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  • 横浜保土ヶ谷中央病院

    横浜保土ヶ谷中央病院 < Back 掲載日 2020年6月15日 横浜保土ヶ谷中央病院 1.病院の特色 当院は昭和30年に船員の結核治療を主体とした療養施設の船員保険横浜病院として開院しました。結核患者の減少に伴い、船員のための整形外科治療やリハビリテーションに重点を置いた医療機関とするため、昭和41年に整形外科が開設されました。その後、昭和42年から44年にかけて全面改築され260床の病院となりました。平成26年4月に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する病院グループの一員となり、これに伴い病院の名称も現在の横浜保土ケ谷中央病院に変わりました。地域医療機能の向上のため、地域包括ケア病棟や訪問看護ステーションを設置しています。整形外科以外の多くの診療科も横浜市立大学の関連病院となっています。 2.診療及び主な手術内容/手術件数 令和2年度の手術件数は年間478件でした.四肢の骨折・外傷に関連する手術が多く、主なものでは、大腿骨近位部骨折131件、内訳は人工骨頭挿入術57件、骨接合術74例でした。令和元年度より手外科専門医が赴任しており、手外科関連手術が増加しています。昨年の手外科関連手術は162件でした。人工膝関節置換術32件、人工股関節置換術5件でした。本年度より人工関節センターを開設しました。特に人工関節置換術、膝周囲骨切り術には積極的に取り組んでいきたいと考えています。 3.診療体制 常勤医師6名で診療にあたっています。平日午前中の一般外来の他に、月曜日午後に人工関節外来、手の外科外来の専門外来を行っています。 4.現在ローテート中の若手医師の一言 外来は上級医2人との3診体制で、分からないことや困ったことがあるとすぐに相談できる環境です。手術は一般的な骨折の症例を中心に、多くの手術を執刀させていただいています。学会にも参加させてもらい、症例発表をさせていただきました。立地的にも横浜から近く、研修先としては素晴らしい環境だと思います。(仁田原 千晃) <Previous Next>

  • 膝クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    膝クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 リウマチクリニック / リウマチだから足が変形してしまって…履きたい靴が履けないのは仕方ない? ⇒ その症状、手術で治せるかもしれません!! 関節リウマチに起因する外反母趾(がいはんぼし)やハンマー趾(ゆび)変形、足底の胼胝(たこ)等でお困りの方には切除関節形成術や足趾人工関節手術 、骨切り術 などをご提案しています。術式にもよりますが手術と2~3週間程度の入院リハビリ で足部変形の改善が得られます。多くの場合は退院後も術後6~8週間程度までは靴型の装具を使用していただくことになります。 以前は足の関節破壊が進んだ患者さんが多く足の骨の一部を切除する切除関節形成術や人工関節置換術を施行せざるを得ないことが多かったのですが、最近は薬物療法の進歩 などにより足部の関節も比較的きれいに保たれている患者さんが増えてきました。この様な患者さんには、中足骨の短縮骨切り等を行うことで関節を温存する手術を心がけています。 図5 左:左足変形の例  右:関節切除形成術後 図6 左:右足変形の例  右:関節温存手術後(母趾のみ人工関節)

  • 第9回APKS (Asia Pacific Knee Society) | 横浜市立大学整形外科

    第9回APKS (Asia Pacific Knee Society) 2016年10月27日~28日 開催 平成28年10月27日(木)~10月28日(金)、はまぎんホールヴィアマーレにて、第9回APKS(Asia Pacific Knee Society 2016) を主催いたしました。 医局をあげて一丸となって会に臨んだ結果、日本をはじめアジア各国よりたくさんの参加者にお集まり頂き、会場では盛んな討論が交わされ、社交行事も大いに楽しんで頂けました。 また、本会では平成28年5月18日にご逝去されました第3代教授、腰野富久先生の追悼式典並びに追悼講演を実施し、第1回APKSを立ち上げた腰野先生を海外の皆様と共に偲ぶ機会ともなりました。 開催にご協力頂きました皆様には心より御礼申し上げます。 開会式 講演 Delegates Meeting 腰野名誉教授 追悼式典 Presidential Dinner Welcome Party

  • ORS紀行2020 リサクラ学生版

    ORS紀行2020 リサクラ学生版 < Back 掲載日 2020年2月15日 ORS紀行2020 リサクラ学生版 横浜市立大学医学部 4 年生の北山です。 24 時のロサンゼルス国際空港でこの記事を書いています。先生方ほど面白いものが出来るか不安です。深夜の勢いで書き切ろうと思います。 そもそもなぜ学生かと申しますと…私は昨年の 4 ー 7 月に、リサーチクラークシップ ( 以下リサクラ ) の研究をセンター病院、小林先生の元で行っていました。そして今回、その研究内容を 2/9-11 にアリゾナ州フェニックスで行われた Orthopeadic research society(ORS)2020 で発表 ( ポスターとショートプレゼン ) させていただきました! というわけで小林先生から ORS の記事を担当するよう仰せつかった次第です。学生目線の海外学会旅行記をお届けいたします。 写真を振り返っているんですが、、おしゃれでかっこいいビル群。その近くに突如現れるサボテン。カントリー感満載のホテル。見るだけでおなか一杯になりそうなハンバーガーとステーキ。既に懐かしいです。 しんみりしても仕方ないので、ここで誠に勝手ながら、思い出ランキングを考えてみました。ベスト3を紹介します。 まず第三位、先生たちの消化機能・肝機能の強さです。 説明の必要はないですかね。そのままです。現地のランチは毎回特大ハンバーガーで、夜はお肉料理と地ビール。二次会もしっかり連れて行っていただきました。にもかかわらず、みなさん、特に教授は何もなかったかのように爽やかに会場にいらっしゃいました。さすが整形外科の先生。オンオフの切り替えが素晴らしかったです。 そして第二位はアメリカの病院の綺麗さです。 最終日の自由時間に一人で現地の病院を見学しに行きました。外見はさることながら、内装も素敵でホテルの様でした。案内板を見ていると、あるドクターに話しかけられました。手には 1 本の白いバラ。訳を聞くと、その日退職なさったそうです。後で調べてみたら、白いバラには「心からの尊敬」という意味があるんですね。明らかに場違いであろう私に何か困ってる?と言ってくださる方なだけあって、部下からも尊敬されていのかなあ、、、と心が温まりました。こんな職場で働きたいなあと思いました。 第一位登山ならぬ登岩です。 某テーマパークのビックサンダーマウンテンといえば容易にイメージしていただけるかと思います。学会の合間に先生方と登っきました!先生方は学会期間中の朝もランニングされているというだけあって圧巻の体力。私はついていくのに必死なうえに途中で雨が降って、正直ヘリで迎えに来てほしくなりました。しかし頂上からの景色は最高でした!オーラル発表を控えて少し緊張していたのですが、自然の大きさを見たらそんなの吹っ飛びました。 これで旅行記は終了です!と行きたいところですが、今回の本来の目的、 ORS もしっかり振り返りましょう。 私は、学会はおろか、研究も始めてでした。そんな私が、海外のリサーチャーの前でプレゼンし、意見を交換することはそう簡単ではありません。しかしこの ORS に参加して、言語は手段に過ぎないと感じました。研究に対する熱意やその内容に言語は関係ありません。だからこそ、単なる手段の英語を操れないせいでうまく議論できない自分にはもどかしさを感じました。今後は、医学を英語で学び、伝えられるようになりたいです。 また、女性の強さも印象強かったです。相手を尊重しながらも、自らの研究や意見に自信を持っている。そして男性陣と対等に意見をぶつける。その姿はとても輝いて見えました。私も近づけるよう努力します! 最後になりますが、この貴重な体験は、整形外科学教室のご支援がなければできませんでした。長い間指導してくださった小林先生、東平先生。リサクラ期間優しく接してくださったセンター病院の先生方。出発前から現地の行動までサポートしてくださった稲葉教授をはじめとした医局の先生方。事務を引き受けてくださった佐治さん。そのほか、今回の学会参加にあたり協力してくださった方々。みなさんにこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました ! これで本当に旅行記は終了です。 とりとめもない文章をここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんも自然あふれるフェニックス、ぜひ行ってみてください! プレゼンテーション ポスター発表! Yokohama Night ロッククライミング 学会会場にて <Previous Next>

  • スポーツ・上肢クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    スポーツ・上肢クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 スポーツ・上肢クリニック / スポーツ・上肢クリニック チーフよりごあいさつ 上肢・スポーツクリニック チーフ 草場 洋平 ごあいさつ  横浜市立大学のスポーツ整形外科は初代教授水町四郎の時より始まり、1964年の東京オリンピックでの医事業務をはじめ、日本のスポーツ整形外科の草創期からの歴史があります。これまで関連病院を中心にアスリートのサポートや学会活動などを積極的に行ってきましたが、2020年の東京オリンピックを迎えスポーツへの注目が集まる中で、福浦の附属病院にスポーツクリニックが開設されました。  スポーツクリニックでは、上肢・下肢・体幹など部位によらず、子供から中高年のスポーツ愛好家まで年齢を問わず、スポーツ外傷・障害全般を対象としています。スポーツ外傷とはスポーツ活動に伴う骨折や脱臼、靭帯損傷、捻挫、肉離れ、打撲などの怪我のことで、スポーツ障害とはOveruse(使い過ぎ)やMal-use(おかしなフォーム、誤った使い方)により生じる局所の障害をさします。これらの評価と、スポーツ復帰までのサポートを外来では行い、必要に応じて手術も行います。手術は最小侵襲な関節鏡視下手術をメインとし、術後早期のリハビリテーション開始とスポーツ復帰を目指します。また、スポーツ現場での活動も積極的に行っており、より患者さんに近い立場でサポート致します。  上肢クリニックでは、肩から肘、手、指先までの疾患、障害を対象としています。腱板損傷、肩関節拘縮、肘外側上顆炎、手・指の骨折、神経障害など対象疾患は多岐に渡ります。患者さんのニーズに応じて、保存治療、手術治療含め様々な治療方法を提供させて頂いています。  2019年4月から新しくスタートしたクリニックですが、横浜・神奈川のスポーツ医療の発展に貢献すべく、エネルギーを持って、ネットワークを活かして、取り組んでいきたいと思っております。何卒よろしくお願い致します。

  • 教室の特徴 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科学教室の特徴をお伝えいたします。学閥のない自由な雰囲気、様々なカンファレンス、育児や家庭との両立...これからもよりアクティブで働きやすい環境を目指します。 Home / 学生・研修医の方へ / 入局説明会 入局説明会  新入局を希望されている研修医の先生、学生の皆さんを対象に8月~3月頃に説明会を開催しています。  入局を検討いただいている方、横浜市大整形外科に少しでも 興味がある方はぜひご参加ください! 2027年度 第2回入局説明会開催について 2027年度入局希望者向けの第2回入局説明会を11月15日(土)に開催いたします。 併せて若手向け整形外科勉強会も開催いたしますので是非ご参加ください。 第2回入局説明会 (2027年度入局希望者)・若手向け整形外科勉強会 日 時:2025年11月15日(土)14:00~     14:00- 入局説明会     15:00- 若手向け整形外科勉強会     17:30- 懇親会 対 象:学生、研修医1年目、研修医2年目 場 所:横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス      申 込:申込は下記URLよりお申込みください。(申込は締め切りました) お問い合わせ:横浜市立大学医学部整形外科 医局長秘書 中村 E-mail:ycu.manage@gmail.com 随時、入局に関する相談をメールや電話、病院見学にて行っております。 問い合わせページ よりお問い合わせください。 関連ファイル ワードファイル:出産・育児に関する勤務医取り扱い規程 ikuji kitei new.docx (16KB) PDFファイル:妊娠時連絡票 Ninshin-renraku form.pdf (112KB) PDFファイル:育児Dr申請書) Ikuji Dr form.pdf (121KB)

  • Sports, Upper limb group | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    スポーツ・上肢グループの研究紹介です。 Home / 研究活動 / 研究紹介 / Sports, Upper limb group Sports, Upper limb group スポーツ・上肢グループの研究紹介です。 準備中です。

  • 日本小児整形外科学会中央研修会 | 横浜市立大学整形外科

    日本小児整形外科学会中央研修会 2016年8月27日~28日 開催 H28年8月27、28日の2日間にわたり、日本小児整形外科学会主催の中央研修会が開催されました。 初日にはハンズオンレクチャーも開催され、約90名の先生が受講されました。 ハンズオンレクチャーの様子 講演会と懇親会の様子 講師の先生方、お手伝いに来てくださった先生方、大変有難うございました! 小児整形外科について体系的に学べる貴重な研修会です。 来年も夏に開催予定です。若手の先生はもちろん、小児整形外科をもう一度体系的に学び、ギプス治療やエコーなどの診断技術の実技を学びたい先生は是非ご参加下さい。 詳細は日本小児整形外科学会HP へ

  • 国内からの留学生受け入れ助成

    国内からの留学生を受け入れることで外部との交流を促進し、教室の発展に繋げていくため、国内からの留学生の滞在経費を支援することとする。 Home / 横浜整形外科研究推進機構 / 助成金案内 < Back 国内からの留学生受け入れ助成 一般社団法人 横浜整形外科研究推進機構 2025年度 国内からの留学生受け入れ助成 申請要項 1.趣旨 横浜市立大学整形外科学教室に国内からの留学生を受け入れることで外部との交流を促進し、教室の発展に繋げていくため、国内からの留学生の滞在経費を支援することとする 2.申請者資格 横浜市立大学整形外科学教室の研究指導者の立場にある者 3.助成額 1~3カ月は15万円、4~6カ月は30万円、7カ月以上は50万円 4.申請手続き (1)申請方法 所定の申請書を横浜整形外科研究推進機構のウェブページかダウンロードし、 必要事項を記入のうえ、当機構事務局までEメールまたは郵送にてご送付ください。 (2)申請期間と期限 申請は随時受け付け、最終締め切りを 2026年2月末日(厳守) とする 5.審査ならびに結果の通知 (1)選定委員会における審査に基づき、採否を決定します。 委員長 稲葉  裕 (代表理事) 委 員 松宮 是哲 (理事)、 中澤 明尋 (理事)、 紺野   勉 (監事)  (2)結果通知 採択結果は、メールにて採択者へ直接通知します。 6.申請書類の送付先ならびに問い合わせ先 一般社団法人横浜整形外科研究推進機構 事務局 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学整形外科医局内 E-mail  seikei_k@yokohama-cu.ac.jp ■申込書 こちらをダウンロードしてご利用ください。 国内からの留学生受け入れ助成_申請書 .docx ダウンロード:DOCX • 22KB <Previous Next>

  • 長津田厚生病院

    長津田厚生病院 < Back 掲載日 2020年6月18日 長津田厚生病院 1. 【病院の特色】 当院は田園都市線と横浜線、2路線利用可能な長津田駅から徒歩圏内に位置しています。田園都市線があるので住民の方の意識は横浜より東京に向いており、何か用事があるときは東京方面に出かけていると思われます。都内から通勤している先生もいます。病院の規模としては150床と小さいですが、内科は循環器、消化器、腎臓(透析あり)呼吸器、糖尿病と一通りそろっており、その他外科、眼科もあり、麻酔科も常勤医がおります。受診者は近隣の方がほとんどです。 2.【診療科概要】 対応している疾患は脊椎疾患、外傷が多いです。救急車の数は少なく、近隣の開業医、もしくは施設からの紹介がほとんどとなっているため、多発外傷や大きな外傷、緊急を要する開放骨折はほとんど行っておりません。したがって多種多様な手術、症例を経験したいと思っている若手の先生が最初に来るには向いていないかもしれません。ただ脊椎の疾患に関しては近隣の開業医の先生が紹介してくれることが多く、頚椎、腰椎の前方、脊椎後方手術は仙腸関節までの固定を含めて幅広く行っております(胸椎前方の手術は気管支鏡がなく片肺換気ができないため今のところ行っておりません)。ですから若手の先生が当院に来る場合には一通り外傷の治療をある程度行った後にさらに外傷の手術をやりたい、もしくは脊椎の手術もやってみたいという方が向いていると思います。自分が外来で診た患者は基本的には手術まですべて行ってもらって構いません、当然手術は一緒に入り指導します。また今後は膝の専門の先生がいるのでTKA、HTOなどの手術件数も増やしていければと考えています。 3.【主な手術内容及び件数】 2019年度 手術総数 241件  内訳:脊椎75(胸椎、腰椎除圧:3、胸椎、腰椎固定37、腰椎前方:3、腰椎ヘルニア摘出:10、頚椎後方:4、頚椎前方:1、BKP:17)  人工関節(膝、股関節)5  外傷、その他 161 4.【診療体制】 3名(指導医2名、うち脊椎脊髄病学会指導医1名)が常勤として診療にあたり、非常勤は医局からの協力を得て円滑に診療をすすめることができております。当直は、整形外科は月に2回あり、オンコールもありますがほとんど呼ばれることはありません。週に1日研究日があり自由に使えます。土曜日は半日病棟と救急外来を交代制で行っています。 5. 【現在ローテート中の若手医師の一言】 長津田厚生総合病院では、一般外傷、脊椎を中心に診療しています。自分が診た患者は、主治医で手術を担当できるので、様々な症例を経験できると思います。 <Previous Next>

  • 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター

    横浜市立脳卒中・神経脊椎センター < Back 掲載日 2021年6月5日 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 1. 【病院の特色】  横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは磯子区滝頭の穏やかな住宅街に立地する300床のセンター病院です。神経内科・脳神経外科・リハビリテーション科・脊椎脊髄外科・整形外科を中心とした脳神経・脊椎・運動器疾患の専門病院です。  脊椎脊髄疾患センターは2012年に、膝関節疾患センターは2018年に開設され、高度で専門的な医療機能を活用し地域医療水準の向上に寄与することを理念としております。  院内の施設は充実しており、あらゆる専門的な検査・治療が可能です。スタッフも皆、感じよくフットワーク軽く、面倒なお願いも嫌な顔一つせず対応してくれます。  MRI、CT、エコー、緊急手術、併診など電話予約でもめることは皆無で、当日スピーディーに可能です。  交通の便が悪いこと、コンビニが院内にないこと、周囲に猫が多いことがやや難点です。 2. 【診療科概要】   脊椎脊髄疾患センターでは、変性疾患をはじめとした頸椎・胸椎・腰椎疾患、脊柱変形疾患、脊椎外傷、脊髄腫瘍を扱っています。ナビゲーションシステム・術中神経モニタリングなどを駆使して、高難度の脊椎脊髄手術を安全、確実に実施しています。 当センターは脊柱側弯症・変形疾患に特化しており、特発性側弯症・変性後側弯症・成人脊柱変形に対する手術件数は県内有数です。月曜-金曜の毎日午前・午後でほぼ並列で何かしらの手術を行っています。学生さんの夏休み・冬休み・春休みの時期は特発性側弯症の手術が多く、時には毎日のように長時間手術があり側弯祭りに明け暮れることがあります。若手の先生にも、腰椎椎間板ヘルニアに対する顕微鏡下ヘルニア切除術、腰部脊柱管狭窄症に対する除圧術から脊椎固定術までどんどん勉強してもらっています(優しい上司の下で)。 膝関節疾患センターでは、変形性膝関節症に対する骨切り術・人工関節置換術に特化しており、近年は救急の依頼が増加して四肢外傷も扱っています。2年程度ローテートして頂くと、膝の骨切り・人工関節のスペシャリストになっていることでしょう。齋藤知行院長(横浜市立大学整形外科名誉教授)が手取り足取り指導して下さります。 当院は整形外科の中でも脊椎・膝に特化した専門医集団が、日々質の高い高度な専門医療を提供出来るように精進しています。また、当院のもう一つの特色として、リハビリテーションが充実しています。リハビリ病棟に移った後は、自宅退院を目指してMAX2-3ヶ月の入院リハビリが可能ですので、大病院では患者さんにお願いしなければならないようなリハビリ目的の転院は原則当院ではございません。安心してリハビリに専念して頂くことが可能です。 3.【主な手術内容及び件数】 2020年脊椎脊髄外科手術件数:計416件 特発性側弯症に対する後方矯正固術あるいは前方矯正固定術先天性側弯症に対する半椎切除+後方矯正固定術壮年期特発性側弯症遺残変形に対する2期的前方後方変形矯正固定術:36件 成人脊柱変形(高度変性側弯症・変性後側弯症・脊柱後弯症・腰曲がり・骨粗鬆性椎体骨折後変形を含む)に対する前方後方同時あるいは2期的前方後方変形矯正手術、椎体骨切り+矯正固定術:45件 変性側弯症・腰部脊柱管狭窄症に対する前方後方脊椎固定術:6件 腰部脊柱管狭窄症・変性すべり症・分離すべり症・変性側弯症・不安定型の腰椎椎間板ヘルニア・再発などに対する後方椎体固定術:138件 腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症に対する鏡視下手術あるいは腰椎椎弓形成術:24件 骨粗鬆性椎体骨折に対する骨セメント充填+後方固定術:17件 高度骨粗鬆性椎体圧潰・椎体骨折に対する前方あるいは後方進入椎体置換術+後方固定術:14件 頚椎症性脊髄症・頚椎後縦靱帯骨化症に対する椎弓形成術あるいは後方除圧固定術、首下がり症に対する前後合併あるいは後方矯正固定術:40件 頚椎症性脊髄症・神経根症・萎縮症・頚椎椎間板ヘルニアに対する頚椎前方除圧固定術:12件 胸椎黄色靱帯骨化症・後縦靱帯骨化症に対する後方除圧あるいは後方除圧固定術:9件 脊髄腫瘍・化膿性脊椎炎・外傷に対する手術・その他:75件 2020年膝疾患センター手術:計94件 高位脛骨骨切り術 15件 高位脛骨骨切り術+骨移植(骨壊死) 4件 大腿骨脛骨骨切り術(DLO) 2件 人工膝関節置換術 44件 人工股関節置換術 1件 骨軟骨柱移植 1件 骨折(人工骨頭を含む) 4件 抜釘術、その他 23件 4.【診療体制】 スタッフ数:6人(齋藤知行院長を含めると7人) 脊椎脊髄外科: 山田勝崇・関屋辰洋・近藤直也・境貴史・榎本大介 膝関節外科: 齋藤知行・原田拓郎 以下日本整形外科学会専門医 スタッフ数:6人(齋藤知行院長を含めると7人) 脊椎脊髄外科: 山田勝崇・関屋辰洋・近藤直也・境貴史・榎本大介 膝関節外科: 齋藤知行・原田拓郎 以下日本整形外科学会専門医 齋藤知行(病院長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会スポーツ認定医 日本整形外科学会リウマチ認定医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本骨粗鬆学会認定医 日本手外科学会専門医 山田勝崇(整形外科部長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本脊椎脊髄病学会指導医 関屋辰洋(副医長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本脊椎脊髄病学会指導医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 日本体育協会公認スポーツドクター 近藤直也(整形外科医師) 日本整形外科学会専門医 境貴史(整形外科医師) 日本整形外科学会専門医 当直は土日休日を含めて4回/月程度。脊椎に関しては毎日オンコール体制をとっていて、どんな疾患の患者さんでもウェルカムとしております。夜間に緊急入院した患者さんも、翌日以降で迅速に精査、治療方針を決定していきます。 5.【現在ローテート中の若手医師の一言】 コメディカルの皆さんが感じよくフットワークが軽いので働きやすい 様々な高難度手術が毎週のようにあり大変勉強になる 若輩者でも安心してスキルアップ出来る 上司がとにかく温和 <Previous Next>

  • 教授のご挨拶 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科学教室は1949年に開講し、約70年の歴史があります。現在、約210名の教室員が関連協力病院で勤務し、多くの大規模総合病院に加えて、こども医療センターやがんセンターなどの特殊機能病院もあるため、魅力的な専門研修プログラムを有するのが特徴です。 Home / 当科について / 教授のご挨拶 教授のご挨拶 稲葉 裕 卒業大学:自治医科大学 1989 年卒 専門:股関節、関節リウマチ、小児整形外科 整形外科の魅力 整形外科は、骨、関節、靭帯、末梢神経、筋肉などの運動器に関わる疾患や外傷を治療する分野であり、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)を改善させることが大きな目標となっております。現在、整形外科は、外傷、関節外科、脊椎外科、手の外科、足の外科、小児整形外科、スポーツ整形外科、骨軟部腫瘍外科に加えて、関節リウマチ、骨粗鬆症、ロコモティブシンドロームなどの多くの分野に細分化され、それぞれの分野で急速に発展しております。例えば、私の担当分野の一つである股関節領域では、私が整形外科を始めた30年前は人工股関節全置換術の入院期間が約3か月間であったのに比べて、現在では1~2週間程度となっております。 また、関節リウマチや骨粗鬆症領域では、生物学的製剤や多くの薬剤が開発され、20年前では考えられないような治療が出来るようになっております。このように短期間で急速な発展を遂げている診療科は少なく、また高齢者人口の増加により運動器疾患や骨粗鬆症の患者さんは増加し続けており、整形外科のニーズはさらに高まっております。 横浜市立大学整形外科について 横浜市立大学整形外科学教室は1949年に開講し、約75年の歴史があります。現在、約260名の教室員が関連協力病院で勤務し、多くの大規模総合病院に加えて、こども医療センターやがんセンターなどの特殊機能病院もあるため、魅力的な専門研修プログラムを有するのが特徴です。また、約550名の会員が所属する同門会とも仲が良いのも当教室の魅力の一つであり、教室員、同門が一丸となって教室の発展に努力しております。当教室には他大学出身者が多いのも特徴で、多くの分野で活躍しております。若手、中堅医師の育成に力を入れており、高度な医療技術の獲得とともに豊かな人間性を形成することを目指しております。 略歴 1989年 自治医科大学卒業 1989年 神奈川県立厚木病院(現・厚木市立病院)研修医 1991年 神奈川県立厚木病院(現・厚木市立病院)整形外科 1992年 神奈川県立煤ケ谷診療所 1994年 神奈川県立こども医療センター整形外科 1996年 神奈川県立厚木病院整形外科(現・厚木市立病院) 医長 1998年 神奈川県立こども医療センター整形外科 医長 2000年 横浜市立大学整形外科 2001年 横浜市立大学整形外科 助手 2003年 International fellow, Anderson Orthopaedic Research Institute (USA) 2004年 Clinical research fellow, Dorr Institute for Arthritis Research (USA) 2005年 横浜市立大学整形外科 助教 2008年 横浜市立大学整形外科 准教授 2018年 横浜市立大学整形外科 教授 2024年 横浜市立大学附属病院 副病院長(兼任) 2024年 横浜市立大学医学研究科 副研究科長(臨床系担当)(兼任) 2025年 横浜市立大学 副学長・理事 医学博士 2002年 横浜市立大学 専門医 日本整形外科学会整形外科専門医、日本整形外科学会リウマチ専門医、日本リウマチ学会専門医、日本リウマチ学会指導医、日本リウマチ財団登録医、日本体育協会公認スポーツ医、日本骨粗鬆学会認定医、日本人工関節学会認定医、日本関節病学会認定医、日本小児整形外科学会認定医、難病指定医、身体障害者福祉法15条指定医、臨床研修指導医、小児運動器疾患指導管理医師 主な理事・評議員等 日本小児整形外科学会理事(前理事長)、日本股関節学会 副理事長、日本関節病学会 理事、日本人工関節学会 理事、日本骨・関節感染症学会 理事、日本整形外科学会 代議員、日本整形外科学会診療ガイドライン委員会 アドバイザー、日本整形外科学会情報管理システム委員会 アドバイザー、日本リハビリテーション医学会 代議員、日本リウマチ学会 評議員、日本CAOS学会 世話人、厚生労働省特定疾患対策研究事業 特発性大腿骨頭壊死調査研究分科会 厚生労働省研究班・分担研究者、公益財団法人日本股関節研究振興財団 研究助成選考委員、肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン改訂委員会 委員、経済産業省体内埋め込み型材料分野積層造形医療機器開発ワーキンググループ 委員、日本整形外科学会財務委員会 副委員長、日本整形外科学会学術用語委員会 委員長、日本小児整形外科学会 学会あり方委員会 アドバイザー、日本小児整形外科学会マルチセンタースタディー委員会 アドバイザー、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 専門委員、東日本整形災害外科学会 評議員、関東整形災害外科学会 幹事(令和6年度会長)、日本小児股関節研究会 幹事(令和6年会長)、神奈川整形災害外科研究会 常任幹事(令和6~8年会長)、 Journal of Joint Surgery and Research (official journal of Japanese Society for Replacement Arthroplasty) Associated Editor、Journal of Arthroplasty editorial board member、PLOS ONE reviewer、日本整形外科学会 口答試験委員、日本運動器科学会 教育研修企画委員、学術集会査読委員(日本整形外科学会関連)、日本関節病学会 編集委員長、日本関節病学会誌 査読委員、日本リウマチ学会 専門医症例審査委員、日本臨床バイオメカニクス学会誌「臨床バイオメカニクス」査読委員、日本医学会学術用語委員会 委員、日本臨床バイオメカニクス学会 編集委員、Ambassador, Orthopaedic Research Society (ORS) など

横浜市立大学整形外科学教室

〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 TEL:045-787-2800(代表)

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