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  • 相模原協同病院

    相模原協同病院 < Back 掲載日 2020年6月15日 相模原協同病院 1.【病院の特色】  相模原協同病院は相模原市の西、橋本にあります。現病院は駅から徒歩で5分程度の好立地にありますが、2021年1月に移転の予定です。新病院は旧職業訓練大学校の跡地で橋本台というところに400床の病院をすでに建設しているところで、2021年1月から新病院の開院予定です。駅からは遠くなるため橋本からバスに乗り換える必要がありますが、職員用の駐車場もできるようですので車通勤も可能です。現病院の許可病床は420床で、実際には300~350人ほどの入院患者がいます。整形外科はその中でも最も多く、50-60人ほど入院されています。  内科系、外科系の多くの診療科があり、診療科の連携も比較的スムーズにできています。また、看護師、事務、検査、リハビリなどの他部門が大変協力的なので仕事はしやすいと思います。 2.【診療科概要】  当院では相模原市の二次救急分担が最も多いため、外傷疾患が多く来院されます。昨年までは外科系二次救急は外科、整形外科、形成外科などの診療科が当直を分担していましたが、令和2年度から救急科が初期対応してくれるようになったため、当直や日中の救急患者の対応の負担が大幅に軽減されました。令和2年度の春は新型コロナウイルスの蔓延の影響のため、外来受診患者のみならず救急患者も減少しましたが、6月になり受診患者も増加しつつあります。  当院では外傷のほか、膝、股関節の人工関節や骨切り術の関節外科、頚椎~腰椎までの脊椎外科、スポーツ外傷、障害を治療するスポーツ整形外科を中心に治療を行っています。若いDr.には外傷の症例を多く名担当していただき、それ以外の疾患の手術にも積極的に参加して経験を積んでいただきたいと考えています。 3.【主な手術内容及び件数】 骨折観血的手術349、 大腿骨人工骨頭58、TKA67(両側13)、THA40(両側4)、UKA11(両側1)、TSA1、HTO32(両側3)、 アキレス腱縫合術9、ACL再建術35、半月板手術33、 MPFL再建術4、脊椎・腰椎88、脊椎・胸椎9、脊椎頸椎23、ばね指28、肘部管手術7、手根管手術11 4. 【診療体制】 現在はスタッフ8人で診療を行っています。 荒武正人(平成5年卒 日本整形外科学会指導医、日本リウマチ学会専門医)、 藤井淳平(平成14年卒 日本整形外科学会指導医、日本リウマチ学会専門医)、田辺博宣(平成15年卒 日本整形外科学会専門医)、渡辺大樹(平成24年卒日本整形外科学会専門医)、菊池雄斗(平成26年卒)、大迫千香(平成27年卒)、外澤正一(平成28年卒)、東莞爾(平成30年卒)  原発性悪性骨軟部腫瘍以外の治療はほぼカバーしております。緊急手術の対応も行っております。麻酔科は常勤が2名と非常勤が数名勤務しており、緊急手術は入れやすいです。当直は月2~3回、オンコールは月5回程度で、当直中の緊急手術はそれほど多くはありませんが、若手医師のバックアップ体制は整っています。 前列 左から 藤井、荒武 大迫 後列 渡辺、田辺、東、菊池、外澤 <Previous Next>

  • ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO)の詳細ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 股関節クリニック / ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) ロボット・コンピューター支援下 人工股関節全置換術 ( Mako ) 近年の高齢人口の増加に伴って人工股関節置換術 (以下、THA )の手術件数は年々増加しています。その優れた治療効果と安定した成績から若年者に対するTHAの適応が拡大しており、平均健康寿命の延伸に伴って、更なる長期成績の向上が求められています。そこで当院では、より精度の高い手術治療を提供するため、ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術を導入しております。Mako System (以下、Mako:メイコー )と呼ばれる手術支援ロボットを使用して、寛骨臼コンポーネントを術前に計画した位置に高い精度で設置します。 THAとは? THAとは、変形性股関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死症などにより障害された股関節に対し、大腿骨コンポーネント(ステム)と寛骨臼コンポーネント(カップ)を組み合わせて関節を形成し、機能の再建を得る手術です。THAによって除痛、股関節可動域と隣接関節障害の改善、日常生活動作と Quality of Life (QOL) の改善が期待できます。 THAにおいて、インプラント設置位置と設置角度は、摺動面の摩耗や脱臼などの合併症と関連し、良好な術後可動域を獲得するためにも重要な因子です。また、適切なインプラント設置は良好な臨床成績と再置換率の低下につながります。 術前単純X線像(左変形性股関節症) 術後単純X線像 Makoとは? THAにおけるロボットの使用は、1990年代初頭に登場した手術操作の一部を完全にロボットが自動で行うactive systemが最初ですが、ロボットの制御を誤ることによって軟部組織損傷を合併する危険性があることが報告されています。このような問題に対して、ロボットが自動で手術を行うのではなく、術者を支援するrobotic-armを採用したsemiactive systemのMakoが開発され、我が国では2017年10月に薬事承認が取得されました。当院では、2019年9月よりMakoをTHAに導入しています。 医師がロボティックアームを使用して骨を掘削 ロボティックアーム支援により、安全で正確な手術操作が可能となる。 CT-basedナビゲーションを使用したTHA より正確にインプラントを設置するため、当院では2010年からCT-basedナビゲーションを使用したTHA (以下、ナビゲーションTHA )を行っています。腸骨に刺入したピンにトラッカーを設置し、レジストレーション後に登録したCTとの誤差が少ないことを確認した上で、術前に計画したインプラント設置位置を画面上に投影し、術中の設置位置や角度をリアルタイムで反映させてインプラント設置を補助するものです。CT-basedナビゲーションの利点として次の2点が挙げられます。   (1) 症例個々の解剖学的形態を考慮した三次元的な術前計画が可能であること   (2) イメージレス、フルオロナビゲーションと比較して、精度が優れていること 一方、欠点としては次の3点が挙げられます。   (1) トラッカー設置のために、腸骨へのピン刺入が必要なこと   (2) レジストレーションなどの操作による手術時間の延長とそれに伴う出血量の増加   (3) 術前のCT撮影に伴う被曝 ナビゲーションTHAの正確性に関して、術前計画と術後設置角との絶対値誤差はカップ外方開角、前方開角、ステム前捻角、combined anteversionでそれぞれ3.5±2.6(平均±S.D.)度、4.0±3.5度、3.9±5.0度、5.3±5.2度であり、ナビゲーションを使用することで、精度の高い手術が可能となります。 Mako Systemを使用したTHA ナビゲーションTHAに対し、Mako Systemを使用したTHA (以下、Mako THA )の異なる点として、手術時のロボットアームによる補助 が挙げられます。トラッカーを設置し、レジストレーションを行う点は共通していますが、カップのリーミングや設置の際にはロボットアームにより補助され、術前計画通りに掘削、設置を行うことが可能となります。 カップ設置の正確性に関する当院での研究をご紹介させていただきます。対象はMakoまたはナビゲーションを用いてTHAを施行した150例(Mako50例、ナビゲーション100例)です。Makoにおいて、術中表示角と術後計測角の差は外方開角で1.2±0.8(0-3.0) 度、前方開角は1.6±1.0(0-4.7) 度であり、5度以上の外れ値は認めませんでした。一方、ナビゲーションでは術中表示角と術後計測角の差は外方開角で2.2±2.1(0-8.3) 度、前方開角は1.9±1.9(0-8.8) 度で、5度以上の外れ値は外方開角で9%、前方開角で7%に認めました。Mako群ではナビゲーション群に比べ有意に外れ値が少なく、Mako THAではより正確にカップ設置を行うことができることが示されました。 図の赤い点は5度以上の 外れ値 を示す。Makoでは全ての症例において術前計画から5度以内となっている。 リーミング時のディスプレイ:術前計画と比較して削るべき部位が緑色で、計画より削った部位が赤色で表示される。 Makoロボティックアームを用いたリーミング。(画像左下がMako) 最新のロボットを使用した手術をご希望の方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください 以上のように当院では、摺動面の摩耗や脱臼などの合併症を減らし、良好な臨床成績と再置換率の低下を目指して、手術に取り組んでいます。また、当院では手術翌日より車イス移乗を含めたリハビリテーション治療を開始し、術後7日~10日で退院としております。 MakoTHAを希望される患者さんがいらっしゃいましたら、一度当院へご紹介頂きたいと思います。紹介の際には、当院の地域連携室へご連絡をお願いいたします。 各種手術方法の詳細へ戻る 股関節クリニックTOPへ戻る

  • 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術)の詳細ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 股関節クリニック / 寛骨臼・骨盤骨切り術(コンピューター支援下手術) 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) 1. 適応疾患―どのような人がこの手術を必要としていますか? 股関節は足の付け根の関節で、骨盤にある寛骨臼というボウルのような形の骨に、大腿骨頭という丸い形をした骨が組み合わさってできています。二つの骨が適切に組み合わさることで、立つ、歩く、しゃがむなどの動きを行うことができます。また、上半身の体重を両方の下肢に伝え、支える役割も持っています。 この寛骨臼の発育が、生まれたとき十分ではない方(形成不全)がいます。乳幼児のうちに股関節脱臼 という形で発見される方もいらっしゃいますが、多くの場合は症状がないまま成長していきます。しかし、寛骨臼の発育が悪い場合、図1 のように体重を支える部分が少なく、狭い範囲に集中してしまうため、関節に負担がかかりやすい状態が続くことになります。 思春期を過ぎ、骨の成長が終了した時点でも十分に発育しなかった寛骨臼をお持ちの方 の一部に、股関節の痛みが生じることがあります。この痛みは関節の軟骨や周囲の組織への負担による損傷が原因と考えられています。皮膚や筋肉が損傷しても、それらの組織は自然に治癒する能力を持っています。しかし軟骨は治癒能力が低い組織であるため、ある程度以上進行した場合もう元には戻りません。 寛骨臼回転骨切り術は、軟骨の損傷が進行しすぎる前に、寛骨臼の体重を支える部分を増やすように関節の形を変えることで、一部の軟骨に集中している負担を分散する手術 です。軟骨の負担を分散することにより、これ以上軟骨の損傷が進むのを抑えることが期待できます。 図1 左 :正常の股関節 右 :形成不全のある股関節 2. 手術方法について―どのような手術ですか? 図2 (a,b )および図3 (a,b )に手術の概要を示しています。皮膚の切開は太ももの外側に10-13cm程度です。まず、大腿骨の外側に出っ張った部分(大転子)と呼ばれる部分を切り、ここに付着している筋肉もろともはがすようにして関節の周りの骨を露出します。意図的に固い骨の部分で切るのは、筋肉の部分で切ってしまうと、筋肉そのものが再生しないのに対し、骨の部分で切った場合、骨折が治るのと同じ仕組みで再度骨同士がしっかり結合して治る ため、術後の影響が少なくなるためです。(図2 -a,b )。 図2  左 (a) 大転子を筋肉の付着したまま切り離します。 右 (b) ナビゲーションシステムでノミを追跡しながら、    骨盤の骨切りを行います。 寛骨臼(関節)の周りを丸くくりぬくように、ノミで骨盤の骨を切り、骨頭を覆う部分の骨が多くなるように切った骨を回転させます。(図3 -a )この骨は時間がたつと吸収されてしまう特殊なスクリューで固定します。最後に骨と一緒にはがした筋肉を元に戻して、切った骨同士を吸収されるスクリューで固定します。(図3 -b ) 骨盤の骨をノミで切っていく際、小さな創からの確認では安全な手術が難しいことがあります。そのため当院では、CT画像を用いたナビゲーションシステムを併用 しています。(図2 -b ) これを用いると手術中、骨盤のどの部位をノミで切っているかをリアルタイムに確認 することができます。骨を切ったあと、計画したように切った骨を動かすことができているかも確認することができます 。骨盤の内側には内臓があるため、ノミが進みすぎて内臓を傷つけてしまうことを避ける 意味でもナビゲーションシステムは有用です。 図3  左 (a) 切り離した骨片を回転させ、骨頭を覆う屋根の    部分が広くなるようにする。 右 (b) 最後に、切り離した骨片をすべて吸収される    スクリューで固定する。 3. この手術のメリットとデメリットはなんですか? またどのような人がこの手術に向いていますか? この手術の最大のメリットは、自分の骨、軟骨を生かして関節の機能を回復できる ことです。自分の身体ですので、人工関節のデメリットである経年劣化の問題がありません。また、人工関節でよく言われる脱臼のリスクもありません。最大のデメリットは、切った骨が治癒するのを待つ必要があるため、リハビリテーションの進みがゆっくり で、かつ人工関節に比べて長期間にわたることです。 年齢が若い人のほうが成績が良いようです。切った骨が治癒する能力が保たれていることと、比較的長期間(1~2週)の安静を含めたリハビリテーションが必要であることがその理由です。具体的には、概ね50歳よりも年齢の若い人に適した手術 と言われています。 また、関節の痛みはあるが、関節軟骨の摩耗が進んでいない人 が良い適応であると言えます。関節の軟骨を再生させる手術ではないため、軟骨が保たれているうちに行うことで効果が期待できる手術です。若い方でも、すでに関節軟骨の摩耗が進んでしまっていたり、関節の変形が進んでいる場合にはお勧めできないことがあります。 4. 治療の流れ この手術を受けることが決まったら、手術前の約1ヵ月で次のような検査などを行います。 単純X線、CTなどの画像検査 :手術の計画を行うために必要です。 血液検査、心電図検査など :手術および麻酔の準備として必要です。 自己血輸血 :手術時にある程度の出血が予想される場合には、事前に自分の血液を献血と同様の手法で採血しておくことにより、必要な場合に自分の血液を輸血で体内に戻すことができます。他の人由来の輸血よりも、感染症や血液に対する異常な免疫反応などのデメリットが少ない です。貧血や体重制限により採血できないかたもいますのでご相談ください。 術前併診 :麻酔科やリハビリテーション科の先生にも、事前に診察していただきます。また、全身麻酔前には歯科口腔外科の診察で口腔内の環境を整えることも大事です。元々の持病などがある方は、あわせて各専門科への診察が必要になることがあります。 手術後の流れ 手術後の約1週間はベッドの上 で過ごしていただきます。これには骨切りした部分がすぐにずれてしまうのを防ぐ目的があります。その後、骨切り側の足に体重をかけないようにしてベッドから車椅子に移る練習をします。車椅子に移れるようになったら、ベッドサイドではなくリハビリテーション室 でのリハビリテーションが始まります。 体重をかけないように、両松葉杖での歩行練習から開始します。概ね手術後4週目 の時点で、体重の1/3から1/2の荷重をかけて松葉杖歩行ができるようになれば退院 です。 自宅でも4~5週間ほど、松葉杖歩行 で全体重をかけない生活を続けていただきます。外来で経過を診ながら、全体重を骨切り側にかける歩行に移行します。その後歩行能力は回復していきますが、骨切り側の下肢は一時的に筋力が低下するため、4~6ヵ月程度は念のために通常のT杖を使用 していただくケースが多くなります。 職場や学校への復帰時期については状況によって個人差がかなり大きくなりますので、個別にご相談ください 。 5. ナビゲーションシステムを応用した寛骨臼回転骨切り術 当院では、この手術にナビゲーションシステムを応用することで、安全かつ正確な手術を目指しています。 この手術の計画をする際、以前は単純X線写真をトレースし、2次元の図面で計画を行っていました。しかし、現在ではCT画像から構築した骨の立体モデルをコンピューター内で仮想的に骨切りすることで、3次元的な手術計画の実施が可能 となっています。(図4 ) 図4  3次元的な手術計画の例 そして、その3次元的な手術計画データをナビゲーションシステムに取り込むことで、実際の手術においても計画どおりの骨切りを再現することが可能 となっています。 また、以前は骨の形を肉眼的に確認するために広い切開を行っていましたが、これもナビゲーションシステムの利用により、より小さい創での手術が可能 となりました。また、執刀医からは見えない、骨の内部に切り込んでいくノミなどの器具の先端位置をリアルタイムに把握することができます。(図5 ) そのため、血管や内臓を傷つけることを未然に防ぎ、安全に骨切りを行うことができます 。 図5  ナビゲーションシステムを用いた骨切り。画像内の十字の交点が、骨切り中のノミの先端の位置を示している。 (図4,5 参照元:Inaba Y, Kobayashi N, Ike H, Kubota S, Saito T. Computer-assisted rotational acetabular osteotomy for patients with acetabular dysplasia. CiOS Clin Orthop Surg 2016;8:99–105. ) 各種手術方法の詳細へ戻る 股関節クリニックTOPへ戻る

  • 神奈川県立こども医療センター

    神奈川県立こども医療センター < Back 掲載日 2020年6月15日 神奈川県立こども医療センター 1.【病院の特色】  横浜市南区の高台に立地する国内第3位病床数(419床)を誇る小児専門病院です。というと聞こえが良いですが、敷地を確保するために陸の孤島のような場所になってしまったというのが実際かもしれません。周囲に若者を誘惑するような施設はなく、仕事に集中できます。  小児専門病院であり、各科がかなり高度な専門医療を行っている関係で、一般小児外傷を診る余裕はありません。外来も完全予約制で、多分見たこともないような疾患のオンパレードです。もし、当院に赴任されれば、最初の1年は全く分からないことだらけで呆然とするはずです。そのため、事前の情報収集に時間が割けるように、スケジュール管理しており、しっかりと小児整形外科の知識を付けていってもらいます。  神奈川県の小児人口120万児、横浜市の小児人口50万児をバックグランドとしてお預かりし、国内でも指折りである症例数を各科が有しております。各科所属医師も、国内小児医療におけるエキスパートばかりで、それらの先生とDiscussionを繰り返すことが日常です。他科との垣根の低さも当院の魅力の一つで、一人の小児患者に対する総合的なアプローチの一軸を担います。超高齢化社会においては、非常にニッチな分野となってしまいましたが、大人の整形外科だけでなく小児整形外科領域も知ることにより、整形外科医として、知識の幅と深さが変わるかもしれません。 2.【診療科概要】  高度少子化の現在、貴重となってしまった小児整形外科疾患のみを取り扱っております。一般外傷は取り扱っておらず、手術も内反足や骨盤骨切り、側彎症といった特殊な手術が主力になるため、大きな手術はどうしても常勤医が行わざるを得ません。ローテーションの先生方には、それらの手術助手と入院管理、外来診療を行っていただきます。非常に難解な症例が多いため、常勤医と相談を密にしながら診療に当たっていただきます。とにかく、病院全体が小児に特化しているため、当院在籍期間全体が貴重な経験の連続となると思います。一般的な成人主軸の診療体系と全く異なります。知られざる世界へようこそ! 3.【主な手術内容及び件数】 下記サイトに2013年以降の手術内容と件数が掲示されています。 http://kcmc.jp/SeikeiHP/results/operations.html 4.【診療・指導体制】 スタッフ6名 うち日整会指導医2名    大学病院や地域基幹病院などにはない小児治療に特化した、国内標準以上の小児整形外科治療を目指し、提供しています。これまでも定評のある内反足治療、ペルテス治療に加え、近年は小児脊椎疾患に関して全国有数の手術件数となっています。特に、脳性麻痺のような神経筋性疾患や染色体異常、精神発達遅滞といった障がいのある子ども達の側弯症手術やダウン症に伴う環軸椎不安定に対する手術を積極的に行っております。神奈川県立こども医療センターには小児がんセンターもありますが、悪性骨腫瘍に関しては神奈川県立がんセンター骨軟部腫瘍科、横浜市立大学整形外科の協力を仰いでいます。  当直は毎月平日一回と週末一回です。オンコールは医長以下4名で分担しております。当直は外科系全科当直となりますが、当院の性格上、専門疾患が多いため、他科疾患の問い合わせに関しては、専門科に依頼するようになっており、心配はいりません。入院乳幼児の夜間点滴漏れに対する差し替えも、小児内科によるバックアップ体制が出来ているので、入らなくても心配いりません。  当院の方針として、常勤職員はいわゆるアルバイトが出来ません。給与的に不満はあるかもしれませんが、その分多施設では学べない貴重な症例を経験できるまたとない機会なので、当院での臨床業務に集中した方が、生涯利益は大きいと思います。 5.【若手医師からのコメント】  「平成29~30年度にこども医療センターへ勤務し、大変貴重な経験をさせていただきました。ここでしか診られない疾患、小児整形特有の手技などを学ばせていただき有意義な時間を過ごすことができました。他院でも経過をみることができるものや、専門病院へ相談のポイントも含め学んだことを今後に生かせると思います。子どもたちと遊んだり、コミュニケーションをとることすべてがとても楽しかったです。また、ハロウィンの仮装や、サンタクロースに扮して入院患児へプレゼントを配ったことはとてもいい思い出です。 平成26年卒 秋山豪介」  「卒後7年目から2年間、こども医療センターで研修させていただきました。こども医療センターで経験した疾患は、稀な疾患が多く1例1例が貴重な経験となりました。町田先生や中村先生による高度な手術手技を近くで学べたのと同時に、予想以上に経過観察や保存治療による治療が多く、小児の治る力の強さが印象に残っています。外来に小児が受診した際に、「困ったな」と感じるのではなく「何とか治したい」と感じるようにさせていただいた貴重な2年間でした。平成23年卒 赤松智隆」  「やはりこども医療でしか見られない小児整形という分野を知れたことだと思います。また、紹介制のため事前に紹介状などを確認できることが出来て、考える疾患や方針を事前に上級医に相談し準備できるのがよかったです。平成25年卒 片野俊弘」 「成長による病状や症状の変化が見れるところ。治療方針を整形外科医だけでなく、リハビリPT・OTさんや看護師さんと話し合って決めていくところが、一般整形と違い面白かったと思います。平成23年卒 松田蓉子」  「こども医療センターでは、市中病院ではなかなか触れる機会の少ない小児の疾患の診療や手術を経験できることが何より非常によかった点です。また、市中病院でまれに来る小児の患者への対応も、ここでの経験を活かして、多少自信を持って対応できる様になると思います。平成26年卒 河邉 有一郎」  <Previous Next>

  • 骨軟部腫瘍クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    骨軟部腫瘍クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 骨軟部腫瘍クリニック / 骨軟部腫瘍クリニック チーフよりごあいさつ 骨軟部腫瘍クリニック チーフ 根津 悠 はじめに 半年前から気付いたしこりがゆっくり大きくなっている、ということありませんか? そのようなしこりに悪性腫瘍の可能性があることをご存知でしょうか。「痛くなければ大丈夫」多くの方がそのような認識の中、腫瘤が比較的大きくなってから医療機関を受診される場合が多いのが実情です。整形外科で取り扱う骨軟部腫瘍の多くは悪性腫瘍であっても無症状(痛くない「悪性」のものも多いです!)の状態で見つかります。  ここでは我々が担当している疾患、その治療を紹介させていただきます。腫瘍クリニックでは整形外科領域(頭部を除いた全身)に発生する、脂肪や筋肉、神経、血管、骨原発の良性・悪性腫瘍やがんの転移病巣の治療を担当しています。骨・軟部原発悪性腫瘍のことを肉腫(sarcoma:サルコーマ)と言いますが、肉腫の発生する部位は多岐にわたり、またその種類も非常に多い一方、その発生頻度は低くいわゆる希少がんに含まれます (#1)  当クリニック受診の患者さんは診断がまだついていない(腫瘍が疑われた)状況で紹介いただくケースがほとんどです。外来では一般的な血液生化学検査のほかCT、MRI、PET-CTなどの画像検査を必要に応じて追加実施します。しかし腫瘍の種類や進行の度合いなどの診断を正確に行うためには、針生検や全身麻酔下切開生検を行い、得られた実際の腫瘍組織の診断を病理診断医に依頼して行う必要があります。  良性腫瘍であれば経過観察を推奨することもありますし、悪性腫瘍の場合は体に負担の少ない範囲での手術のみの場合から化学療法や放射線治療を併用して行うケースまで病状(病期)に合わせ治療方針を検討していきます。また手術困難なケースでは重粒子線治療などを提案しています。 (#1)希少がん 年間新規患者発生が10万人あたり6人未満のがんのことをいいます。肉腫は希少がんであり、一番発生頻度が高い脂肪肉腫でも10万人あたり1名程度です。

  • 大腿骨骨切り術 (コンピューター支援下手術) | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    大腿骨骨切り術 (コンピューター支援下手術)の詳細ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 股関節クリニック / 大腿骨骨切り術(コンピューター支援下手術) 大腿骨骨切り術 ( コンピューター支援下手術 ) 1. 大腿骨頭回転骨切り術、大腿骨内反骨切り術の概要 大腿骨頭回転骨切り術(RFO)・大腿骨湾曲内反骨切り術(CVO)は主に大腿骨頭壊死症に対する関節温存骨切り術で、大腿骨近位部を骨切りして、大腿骨頭の健常部を荷重部に移動させる手術です。 RFOは頚部を軸に大腿骨頭を前方もしくは後方に回転させることによって健常部を新しい荷重部とする方法です(図1 )。CVOは大腿骨近位部を円弧を描くように骨切りを行い、お辞儀をするように骨頭をずらして健常部を新しい荷重部とする方法です(図2 )。いずれも手術は全身麻酔で行い、手術時間はRFOは3時間、CVOは1時間半程度の手術で、出血量はRFOで500ml、CVOでは200ml程度です。従来は術中に透視画像を参照しながら骨切りを行っていましたが、近年では寛骨臼回転骨切り術と同様にナビゲーションを用いて正確な骨切りを行うことができます。 図1  大腿骨頭回転骨切り術 図2  大腿骨湾曲内反骨切り術 2. 大腿骨頭回転骨切り術・大腿骨湾曲内反骨切り術の適応 大腿骨頭壊死症で以下の条件を満たす症例が適応となります。  ① 寛骨臼側に軟骨が残存している。  ② 術前計画において健常域が術後荷重部の34%以上を占めている。 術前計画で健常域が荷重部の33%以下の場合は術後成績が悪いため大腿骨頭回転骨切り術の適応はありません。 RFO、CVOの術式の選択は壊死部の位置によって判断しますが、術後の健常域による荷重部の占拠率が同程度の場合はより侵襲の少ないCVOを選択します。RFOにおける骨頭回転の方向も壊死部の位置によって決定します。具体的には荷重部壊死部が大腿骨頭前方に位置する場合は,後方に残っている健常部を荷重部に移動させる前方回転,壊死部が中央から後方に位置する場合は,前方の健常部を荷重部に移動させる後方回転を選択します。最近ではCT3次元構築画像を用いて綿密な術前計画が可能となりました。(図3、4 ) 図3  大腿骨頭回転骨切り術のCTを用いた3次元術前計画 図4 大腿骨弯曲内反骨切り術のCTを用いた3次元術前計画 3. 手術の流れ 大腿骨頭回転骨切り術(RFO) 手術は全身麻酔で横向きに寝た状態で行います。大腿部外側に体軸に平行な約13cmの縦に切開をおきます。大転子(大腿外側のでっぱっている部分の骨)を付着している筋肉(中殿筋・小殿筋)を温存したままノミで切離します。 中殿筋を頭側に持ち上げ、関節包を輪状に切開した後、術前の計画通りの骨切りを行います。その際に大腿骨頭を栄養する血管の損傷に十分注意します。骨切り後大腿骨頭を回転させ、金属プレートで固定します。回転により血行障害をきたす場合もあるので,術中は中枢骨片からの出血を確認しながら回転角度を調節します。その後、ノミで切離した大転子をもとの位置に戻し、ケーブルワイヤーで固定します(図5 )。 図5  大腿骨頭回転骨切り術のCTを用いた3次元術前計画 大腿骨湾曲内反骨切り術(CVO) 手術は全身麻酔で横向き寝た状態で行います。大腿部外側に体軸に平行な約10cmの皮切をおきます。股関節後方から大腿骨近位部を展開し、大腿骨近位部をガイドもしくはナビゲーションガイド下に円弧を描くように骨切りし、大腿骨の近位部がお辞儀をするように術前計画通りに移動させプレートで固定します。(図6 ) 図6  大腿骨弯曲内反骨切り術 術前、術後 X線像 4. 術後リハビリテーション 大腿骨頭回転骨切り術(RFO) 術後1週から車イス乗車を許可し、免荷歩行訓練を開始します。術後3週より1/6部分荷重を許可し、術後4週で1/3部分荷重、術後5週でMRIもしくは骨シンチグラフィを撮影し骨頭に血流があるのを確認した後に1/2部分荷重歩行として両松葉杖使用にて退院を許可します。   退院後は、術後8週での外来受診時に画像上問題なければ全荷重歩行を許可しますが、術後1年は一本杖歩行を推奨しています。術後2年で骨片を固定するために使用したインプラントを抜去します。 大腿骨湾曲内反骨切り術(CVO) 術後1日から車イス乗車を許可します。術後の荷重スケジュールはRFOよりは早く、術後2週より1/3部分荷重を許可し、術後3週で1/2部分荷重として両松葉杖使用にて退院を許可します。退院後は、術後8週での外来受診時に画像上問題なければ全荷重歩行を許可し、術後1年で骨片を固定するために使用したインプラントを抜去します。 5. 手術にともなうリスク、合併症 一般的な合併症として、出血、手術部位感染、神経麻痺などがあります。本手術を受ける方は大腿骨頭壊死症の原因となった疾患に対してステロイドを使用している例が多く、感染症には十分に注意する必要があります。   また特にRFOの合併症として大腿骨頭を栄養する血管の損傷があげられます。大腿骨頭への血流が損傷によって途絶えると術後大腿骨頭は時間をかけて骨切り部から体に近い部分が壊死します。損傷の有無を確認するため術中は切離した大腿骨頭の骨切り部から出血の有無を確認し、術後は5週で骨シンチグラフィーを行います。シンチグラフィーで大腿骨頭に取り込みがなかった場合は術中あるいは術後に栄養血管が損傷された可能性が高く、術後1年以内に大腿骨頭が圧潰し人工股関節全置換術に移行せざるを得ない場合があります。   さらにRFOでは手術部位を操作するうえで大腿骨の大転子部(大腿外側のでっぱっている部分の骨)を切離して、再度スクリューで固定するため、荷重スケジュールが守れなかった場合は大転子の骨切り部が離開してしまう可能性があるため医師から指示された荷重スケジュールを厳守する必要があります。 各種手術方法の詳細へ戻る 股関節クリニックTOPへ戻る

  • 教室の特徴 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科学教室の特徴をお伝えいたします。学閥のない自由な雰囲気、様々なカンファレンス、育児や家庭との両立...これからもよりアクティブで働きやすい環境を目指します。 Home / 学生・研修医の方へ / 教室の特徴 教室の特徴 学閥のない自由な雰囲気、様々なカンファレンス、育児や家庭との両立... これからもよりアクティブで働きやすい環境を目指します。 横浜市大整形外科の特徴  横浜市立大学整形外科学教室は1949年に開校した横浜医科大学を前身とし、令和元年(2019年)で開講70年目を迎えた歴史のある教室です。  附属病院本院は横浜中心部から車で20分程であり、671床(令和6年4月1日現在)を有する病棟からも海が一望できる場所に立地しており周辺の金沢八景には緑も多く自然に恵まれています。 一方分院である市民総合医療センターは横浜市の中心部に位置し、696床を有します。 この2大学病院を中心として、神奈川県内の基幹病院を中心とした35の関連協力病院に医師を派遣しており、充実した研修を積むことが可能です。  専門分野としては膝関節、股関節、関節リウマチなどの関節外科をはじめ、脊椎脊髄外科、手の外科、肘、肩関節、腫瘍、小児整形、スポーツ、救命救急と各分野の第一線で活躍する指導医がおり、どの分野でも偏りなく研修することが可能です。  国際都市横浜として、海外学会発表や海外留学の機会、海外の先生との交流なども大切にし、また毎年全国の各大学から多くの入局者がいるため自由で開かれた雰囲気が特徴的です。 大学病院でのカンファレンスなど 大学病院での基本的なスケジュール、カンファレンスを紹介します。いくつかの特徴的なカンファレンスを有し、診療、研究、教育の3つの目標において重要かつ有効な役割を担っています。 <月曜日> ■医局会・術前カンファレンス(8:00~) 医局会では、医局員に必要な情報の共有を行います。 術前カンファレンスは翌週の手術予定症例についてのカンファレンスを全スタッフで行います。手術適応の是非と手術方法の正当性について慎重に討議します。主治医または担当クリニックの意見や方針のみでなく、他のクリニックからの質問や意見を聞くことにより偏りのない方針を全員で検討します。研修医や入局後のローテーターにとってはさまざまな領域での最新の知見、手術法について学ぶことのできる貴重な機会です。 尚、術前カンファレンスは英語で行い、手術が必要な患者さんの病態や診断、治療について、手術前に活発な議論を行います。そうすることで、ハードルが高いと思われがちな医学英語に馴染むことが可能となり、また、患者さんの疾患を病態から理解する姿勢を学ぶことも可能となります。 ■ 教授総回診(13:30~) 入院患者全症例の経過、画像所見、検査データなどについての詳細なカンファレンスの後に教授を中心に総回診を行います。それぞれの症例の術後の状態を直接診察し、細かくチェックします。 <火曜日> ■研究カンファレンス(8:00~) 大学院生や各クリニックで行っている研究についての計画や成果を報告する場です。複数の観点からその研究についての客観的な評価を行い、より良い研究に導くためのカンファレンスです。また、直近の学会発表における予演会(発表のリハーサル)も兼ねており、大学院生、若手医師にとっては学会発表の基本について学び経験する貴重な場となります。 <水曜日> ■術後カンファレンス(8:00~) 手術を行った患者さんについては基本的に全例、英語でプレゼンテーションを行います。特に「より良い手術を行うためにはどのような工夫が必要か」にフォーカスしてプレゼンすることで、自身の手術手技の向上に繋がり、必要な知識などを共有する場となります。ここでも術前と同様、英語でのディスカッションとなりますが、徐々に英語での会話に慣れることで、最初は自信が無いように思えたプレゼンテーションも、一年くらい経つと堂々としたプレゼンテーションを皆が行えるようになります。 COVID-19の影響で対人でのカンファレンスが全て中止となっていた際には、若い先生への教育という意味も込めて、zoomを使った遠隔でのオンラインセミナーなどを随時行っておりました。現在では対面での勉強会やセミナーも多く開催しておりますが、自宅などでも参加できるメリットもあることから勉強会などはオンラインでも随時開催しております。もし、覗いてみたいという先生がいらっしゃいましたら医局長までご連絡ください。 学閥のない環境 私たちの医局には、実に様々な大学出身者が在籍しています。スタッフ紹介をご覧頂ければ分かるように、横浜市立大学はもちろん、日本全国各地の大学医学部から集まってきています。ですので、学閥といった閉鎖的な雰囲気は一切ありません。 わからないことや、難しい症例の相談など、遠慮なく先輩医師に相談することが可能です。もちろんクリニック間の横の連携もスムースであり、他領域にまたがる症例の相談などは活発に行われます。 このように自由で学閥のない雰囲気のため、他大学からも安心して入局することができます。 女性医師にやさしい医局 当医局では妊娠、育児期間のバックアップをはじめ、子育てをする女性医師が働きやすい環境を目指しています。 産休育休中の勤務について、個人の要望、家庭環境などを考慮し、無理なく仕事を続けられるための取り決めを独自に作成しました。 また、育休後、育児にかかわる医師の職務軽減について育児Drという新しい制度を立ち上げました。家庭と仕事の両立という難しい問題もこのようなシステムをうまく利用することにより実現させることが可能です。 詳しくは以下の関連ファイルをご覧下さい。 また、当医局の女性医師の集まり、通称「女医会」があり、女性医師は年々増えており、女性の方も安心して入局して頂けます。 関連ファイル ワードファイル:出産・育児に関する勤務医取り扱い規程 ikuji kitei new.docx (16KB) PDFファイル:妊娠時連絡票 Ninshin-renraku form.pdf (112KB) PDFファイル:育児Dr申請書) Ikuji Dr form.pdf (121KB)

  • 神奈川県立足柄上病院

    神奈川県立足柄上病院 < Back 掲載日 2020年6月15日 神奈川県立足柄上病院 1.【病院の特色】  当院は県西部にありますが車では東名高速道路の大井松田インターチェンジからわずか5分であり、また電車では小田急線新松田駅(小田原駅から急行で1駅<約9分>)からも徒歩5分とアクセス良好です。そして, 病院から徒歩1分の所に格安の官舎もあり、 単身でも家族でも赴任は可、またオンコール用としても借りることもできます。病床数は296床で第二次救急指定病院、災害拠点病院、臨床研修病院等の指定を受けており、研修医(主に自治医大、横浜市大)は常時10名程います。県西部という高齢者の多い地域でありますが当院は「総合診療科」があるため、高齢者の入院・手術に関してもサポートが得られやすい体制があります。  この周りは自然が多く、丹沢湖(キャンプ等)、大雄山最乗寺、アサヒビール工場、足柄牛等楽しい事もたくさんあります。 2.【診療科概要】  地域柄高齢な患者さんが多く救急も受け入れているため頚部骨折、その他四肢の骨折は多く、また登山やキャンプ、ゴルフ等による外傷も多くあり症例は豊富です。日本手外科学会の基幹認定施設に認定されているため近隣からもご紹介頂き多くの手外科症例が経験できます。また以前より院長が人工股関節、人工膝関節を専門としている為その症例が多くあり、今年度から人工関節センターも開設されたため、人工膝関節、人工股関節の症例も更に増えるものと思われます。  人工膝関節については2017年度よりナビゲーションシステム(Stryker社製)を使用して手術を行っており、最先端の技術が経験できます。 3.【手術内容及び件数】 2019年度の手術件数 621件 (脊椎32、上肢・手 110件、下肢123件[うちTHA29件、TKA52件]、外傷320件、リウマチ2件、小児24件、腫瘍 10件) 4.【診療体制】 スタッフは6名+院長で、外傷を中心に手外科やTKA/THAを専門的に行っております。 日整会指導医2名(牧田、瀧上)、日整会専門医3名(牧田、瀧上、草山)、手外科専門医1名(瀧上)です。診療では牧田院長は主にTHAを執刀し、瀧上部長は主に上肢疾患を、草山医長(人工関節センター長)は膝疾患を、中村医長は主に脊椎疾患を担当しています。当直回数は土日祝日で月1回程度(たまに2回)、平日1回程度、オンコールは2-3回程度となっております。 当院は2次救急ということもあり、夜間や土日祝日に緊急手術となる件数は年1-2回ほどです。 <Previous Next>

  • 2017

    横浜市立大学整形外科学教室の業績一覧。2017年度 英語論文。 < Back 2017年度実績 2017年度 英語論文 Kobayashi N, Inaba Y, Kubota S, Higashihira S, Choe H, Ike H, Kobayashi D, Saito T: Computer-Assisted Hip Arthroscopic Surgery for Femoroacetabular Impingement . Arthrosc Tech. 7(4):e397-e403, 2018 Mar 26. Kaneko K, Noishiki Y, Funakoshi K, Saito T: A Focal Cooling Method for the Cervical Spinal Cord: A Percutaneous Approach to the Dorsal Neck in Dogs . Ther Hypothermia Temp Manag. 8(1):30-35, 2018 Mar . Mitsuhashi S, Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Combined CT-based and image-free navigation systems in TKA reduces postoperative outliers of rotational alignment of the tibial component . Arch Orthop Trauma Surg. 138(2):259-266, 2018 Feb. Kumagai K, Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Saito T: Mosaic Osteochondral Autograft Transplantation Versus Bone Marrow Stimulation Technique as a Concomitant Procedure With Opening-Wedge High Tibial Osteotomy for Spontaneous Osteonecrosis of the Medial Femoral Condyle . Arthroscopy. 34(1):233-240, 2018 Jan. Takeuchi R, Woon-Hwa J, Ishikawa H, Yamaguchi Y, Osawa K, Akamatsu Y, Kuroda K: Primary stability of different plate positions and the role of bone substitute in open wedge high tibial osteotomy . Knee 24(6):1299-1306, 2017. Kobayashi H, Akamatsu Y, Kumagai K, Kusayama Y, Okuyama H, Hirotomi K, Shinohara K, Saito T: Edoxaban is effective in reducing the incidence of asymptomatic phlebographic events following closed-wedge high tibial osteotomy . Orthop Traumatol Surg Res 103(8):1193-1196, 2017. Matsuda Y, Kobayashi N, Inaba Y, Kubota S, Yukizawa Y, Choe H, Kato I, Ohashi K, Saito T: Reactive Osteochondromatous Lesion of the Femoral Neck in a Highly Active Preadolescent Patient: Is This the Pathogenesis of a Cam Deformity? Clin J Sport Med;0:1–3, 2017. Momose T, Inaba Y, Choe H, Kobayashi N, Tezuka T, Saito T: CT-based analysis of muscle volume and degeneration of gluteus medius in patients with unilateral hip osteoarthritis . BMC Musculoskelet Disord 18(1):457, 2017. Konno T, Aota Y, Kuniya H, Saito T, Qu N, Hayashi S, Kawata S, Itoh M: Anatomical etiology of "pseudo-sciatica" from superior cluneal nerve entrapment: a laboratory investigation . J Pain Res 10:2539-2545, 2017. Kawamura M, Kobayashi N, Inaba Y, Choe H, Tezuka T, Kubota S, Saito T: A new multiplex real-time polymerase chain reaction assay for the diagnosis of periprosthetic joint infection . Mod Rheumatol 27(6):1072-1078, 2017. Katano M, Kurokawa MS, Matsuo K, Masuko K, Suematsu N, Okamoto K, Kamada T, Nakamura H, Kato T: Phosphoproteome analysis of synoviocytes from patients with rheumatoid arthritis . Int J Rheum Dis. 20(6):708-721, 2017 Jun. Kubota S, Inaba Y, Kobayashi N, Choe H, Tezuka T, Saito T: Comparison of improved range of motion between cam-type femoroacetabular impingement and borderline developmental dysplasia of the hip -evaluation by virtual osteochondroplasty using computer simulation . BMC Musculoskelet Disord 18(1):417, 2017. Kobayashi H, Akamatsu Y, Kumagai K, Kusayama Y, Saito T: Radiographic and computed tomographic evaluation of bone union after medial opening wedge high tibial osteotomy with filling gap . Knee 24(5):1108-1117, 2017. Kobayashi H, Akamatsu Y, Kumagai K, Kusayama Y, Ishigatsubo R, Mitsuhashi S, Kobayashi A, Aratake M, Saito T: The use of factor Xa inhibitors following opening-wedge high tibial osteotomy for venous thromboembolism prophylaxis . Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 25(9): 2929-2935, 2017. Kumagai K, Harigane K, Kusayama Y, Tezuka T, Inaba Y, Saito T: Total knee arthroplasty improves both knee function and disease activity in patients with rheumatoid arthritis . Mod Rheumatol 27(5):806-810, 2017. Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Opening Wedge High Tibial Osteotomy Using Combined Computed Tomography-Based and Image-Free Navigation System . Arthrosc Tech 31;6(4):e1145-e1151, 2017. Makita H, Kerboull M, Inaba Y, Tezuka T, Saito T, Kerboull L: Revision Total Hip Arthroplasty Using the Kerboull Acetabular Reinforcement Device and Structural Allograft for Severe Defects of the Acetabulum . J Arthroplasty 32(11):3502-3509, 2017. Ata Y, Inaba Y, Choe H, Kobayashi N, Machida J, Nakamura N, Saito T: Bone metabolism and inflammatory characteristics in 14 cases of chronic nonbacterial osteomyelitis . Pediatr Rheumatol Online J 15(1):56, 2017. Kawabata Y, Matsuo K, Nezu Y, Kamiishi T, Inaba Y, Saito T: The risk assessment of pathological fracture in the proximal femur using a CT-based finite element method . J Orthop Sci 22(5):931-937, 2017. Konno T, Aota Y, Saito T, Qu N, Hayashi S, Kawata S, Itoh M: Anatomical study of middle cluneal nerve entrapment . J Pain Res 10:1431-1435, 2017 Jun 13. Kumagai K, Yamaguchi Y, Miyatake K, Tanabe H, Imai S, Saito T: Effect of Low-Intensity Pulsed Ultrasound (LIPUS) on Endochondral Ossification via the Wnt Signaling Pathway . J Orthop Trauma 31(7):S4-S5, 2017. Yukizawa Y, Inaba Y, Kobayashi N, Choe H, Kubota S, Saito T: Efficacy of Alendronate for the Prevention of Bone Loss in Calcar Region Following Total Hip Arthroplasty . J Arthroplasty 32(7):2176-2180, 2017. Yamada K, Higashi T, Kaneko K, Ide M, Sekiya T, Saito T: Optimal trajectory and insertion accuracy of sacral alar iliac screws . Acta Orthop Traumatol Turc 51(4):313-318, 2017. Tanabe H, Aota Y, Nakamura N, Saito T: A histomorphometric study of the cancellous spinal process bone in adolescent idiopathic scoliosis . Eur Spine J 26(6):1600-1609, 2017. Kobayashi H, Akamatsu Y, Kumagai K, Kusayama Y, Aratake M, Saito T: Influence of coronal bowing on the lower alignment and the positioning of component in navigation and conventional total knee arthroplasty . Orthop Traumatol Surg Res. 103(2):251-256, 2017 Apr. Tomioka M, Inaba Y, Kobayashi N, Tezuka T, Choe H, Ike H, Saito T: Ten-year survival rate after rotational acetabular osteotomy in adulthood hip dysplasia . BMC Musculoskelet Disord 18(1):191, 2017. Nawata S, Kaneta T, Ogawa M, Ishiwata Y, Kobayashi N, Shishikura-Hino A, Yoshida K, Inaba Y, Saito T, Inoue T: Differences in sodium fluoride-18 uptake in the normal skeleton depending on the location and characteristics of the bone . Nuklearmedizin 56(3):91-96, 2017. Machida J, Inaba Y, Nakamura N: Management of foot deformity in children . J Orthop Sci 22(2):175-183, 2017. Ozeki N, Muneta T, Kawabata K, Koga H, Nakagawa Y, Saito R, Udo M, Yanagisawa K, Ohara T, Mochizuki T, Tsuji K, Saito T, Sekiya I: Centralization of extruded medial meniscus delays cartilage degeneration in rats . J Orthop Sci 22(3):542-548, 2017. < Previous Next >

  • 2020医局説明会@センター病院

    2020医局説明会@センター病院 < Back 掲載日 2020年6月8日 2020医局説明会@センター病院 今年も医局説明会のシーズンとなりました。 センター病院(市民総合医療センター)にも入局希望の研修医の先生が多く、今年はセンター病院でも入局説明会を実施いたします。 手指消毒、マスク着用、検温実施など感染対策を入念に行い、十分なスペースを確保し説明会を実施したいと思います。 もちろん当院以外の研修医の先生も大歓迎です。参加希望の先生は下記の連絡先まで必ずご一報ください。 <Previous Next>

  • 診療に関するお問い合わせ | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    診療に関するお問い合わせは、整形外科 外来までお問い合わせ下さい。横浜市立大学附属病院、〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9、TEL:045-787-2800(代表)。 Home / お問い合わせ / 診療に関するお問い合わせ 診療に関するお問い合わせ 整形外科 外来までお問い合わせ下さい。 横浜市立大学附属病院 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 TEL:045-787-2800(代表)

  • 一般社団法人 横浜整形外科研究推進機構 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    一般社団法人横浜整形外科研究推進機構の紹介ページです。 Home / 医局紹介 / 一般社団法人 横浜整形外科研究推進機構 一般社団法人 横浜整形外科研究推進機構 ホーム 助成金案内 入会案内 ご寄付について お問い合わせ 当機構について 当機構は、横浜市立大学整形外科学教室への効果的、機動的事業支援を行うことを通じ、優秀な医局員を育成し、整形外科医療発展に寄与する組織として、関係各位の賛同のもとに発足しました。 横浜市立大学整形外科学教室は、昭和24年(1949年)に開講し、令和元年(2019年)で開講70周年を迎えた神奈川県内でも最も伝統ある教室の一つであり、神奈川県における整形外科診療の中心となることはもとより、教育ならびに研究にも力を注ぎ、総勢約240名の医局員が日々研鑽を積んでいます。 医療技術が日々進歩し、高度に専門化されていく今日において、診療、教育、研究という3つの大きな役割を担う大学附属病院としての存在意義を改めて認識する必要があると考えます。 神奈川県内を中心とする関連協力施設35病院とともに、皆様が安心して受けられる最良の医療と、それを支える様々な最先端の研究活動、そして次代を担う優秀な人材を育てることは、横浜市立大学整形外科学教室の大きな使命であり、一般社団法人横浜整形外科研究推進機構は、医局事業を学術面からサポートすることで社会に貢献したいと考えます。具体的には、横浜における整形外科医の育成のための学会発表支援、留学支援、研究会・学会開催の支援、基礎・臨床研究の発展のための支援などを通じ、教育内容や環境の充実を推し進める予定です。 概要 ■名称 一般社団法人 横浜整形外科研究推進機構 ■設立年月日 2019(平成30)年2月22日 ■所在地 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学整形外科医局内 理事・監事 代表理事:稲葉 裕 理事:松宮 是哲 理事:中澤 明尋 監事:紺野 勉 関連ファイル PDFファイル:定款 Articles of Incorporation.pdf (3MB) 定款はこちらよりご覧いただけます。 助成金案内 当機構は、以下の事業支援を効果的・機動的に行うことを通じ、横浜市の整形外科の将来を担う医師の育成と、整形外科医療の発展に寄与します。 それぞれの助成への応募方法につきましては、各募集要項のリンクをご覧ください。 海外留学助成 健康増進や運動器疾患解明、治療に寄与する研究を行うために、海外の大学等研究機関に留学する際の渡航費、留学に伴う経費ならびに研究費を補助するものである。 2025年度募集要項 研究会・学会 発表・参加助成 本機構が対象とした、国内外で行われる研究会あるいは学会で発表する際の参加費用および渡航費、滞在費等を補助するものである。 2025年度募集要項 論文掲載助成 本機構が公募し、支援が適切と決議された整形外科に関連する英文論文掲載にかかる費用を補助するものである。 2025年度募集要項 研究会・学会主催助成 横浜市立大学整形外科学教室ならびに関連施設が研究会もしくは学術集会を開催する際、本機構が理事会において協議決議し、その運営費用を補助するものである。 2025年度募集要項 基礎・臨床研究助成 本機構が公募し、支援が適切と決議された対象者の、整形外科に関連する基礎・臨床研究に係る費用を補助するものである。 2025年度募集要項 海外からの留学生助成 海外からの留学生が滞在中に、横浜市の健康増進や運動器疾患解明、治療に寄与するような功績を達成した際に、その滞在経費を支援することとする。 2025年度募集要項 国内からの留学生受け入れ助成 国内からの留学生を受け入れることで外部との交流を促進し、教室の発展に繋げていくため、国内からの留学生の滞在経費を支援することとする。 2025年度募集要項 ご質問等ございましたら当機構 事務局までお問い合わせ下さい。 ■一般社団法人横浜整形外科研究推進機構 事務局 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学整形外科医局内 電話:(045) 787-2654(直通) FAX:(045) 781-7922 Email:seikei_k@yokohama-cu.ac.jp 一般社団法人横浜整形外科研究推進機構は、横浜市立大学整形外科の医局事業を学術面からサポートすることで社会に貢献したいと考えます。具体的には、横浜における整形外科医の育成のための学会発表支援、留学支援、研究会・学会開催の支援、基礎・臨床研究の発展のための支援などを通じ、教育内容や環境の充実を推し進める予定です。 上記の目標を実現するため、同門・関連病院の皆様にはぜひ会員としてご入会いただき、ご支援をお願いしたいと存じます。 趣旨にご賛同いただける場合には、「入会申込書」に必要事項をご記入のうえ、本機構事務局まで郵送、FAX、またはEmailにてお送りくださるようお願い申し上げます。「入会申込書」は本ページ下部よりダウンロードいただけます。 また、年会費のお振り込みにつきましては、以下の本機構の銀行口座までお振り込みいただきたく、大変お手数ですが何卒宜しくお願い申し上げます。 ■入会申込書のご送付先 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学整形外科医局内 FAX:(045) 781-7922 Email:seikei_k@yokohama-cu.ac.jp ■年会費のお振込先 銀行名:横浜銀行 支店名:金沢産業センター支店 店番号:349 口座番号:普通 6032730 口座名:シャ)ヨコハマセイケイゲカケンキュウスイシンキコウ 関連ファイル ■入会申込書(賛助会員用) 関連病院長(法人)の方はこちらをご利用ください。 Application_Sanjo.docx (20KB) ■入会申込書(正会員用) 同門会員(個人)の方はこちらの申込書をご利用ください。 Application_Sei.docx (20KB) 一般社団法人横浜整形外科研究推進機構は、当機構の事業を支える一助として寄付を募っています。 年会費以外でもご支援頂ける同門会・関連病院の皆さまからのご協力をお願い申し上げます。 ■ご寄付の申込方法 「寄附申込書」を本ページ下部よりダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、郵送、FAX、またはEmailにてお申し込みください。 ■申込書の送付先 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学整形外科医局内 FAX:(045) 781-7922 Email:seikei_k@yokohama-cu.ac.jp ■お振込先 銀行名:横浜銀行 支店名:金沢産業センター支店 店番号:349 口座番号:普通 6032730 口座名:シャ)ヨコハマセイケイゲカケンキュウスイシンキコウ なお、一般社団法人への寄附につきましては、個人は寄附金控除の対象外となります。大変ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 法人に関しましては一定額が損金算入可能です。詳細は以下国税局HPをご参照ください。 寄附金を支出したとき(個人が支出した寄附金の控除、法人が支出した寄附金の損金算入) https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm 関連ファイル ■寄附申込書 こちらをダウンロードしてご利用ください。 Donation.docx (33KB) こちらをダウンロードしてご利用ください。

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