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​入局についてのQ&A

入局にあたっての様々な不安や疑問点についてのQ&Aです。

Q1 専門医はいつ頃取れるのですか?

A1 新専門委制度が始まりましたので、日本整形外科学会に入会後3年9ヵ月の専攻医プログラムを修了後に取得できます。

Q2 入局後の進路希望はどの程度聞き入れてもらえるのですか?

A2 大学院入学の希望はほぼ100%実現します。関連病院のローテートについては人気が集中する場合かなわない場合がありますが、複数年で考えて希望を受け入れるように配慮します。海外留学、国内留学もなるべく実現するよう努力します。

 

Q3 関連病院の数とその特色は?

A3 神奈川県内を中心に32ほどの関連病院があります。市民病院などの地域中核病院を中心に外傷、骨折などはいずれの病院でも豊富な症例を経験できます。それぞれの中核病院で脊椎外科や関節外科、スポーツ、手の外科など病院ごとの特色もあります。また、こども医療センターや県立がんセンター、リウマチ膠原病センター、救命救急センターなどでは専門性に特化した研修をうけることができます。

 

Q4 専門はいつまでに決めればよいのですか?

A4 通常、整形外科専門医資格を取得した後、すなわち入局から4年目前後から決めるのが一般的です。ただし人によってはもっと早くから専門を絞る場合もあります。医局の制度の一つであるスペシャリスト育成コースは専門医取得後を必須条件としています。

Q5 医局員対象の講習会、勉強会、手術手技習得の機会はありますか?また頻度はどれくらいですか?

A5 新入医局員や研修医を対象としたベーシックコース、専門医取得前後の医師を対象としたアドバンスコースをそれぞれ年2回ほど企画しています。その他にも研究会、講習会など月2~3回開催されており、内容や予定にあわせて適宜受講して頂くことが可能です。

Q6 大学院生はどのような生活をしているのですか?収入はあるのでしょうか?

A6 研究グループにより内容は異なりますが、基本的に研究中心の生活です。全体のカンファレンスなどは必要に応じて出席してもらいます。臨床研究が中心の先生は外来や手術に参加してもらう場合もあります。いずれにしても非常勤のアルバイトで生活するのに十分な収入が確保されます。

Q7 後期研修後の入局も可能でしょうか?

A7 もちろん可能です。毎年数人の後期研修終了後の先生が入局されます。いつでもご相談下さい。

Q8 収入は安定しますか?

A8 ローテートの場合は派遣病院先の基準により多少の差がありますが、安定しています。大学院生の先生でも医局で定めた基準の給与が確保されます。

Q9 入局の選考はあるのですか?また入局の意志はいつごろ表明すればいいですか?

A9 面接試験、口頭試問があります。通常入局申し込みを頂いてから試験を行います。人数制限や人事の都合上、入局の意志はできるだけ早く表明して頂いた方が望ましいです。通常、前年度の11月中に意志表明をして頂く必要があります。

Q10 産休、育休の制度はありますか?

A10 もちろんあります。実際何人かの女性医師が育児Drとして個々の状況にあわせた職務形態をとってもらっています。最近では大学病院で男性医師も可能な範囲で産休を取ることが当たり前になっています(当医局の話です)。

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