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- 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区
寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術)の詳細ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 股関節クリニック / 寛骨臼・骨盤骨切り術(コンピューター支援下手術) 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) 1. 適応疾患―どのような人がこの手術を必要としていますか? 股関節は足の付け根の関節で、骨盤にある寛骨臼というボウルのような形の骨に、大腿骨頭という丸い形をした骨が組み合わさってできています。二つの骨が適切に組み合わさることで、立つ、歩く、しゃがむなどの動きを行うことができます。また、上半身の体重を両方の下肢に伝え、支える役割も持っています。 この寛骨臼の発育が、生まれたとき十分ではない方(形成不全)がいます。乳幼児のうちに股関節脱臼 という形で発見される方もいらっしゃいますが、多くの場合は症状がないまま成長していきます。しかし、寛骨臼の発育が悪い場合、図1 のように体重を支える部分が少なく、狭い範囲に集中してしまうため、関節に負担がかかりやすい状態が続くことになります。 思春期を過ぎ、骨の成長が終了した時点でも十分に発育しなかった寛骨臼をお持ちの方 の一部に、股関節の痛みが生じることがあります。この痛みは関節の軟骨や周囲の組織への負担による損傷が原因と考えられています。皮膚や筋肉が損傷しても、それらの組織は自然に治癒する能力を持っています。しかし軟骨は治癒能力が低い組織であるため、ある程度以上進行した場合もう元には戻りません。 寛骨臼回転骨切り術は、軟骨の損傷が進行しすぎる前に、寛骨臼の体重を支える部分を増やすように関節の形を変えることで、一部の軟骨に集中している負担を分散する手術 です。軟骨の負担を分散することにより、これ以上軟骨の損傷が進むのを抑えることが期待できます。 図1 左 :正常の股関節 右 :形成不全のある股関節 2. 手術方法について―どのような手術ですか? 図2 (a,b )および図3 (a,b )に手術の概要を示しています。皮膚の切開は太ももの外側に10-13cm程度です。まず、大腿骨の外側に出っ張った部分(大転子)と呼ばれる部分を切り、ここに付着している筋肉もろともはがすようにして関節の周りの骨を露出します。意図的に固い骨の部分で切るのは、筋肉の部分で切ってしまうと、筋肉そのものが再生しないのに対し、骨の部分で切った場合、骨折が治るのと同じ仕組みで再度骨同士がしっかり結合して治る ため、術後の影響が少なくなるためです。(図2 -a,b )。 図2 左 (a) 大転子を筋肉の付着したまま切り離します。 右 (b) ナビゲーションシステムでノミを追跡しながら、 骨盤の骨切りを行います。 寛骨臼(関節)の周りを丸くくりぬくように、ノミで骨盤の骨を切り、骨頭を覆う部分の骨が多くなるように切った骨を回転させます。(図3 -a )この骨は時間がたつと吸収されてしまう特殊なスクリューで固定します。最後に骨と一緒にはがした筋肉を元に戻して、切った骨同士を吸収されるスクリューで固定します。(図3 -b ) 骨盤の骨をノミで切っていく際、小さな創からの確認では安全な手術が難しいことがあります。そのため当院では、CT画像を用いたナビゲーションシステムを併用 しています。(図2 -b ) これを用いると手術中、骨盤のどの部位をノミで切っているかをリアルタイムに確認 することができます。骨を切ったあと、計画したように切った骨を動かすことができているかも確認することができます 。骨盤の内側には内臓があるため、ノミが進みすぎて内臓を傷つけてしまうことを避ける 意味でもナビゲーションシステムは有用です。 図3 左 (a) 切り離した骨片を回転させ、骨頭を覆う屋根の 部分が広くなるようにする。 右 (b) 最後に、切り離した骨片をすべて吸収される スクリューで固定する。 3. この手術のメリットとデメリットはなんですか? またどのような人がこの手術に向いていますか? この手術の最大のメリットは、自分の骨、軟骨を生かして関節の機能を回復できる ことです。自分の身体ですので、人工関節のデメリットである経年劣化の問題がありません。また、人工関節でよく言われる脱臼のリスクもありません。最大のデメリットは、切った骨が治癒するのを待つ必要があるため、リハビリテーションの進みがゆっくり で、かつ人工関節に比べて長期間にわたることです。 年齢が若い人のほうが成績が良いようです。切った骨が治癒する能力が保たれていることと、比較的長期間(1~2週)の安静を含めたリハビリテーションが必要であることがその理由です。具体的には、概ね50歳よりも年齢の若い人に適した手術 と言われています。 また、関節の痛みはあるが、関節軟骨の摩耗が進んでいない人 が良い適応であると言えます。関節の軟骨を再生させる手術ではないため、軟骨が保たれているうちに行うことで効果が期待できる手術です。若い方でも、すでに関節軟骨の摩耗が進んでしまっていたり、関節の変形が進んでいる場合にはお勧めできないことがあります。 4. 治療の流れ この手術を受けることが決まったら、手術前の約1ヵ月で次のような検査などを行います。 単純X線、CTなどの画像検査 :手術の計画を行うために必要です。 血液検査、心電図検査など :手術および麻酔の準備として必要です。 自己血輸血 :手術時にある程度の出血が予想される場合には、事前に自分の血液を献血と同様の手法で採血しておくことにより、必要な場合に自分の血液を輸血で体内に戻すことができます。他の人由来の輸血よりも、感染症や血液に対する異常な免疫反応などのデメリットが少ない です。貧血や体重制限により採血できないかたもいますのでご相談ください。 術前併診 :麻酔科やリハビリテーション科の先生にも、事前に診察していただきます。また、全身麻酔前には歯科口腔外科の診察で口腔内の環境を整えることも大事です。元々の持病などがある方は、あわせて各専門科への診察が必要になることがあります。 手術後の流れ 手術後の約1週間はベッドの上 で過ごしていただきます。これには骨切りした部分がすぐにずれてしまうのを防ぐ目的があります。その後、骨切り側の足に体重をかけないようにしてベッドから車椅子に移る練習をします。車椅子に移れるようになったら、ベッドサイドではなくリハビリテーション室 でのリハビリテーションが始まります。 体重をかけないように、両松葉杖での歩行練習から開始します。概ね手術後4週目 の時点で、体重の1/3から1/2の荷重をかけて松葉杖歩行ができるようになれば退院 です。 自宅でも4~5週間ほど、松葉杖歩行 で全体重をかけない生活を続けていただきます。外来で経過を診ながら、全体重を骨切り側にかける歩行に移行します。その後歩行能力は回復していきますが、骨切り側の下肢は一時的に筋力が低下するため、4~6ヵ月程度は念のために通常のT杖を使用 していただくケースが多くなります。 職場や学校への復帰時期については状況によって個人差がかなり大きくなりますので、個別にご相談ください 。 5. ナビゲーションシステムを応用した寛骨臼回転骨切り術 当院では、この手術にナビゲーションシステムを応用することで、安全かつ正確な手術を目指しています。 この手術の計画をする際、以前は単純X線写真をトレースし、2次元の図面で計画を行っていました。しかし、現在ではCT画像から構築した骨の立体モデルをコンピューター内で仮想的に骨切りすることで、3次元的な手術計画の実施が可能 となっています。(図4 ) 図4 3次元的な手術計画の例 そして、その3次元的な手術計画データをナビゲーションシステムに取り込むことで、実際の手術においても計画どおりの骨切りを再現することが可能 となっています。 また、以前は骨の形を肉眼的に確認するために広い切開を行っていましたが、これもナビゲーションシステムの利用により、より小さい創での手術が可能 となりました。また、執刀医からは見えない、骨の内部に切り込んでいくノミなどの器具の先端位置をリアルタイムに把握することができます。(図5 ) そのため、血管や内臓を傷つけることを未然に防ぎ、安全に骨切りを行うことができます 。 図5 ナビゲーションシステムを用いた骨切り。画像内の十字の交点が、骨切り中のノミの先端の位置を示している。 (図4,5 参照元:Inaba Y, Kobayashi N, Ike H, Kubota S, Saito T. Computer-assisted rotational acetabular osteotomy for patients with acetabular dysplasia. CiOS Clin Orthop Surg 2016;8:99–105. ) 各種手術方法の詳細へ戻る 股関節クリニックTOPへ戻る
- 股関節クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区
股関節クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 股関節クリニック / 股関節クリニック チーフよりごあいさつ 股関節クリニックの特徴 各種手術方法の詳細 横浜市立大学 運動器病態学 講師 横浜市立大学 整形外科 股関節・小児クリニックチーフ 崔 賢民 医師, 医学博士, 臨床研修指導医, ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD), 日本整形外科学会専門医, 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医, 日本体育協会公認スポーツ医, 日本人工関節学会認定医, 日本関節病学会認定医, 日本専門医機構認定運動器リハビリテーション医, 日本小児整形外科学会認定医, 日本股関節学会評議委員, 日本リウマチ学会評議委員, 東日本整形災害外科学会評議員, 変形性股関節症診療ガイドライン策定委員, 関東股関節懇話会幹事, 神奈川整形災害外科研究会編集委員 2018 International Consensus Meeting Member, 国際ジャーナル編集委員: Journal of Orthopaedic Research, Arthroplasty, 国際ジャーナル査読委員: Journal of Bone and Joint Surgery, JBJS Case Connector, JBJS Review, Journal of Orthopaedic Science 雑誌「女性セブン」 に掲載されました クリックして ご覧ください 股関節は体の中心にあって、人体の中で最も大きな関節です。また体を支えながら歩く人間にとって、体と足とをつなぎ体重を支える重要な関節です。そのため股関節に痛みや動きの制限があると、日常生活に支障 をきたします。疾患によっては、歩いたり走ったりすることだけでなく、座ったり横になったりする際にも支障をきたすことがあります。そして、股関節に疾患を抱え、日常生活に支障を抱えたままでいると、腰椎や膝関節など隣接関節にも痛みや変形 を来したり、姿勢や歩容の異常が習慣 となってしまったり、体幹や骨盤にある体を支えている筋肉の量や質が低下 してしまうことがあります。 当院整形外科の股関節クリニックでは、股関節に疾患を抱える患者さん一人一人に対して、十分な説明と適切な診断、疾患の程度や生活を考慮した最適な治療方法を提供することをモットーに日々の診療を行っております。当院の股関節クリニックでは、股関節を専門とした整形外科医のみが診察にあたっております 。股関節に悩みを抱える患者様がいましたら、是非当院へご受診ください。 受診には紹介状が必要ですので、近くのクリニックや医院で下記宛先の紹介状を作成してもらい、水曜日の午前中 (9:00~11:30) に紹介状を持参してご来院ください。事前予約なしでも受診いただけますが、初診の予約は医療機関のみから可能となっているため、その場合は医療機関にて受診希望日をお伝えください。 宛先: 横浜市立大学附属病院 整形外科 股関節クリニック 宛 当院股関節クリニックの特徴 1 最小侵襲手術手技による手術 人工股関節および骨切り術共にコンピュータ支援技術を用いることで、小さな傷で正確な手術 を行うため、筋肉の損傷が少ない のが特徴です。 患者特有の姿勢を考慮した術前3次元計画による適切な手術計画 術後の良好な股関節機能の獲得には姿勢を考慮した3次元的な手術計画が必要です。当院ではこれまで10年以上に渡り、股関節疾患の患者さんの姿勢について研究 を行なってきており、これまでの結果をもとに、全ての症例で最善と思われる3次元的な手術計画 を行なっております。 More Info 2 コンピューター支援技術を用いた正確な手術 術前に撮影したCT画像を元に、手術中に患者さんの骨の位置とCT上の骨の位置をマッチングさせて手術を行います。そうすることで、コンピューターナビゲーションの画面上 に術前3次元計画とリアルタイムな手術の状況を映し出す ことが可能です。これにより術後の股関節機能に大切なインプラントの設置や骨切部位の同定を、手術中にコンピューターが支援 してくれます。コンピューターはどんなに熟練した外科医よりも 角度や部位の同定に優れており、3次元的な手術計画と合わせることでより正確な手術が可能 となっています。また骨周囲の血管や神経の位置の把握も可能であり、より安全に手術を行うことが可能です。 コンピューターナビゲーションを使った手術を希望される患者様は、受診時にその旨をお伝えください。 3 人工関節手術ロボット:Makoを用いた人工股関節全置換術 MakoとはStryker社が出している人工関節専用のロボット手術支援装置です。現在日本でも限られた施設にしか置いていませんが、当院では保険適用後すぐにロボット手術支援装置を導入しています。コンピューター手術を基礎にしていますが、より正確なインプラントの設置位置が可能となっております。 以前は人工股関節をすると10年で再手術と言われましたが、現在では20年・30年持っている患者さんもたくさんいます。人工股関節は、365日休む間もなく体の中で動き続けるため、そのように長期間合併症を起こさずに良好な股関節機能を保ち続けるには、正確なインプラントの設置がとても重要です。 Makoを使った手術では、現在最適とされるインプラントの設置を可能な限り高い精度で行えることが特徴です。 Makoでの手術を希望される患者様は、受診時にその旨をお伝えください。 More Info 4 5 難病や難治性の合併症に対する先進技術を用いた診断と治療 整形外科疾患の中には、診断や治療が困難な股関節疾患が多数あります。 例えば、 急速に股関節が破壊されたため、急に足が短くなってしまったり歩行ができなくなったりした 人工関節手術後のインプラントにゆるみがあるが原因がはっきりしない X線では異常がないと言われるが強い股関節痛が治らない このような患者さんでは、通常の血液検査や画像検査だけでなく、先進の医療を組み合わせて病態(病気の原因)に基づいて診断と治療を行なっていきます。 6 股関節のエキスパートによる診察 当院の股関節クリニックでは、股関節を専門とした整形外科医のみが診察にあたっております。 診察日によってはお待たせすることもあると思いますが、安心してご受診ください。 各種手術方法の詳細 股関節手術には様々な術式があります。それぞれの患者様に適した術式で最善の結果を得られるよう対応しております。各術式の特徴を以下よりご覧ください。 人工股関節全置換術 ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) 大腿骨骨切り術 (コンピューター支援下手術)
- 横浜市立大学附属市民総合医療センター
横浜市立大学附属市民総合医療センター < Back 掲載日 2020年6月18日 横浜市立大学附属市民総合医療センター 横浜市立大学附属市民総合医療センター HP へのリンク <Previous Next>
- 2021年度センター病院最優秀論文賞!
2021年度センター病院最優秀論文賞! < Back 掲載日 2022年4月1日 2021年度センター病院最優秀論文賞! 表題の通り2021年度のセンター病院整形外科最優秀論文賞を、井上徹彦先生が受賞されました! おめでとうございます! これからも頑張ってください! <Previous Next>
- 学生・研修医の方へ | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区
整形外科医を目指している先生、また将来の進路や入局について検討されている先生への入力のご案内。若手、中堅医師の育成に力を入れており、高度な医療技術の獲得とともに豊かな人間性を形成することを目指しております。 ー For Medical intern ー 学生・研修医の方へ Home / 学生・研修医の方へ 入局案内 教室の特徴 研修プログラム 入局説明会 関連病院紹介 留学案内/海外渡航記 メッセージ 過去の入局実績 入局についてのQ&A 入局試験について お問い合わせ 入局案内 現在、入局に関する相談は メールや電話、病院見学 にて行っております。 問い合わせページ よりお問い合わせください。 病院見学 は随時お受けしていますので、希望の方はぜひご連絡ください。 (整形外科プログラムの資料をご希望の方は、ファイルを送付致しますのでその旨を記載ください。) 入局説明会 の開催案内は、入局説明会のページ 入局試験 については、入局試験についてのページ にて ご確認ください。 医局長 宮武和馬 医局長からのメッセージ 整形外科医を目指している先生、 また将来の進路や入局について検討されている先生へ 宮武 和馬(みやたけ かずま) 2024年4月より横浜市立大学整形外科の医局長を務めている宮武です。このページを見てくれている皆さまは、横浜市立大学整形外科への入局を検討してくれているのだと思います。選択する「科」で迷っている方や、整形外科を進路に決めているが、どの医局に入るか迷っている方がいらっしゃるでしょう。 ここでは、横浜市立大学整形外科医局と入局後のプログラムについてご紹介させていただきます。少しでも興味を持ってくれた方は、是非一度ご連絡ください。 横浜市立大学整形外科の特徴 横浜市立大学整形外科学教室は初代 水町四郎教授により昭和24年(1949年)に開講し、すでに開講70年をこえる神奈川県内でも最も伝統ある教室の一つです。2018年10月から第5代教授 稲葉裕先生が教室を主宰しています。神奈川県の整形外科診療の中心となることはもとより、教育ならびに研究にも力を注ぎ、総勢240名近くの医局員が日々研鑽を積んでおります。 また、約550名の会員が所属する同門会とも仲が良いのも当教室の魅力の一つであり、教室員、同門が一丸となって教室の発展に努力しております。当教室には他大学出身者が多いのも特徴です。若手、中堅医師の育成に力を入れており、高度な医療技術の獲得とともに豊かな人間性を形成することを目指しております。 横浜市立大学整形外科 専門研修プログラム 2018年4月から日本専門医機構による新専門医制度が始まり、入局した先生は「横浜市立大学整形外科専門研修プログラム」、「横浜市立大学整形外科専門研修Ⅱ型プログラム」に所属して研修を受けて頂きます。われわれの医局に入局して頂いた先生には、速やかに専門医を取得して頂き、第一線で活躍できるよう支援していきます。専門医を取得した後には、専門性を高め、技術を向上させながらキャリアアップできるように、サブスペシャリティ領域の研修や大学院進学を選択できます。 1. 豊富な症例数 整形外科専門研修プログラムにおいて必要とされる症例数は、手術症例で術者80 例、助手80 例と定められておりますが、基幹施設および連携施設全体において年間新患数59,000例以上、年間手術件数23,000件以上の豊富な症例数を有する横浜市大整形外科の研修プログラムでは必要症例数をはるかに上回る症例を経験することが可能です。 2. 教育研修体制 指導医の監督の基で、執刀する症例を主治医として担当し、医師としての責任感や患者・メディカルスタッフとの良好な信頼関係を構築する能力を育んでいきます。術前術後カンファレンスにおいて手術報告をすることで、手技および手術の方法や注意点を深く理解し、整形外科的専門技能の習得を行います。 横浜市立大学整形外科では入局後も様々な研修会を行い、整形外科の知識、技術の向上に務めて頂くようバックアップします。入局直後(卒後3年)の先生と専門医取得後(卒後7年前後)の先生では当然必要としている知識や技術に差があります。横浜市大ではそれぞれのレベル、ニーズに合わせた研修会を企画しています。 ・ベーシックコース 初期研修医終了後、まだ基本的な整形外科知識を習得する前の先生を対象として、整形外科基本分野を網羅するように講義を行います。 ・アドバンスコース ある程度基本的な整形外科知識や技術を習得した後、さらに専門的な分野を決定する前、また整形外科専門医資格を取得する前後の先生を対象とし、より専門的な内容に焦点をしぼり、ハンズオンセッションやその他の実習により手術手技を習得することを目標として研修会を行います。 われわれのプログラムでは高度専門領域研修病院として、神奈川県立がんセンターで骨軟部腫瘍、神奈川県立こども医療センターで小児整形、神奈川リハビリテーション病院でリハビリテーション、横浜市立脳血管センターで脊椎外科に特化したサブスペシャリティに対する専門性の高い研修を受けることができます。 3. 職場環境 近年では従来の働き方を見直し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が可能な働き方ができるように、職場全体の働き方や雰囲気を変えていく「働き方の改革」の必要性が唱えられています。医療界においても、医師の過剰労働を解消し、医療の安全性を確保することを目的として、「医師の働き方改革」が推し進められています。 前医局長の崔先生が女性参画委員会、育休・産休委員を再整備され、出産・育児Drとして働く女性医師が増えてきました。横浜市大整形外科では時短勤務や非常勤での勤務など、多様で柔軟な働き方を選択できる環境を整備しています。 4. 学術活動 横浜市立大学整形外科同門談話会への参加および同会での発表、外部の学会での発表と論文執筆(研修期間中1編以上)を行うことによって、各専門領域における臨床研究に深く関わりを持つことができます。本研修プログラム修了後に、大学院への進学やサブスペシャリティ領域の研修を開始する準備が整えられます。 前医局長の崔賢民先生からのメッセージ このページをご覧になっているみなさんは、これからの進路について多かれ少なかれ不安を抱えていることと思います。きっとそれは、「これから選ぶ進路が自分にとってベストの選択なのか?もしかしたら、もっとも辛い道のりを選んでしまうのではないか?」というような不安ではないでしょうか?そのような不安は誰もが抱えていますし、進路が決まった後でも途絶えることはないでしょう。人生は決断の連続です。そこで大切なのは、主体性を持って進路を選択する ことです。自分の選んだ道であれば、辛い道でも頑張れるし、その道を選んで得た経験が、次の決断を行う時に、自分の拠り所となってくれます。そして主体性を持って進路を選択するためには、判断をするための材料を揃えておく必要があります。興味のある科を積極性を持って研修する、病院に見学に行く、医局の雰囲気を確かめにいくなどなど、判断材料はどこにでも転がっています。 「医局」とは? 自分は、医局とは居場所だと思っています。『入局』とは、先輩から学び、仲間を作り、後輩を指導し、自分の居場所を作ることだと思っています。もちろん、各個人によって思うことは違うと思います。ただ、自分は、一つの病院に最初から就職するのではなく、医局という大きな組織にいるからこそ、より多くの知識や技術、人との接し方を学び、様々な方向から未知の医療の領域を開拓する方法を学ぶことができる と考えています。そして、医局長として、これから横浜市大に入局してくれる先生方に、そういった環境を継続して提供していけたらと思っています。 横浜市大整形外科には33の関連病院と約230名の医局員、約500名の同門会員 がいます。そこにはこれまで培ってきた歴史があり、これから新しいことを開拓していく土壌があります。専門医プログラムに則ったプログラムはもちろん、さらにそのあとに専門性を高めるためのプログラムも用意してあります。また、医局員には国内外で活躍されるエキスパートの先生が多数いて、臨床に関する最新の知識や難易度の高い技術、未知の領域への研究について、出し惜しむことなく、みなさんに提供したいと思っています。そして、ある程度の経験を積んだ先生には、医局の中だけではなく国内や海外に留学し、新しい知見を医局に持ち帰ってもらいたいと思っています。 つまり、横浜市大の整形外科医局は、みなさんを束縛するための空間ではなく、整形外科として向上していくための環境を提供する組織 なのです。 そしていつかは(たとえ教授であっても)、だれしも医局員ではなくなる時がきます。開業であったり、転職であったり、退官であったり、事情は人それぞれです。では、医局員でなくなったら、この医局で築いた繋がりはなくなるのかというと、そうではありません。医局を退局した先生は同門会に入り、同門会員になります。そして、同じ医局に在籍したという繋がりは一生残ります。例えば部活の先輩・後輩のように、またはともに汗を流したや同級生とのつながりのように。 現に、横浜市大整形外科の同門会の先生方(つまり医局のOB・OG)はいつも医局を支えてくれていますが、現役の医局員にとっては、一緒に働いたこともない先輩医局員とのこの「繋がり」が、何かあった際の大きな力となってくれることも多々あります。横浜市大整形外科の魅力は、そこに素晴らしい先生方が多く在籍していることだけでなく、素晴らしいOB・OGが支えてくれているというところでもあります。 また、33の関連病院のうち32は神奈川県内 にあり、残りの一つも熱海(新幹線で1時間以内)にあるため、横浜からであればどこの病院にも通うことが可能 で、転勤に悩まされることはほとんどありません。これは特に年齢を重ねて家族を持つと、しみじみと実感する魅力です。 「入局」について 自分が研修医を始めたのは、新しい臨床研修制度(スーパーローテート)が開始されたばかりの頃でした。もちろんインターネットは普及していましたが、まだパソコンも大した機能を持っていない時代で、研修病院や入局は、知っている先輩がいたから見学に行き、楽しそうだったから進路を決めるといった感じでした。 「主体性のある選択のための判断材料を」などと、偉そうなことを上述しましたが、判断材料はあり過ぎると逆に決められないものかもしれません。最近の研修医を見ていると、今はスマホ一つで色々な医局や病院を見ることができるので、逆に入局を決めるのが大変なのかと思う時もあります。でも、決めるなら早い方がいいと思います。たとえば希望している科のローテーションが終わったなら、悩んでいる必要はないでしょう。そんなときは自分の直感を信じてみてください。 ここまで文章を読んで直感的に横浜市大に魅力を感じてくれた先生は、是非今すぐにでもご連絡をいただき、その直感が正しいのか確かめに来てください。
- 寄付講座 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区
横浜市立大学整形外科教室の寄付講座・研究内容・新しい治療法をご紹介いたします。 Home / 研究活動 / 寄 付講座 寄付講座 講座名 関節再建先進医療講座(人工関節講座) 人工関節置換術は変形性膝関節症や変形性股関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死症などに対する有効な治療法として、現在広く行われています。その一方でゆるみや感染の問題、またより正確な手術を行うための新しい技術の導入など、取り組むべき問題は多くあります。 本講座では人工関節に関する様々な問題に対して多角的にアプローチし、治療と研究を行っています。 人工股関節置換術では、コンピュータナビゲーションシステムを用いた最小侵襲人工股関節置換術(MIS-THA)を施行しており、良好な成績を得ております。 教授 稲葉 裕 また若年の患者さんにおいては、なるべく自分の骨を温存するために、新しい治療法として表面置換型人工股関節を取り入れています。詳しくはパンフレット「人工股関節全置換術を受けられる患者様とご家族の方へ 」をご参照ください。 若年者の臼蓋形成不全症や大腿骨頭壊死症では人工関節以外にも、さまざまな骨温存手術(骨切り術)を適応を選んで積極的に行っています。 研究内容 ■人工関節と骨粗鬆症についての研究 人工関節置換術後の骨密度の変化や、骨密度低下の予防のための薬物療法などについて研究しています。 ■人工関節後の深部静脈血栓症・肺塞栓症についての研究 近年、人工関節置換術における合併症として、深部静脈血栓症・肺塞栓症がクローズアップされています。当院では深部静脈血栓症、肺塞栓症の予防に積極的に取り組んでいます。術後の早期診断や薬物による予防など、最新の方法を研究しています。 ■人工関節感染の診断、治療についての研究 人工関節置換術後の合併症として最も重篤なもののひとつに細菌感染があげられます。当院ではリアルタイムPCR法という最新の診断技術の臨床応用について研究を行っています。迅速性が非常に優れ、確実な感染の診断法として今後期待されます。 新しい治療法 ナビゲーションシステム より正確な人工関節設置のために、最新のナビゲーションシステムを導入し、その精度などについての研究を行っています。コンピューターの支援により安全で、より精度の高い手術が実現されます。 実際のナビゲーション画面 最小侵襲手術(MIS) 当院では最小侵襲手術(MIS)を施行しています。皮膚の切開を最小にすると共に筋肉をほとんど切らずに人工関節手術を行うため、術後の筋力回復が早く、術後約10日から2週間での退院が可能となります。 術後3日での歩行状態の例(動画) 術後7日での歩行状態の例(動画) 以前の手術と比較したMISの皮膚切開 表面置換型人工股関節置換術 比較的年齢の若い患者さんに対しては、適応を慎重に選んで表面置換型人工股関節を行っています。良好な可動域が得られ、将来の再置換術の際にはなるべく骨が温存されていることが望ましいため、若年者に有効な治療法です。 術後7日での歩行状態の例(動画) 表面置換型人工股関節の例 関連ファイル PDFファイル:THA panf.pdf (1MB) 人工股関節全置換術を受けられる患者様とご家族の方へ
- 関東労災病院
関東労災病院 < Back 掲載日 2020年6月15日 関東労災病院 1.【病院の特色】 当院の特色として、次のようなものが挙げられます。 スポーツ整形外科が独立している 複数の医局から医師が派遣されている 外勤は月2日(週半日)まで公認 当直、日直は単科で回している 2.【診療科概要】 一般整形外科とスポーツ整形外科は、完全に分かれて診療しています。一般整形は脊椎、関節・外傷、手の外科の3グループに分かれて診療にあたっています。 一般整形は脊椎、関節・外傷、手の外科の3グループに分かれて診療にあたっています。 3.【主な手術内容及び件数】 H28年度 1741 件 H29年度 1861 件 H30年度 1943 件 H31年度 2036 件 直近の手術件数の内訳を以下に示します(主なもののみ) 人工関節置換術(肩、股、膝):257件 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) : 188 件 骨移植術(軟骨移植術を含む、同種骨移植、非生体、その他) 他 : 144 件 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) : 133 件 人工骨頭挿入術(肩、股) : 111 件 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) : 109 件 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) : 85 件 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) : 76 件 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) : 63 件 骨折観血的手術(鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く)、足、指その他) : 61 件 椎間板摘出術(後方摘出術) : 53 件 骨移植術(軟骨移植術を含む、自家骨移植) : 53 件 骨内異物(挿入物を含む)除去術(鎖骨、膝蓋骨、手、足、指その他) : 27 件 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) : 25 件 内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術) : 23 件 鋼線等による直達牽引 : 23 件 超音波骨折治療法 : 19 件 関節鏡下半月板切除術 : 15 件 骨内異物(挿入物を含む)除去術(肩甲骨、上腕、大腿、その他の顔面・頭蓋) : 13 件 骨折経皮的鋼線刺入固定術(肩甲骨、上腕、大腿) : 13 件 4.【診療体制】 一般整形外科は横浜市大以外に東大、産業医科大学、昭和大学からの派遣医師からなる。横浜市大から派遣されている6人の医師では、兵頭、安部が専門医、日整会指導医を保持している。 横浜市大 派遣の6名 兵頭 晃(S61)部長:関節・外傷 渡邉 健一(S62)部長 : 脊椎 安部 博昭(H7)副部長 : 脊椎 山口 泰輝(H20)脊椎 大成 健介(H22 ) 関節外傷 土肥 健人(H27) 5.【現在ローテート中の若手医師の一言】 現手術件数が多いうえに症例も多種多様、また手の外科・スポーツ整形外科(いずれも東大から出向)の先生方もいらっしゃるので、困ったときは相談させていただくことができ、とても勉強になると思います。(土肥健人) 関東労災病院は、部長がとても優しく雰囲気がよいです。 他大学との合同医局であり、同年代の先生と診療、手術を行えるため、勉強含めていろいろと相談することができます。関節、脊椎、スポーツ、手の外科と細分化されていますが、多くの症例を経験できます。(大成健介) <Previous Next>
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This is placeholder text. To change this content, double-click on the element and click Change Content. < Back This is a Title 03 This is placeholder text. To change this content, double-click on the element and click Change Content. This is placeholder text. To change this content, double-click on the element and click Change Content. Want to view and manage all your collections? Click on the Content Manager button in the Add panel on the left. Here, you can make changes to your content, add new fields, create dynamic pages and more. You can create as many collections as you need. Your collection is already set up for you with fields and content. Add your own, or import content from a CSV file. Add fields for any type of content you want to display, such as rich text, images, videos and more. You can also collect and store information from your site visitors using input elements like custom forms and fields. Be sure to click Sync after making changes in a collection, so visitors can see your newest content on your live site. Preview your site to check that all your elements are displaying content from the right collection fields. Previous Next
- 横浜掖済会病院
横浜掖済会病院 < Back 掲載日 2021年8月2日 横浜掖済会病院 1. 病院の特色 横浜掖済会病院は1896年(明治29年)創立の横浜市内で最も古い病院の一つで、横浜市大整形外科としては中区唯一の関連病院です。伊勢佐木長者町駅、関内駅、石川町駅から徒歩5~10分の立地にあって交通の便が非常によく、大桟橋埠頭、山下公園、横浜スタジアム、元町、中華街、伊勢佐木モール、野毛なども近く“The 横浜”といった雰囲気が味わえます。急性期+亜急性期のこぢんまりとした病院で、院内の雰囲気として科の垣根が低く仕事はしやすいと思います。平日の日中は忙しいです(楽な病院、ではないですよ…)が夜間・休日の急患対応は限られますので、「大学院と両立して研究・論文を仕上げたい!」「育児や介護など家庭との両立を頑張りたい!」「様々な事情で病院での仕事以外にも取り組まなくてはならないことがある!」などといった多様な働き方にも対応していけるのではないかと考えています。 2.診療及び主な手術内容 これまで脊椎手術の多い病院として認知されていましたが、2021年度以降はスタッフの入れ替えもあり下記の手術をメインで行っています。 ■人工関節手術…人工膝関節置換術(TKA,UKA)、人工股関節置換術(THA)、大腿骨人工骨頭挿入術、人工肩関節置換術(TSA、RTSA) ■骨切り手術…高位脛骨骨切り術(HTO) ■関節鏡手術…膝関節(半月板縫合術、靭帯再建術など)、肩関節(腱板修復術、関節唇形成術など) ■外傷手術…大腿骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折、肘関節骨折、足関節骨折など多岐にわたります 地域包括ケア病床など亜急性期の病床を有しているため、長期リハビリが必要な場合でも術後の患者さんを他院へ転院させることなく在宅復帰まで主治医として診つづけることが可能となっています。 また、外来では関節リウマチの診断から治療(生物学的製剤やJAK阻害薬など専門的治療も含む)も積極的に行っています。 3.診療体制 藤巻洋 平成17年卒 部長 日本整形外科学会専門医・研修指導医・認定リウマチ医、日本リウマチ学会専門医・指導医・評議員、日本人工関節学会認定医、リバース型人工肩関節術者資格 富岡政光 平成21年卒 副部長 日本整形外科学会専門医、小児運動器疾患指導管理医師 鹿野島祐子 平成22年卒 医長 日本整形外科学会専門医 森田彰 平成27年卒 医長 日本整形外科学会専門医 矢守哲也 平成31年卒 入局1年目 当院整形外科は2021年4月よりスタッフ交代により、新体制でスタートしたところです。常勤スタッフ5名で、そのうち4名が日本整形外科学会専門医(指導医1名)、また部長は日本リウマチ学会の専門医・指導医・評議員となっています。 整形外科外来は平日には毎日2診体制で新患外来・再診外来の区別なく診療を行っており、近隣の診療所・クリニックからのご紹介患者さんも多く地域のかかりつけ医療機関として認知されています。 主に藤巻が膝関節手術(人工関節、骨切り手術)、肩関節手術(リバース型含めた人工関節)、関節鏡手術(膝・肩の関節鏡視下手術全般)を担当しており、外来では関節リウマチの専門的な診療も行っています。主に富岡が股関節手術(人工関節)や各種外傷手術を担当しており、外来では小児疾患の専門的な診療も行っています。部長、副部長の専門性を生かして、やる気のある若手には積極的に参加してもらえるよう指導しています。2021年度は特に外来での骨粗鬆症の診療にも力を入れており、若手でも迷うことなく診療を進め今後の基礎となる知識と経験を積むことができる環境を整えています。 平日に半日の研修日が与えられ、外勤や大学院での研修など自由に利用できます。救急対応が限られるため、基本的にオンコール体制はとっていません。土日祝日の病棟回診はスタッフの都合と話し合いで決めており、当直は月に3-4回程度(土日の日当直含む)あります。夏休みは原則1週間です。学会発表も積極的に支援しており、回数に制限はありますが病院からの補助が出ます。 4.現在ローテート中の若手医師の一言 整形外科1年目として日々勉強させて頂いておりますが、藤巻先生をはじめ指導医の先生方に大変熱心に御指導頂き充実した毎日を送っています。忙しさに忙殺される病院でもなく、1例1例をじっくりと考えながら診療にあたることができます。放射線技師や理学療法士、MSWなどコメディカルとの垣根も非常に低く、気になることがあれば直接伺って相談することもよくしています。やる気次第でなんでも挑戦していける非常に有難い環境だと思いますので、今後も多くのことを習得していきたいと思っています。 (H31年卒 矢守哲也) 当院は横浜市中区にあり地域の開業医の先生方からご紹介いただいた患者さんの治療や総合病院で手術を施行した患者さんのリハビリ転院を受けています。私自身、これまで大型総合病院での勤務であったことから地域医療研修病院での役割についてとても勉強になることが多いです。整形外科5人で充実しメリハリのある日々を送っています。 (H27年卒 森田彰) <Previous Next>
- 第685回関東整形災害外科学会 月例会 | 横浜市立大学整形外科
第685回関東整形災害外科学会 月例会 2017年6月2日 開催 多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。 これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。 日 時: 平成29年6月24日(土)午後2時より 場 所: パレスサイドビル マイナビルーム2F-S 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 当番校: 横浜市立大学 整形外科学教室 プログラム: 14:00 開会の挨拶:齋藤知行 14:05~15:05 座長:山田勝崇 1. 部分摘出後に増大と播種をみとめた脊髄奇形腫の1例 ○河合桃太郎(かわい ももたろう)1)、名越慈人1)、川端走野1)、 渡辺航太1)、八木 満1)、藤田順之1)、辻 収彦1)、石井 賢2)、 三上修治3)、中村雅也1)、松本守雄1) 1) 慶應義塾大学 整形外科 2) 国際医療福祉大学医学部整形外科、国際医療福祉大学三田病院整形外科、脊椎脊髄センター 3) 慶應義塾大学医学部病理診断部 2. 頚椎に発症した形質細胞性骨髄炎の一例 都立駒込病院 整形外科 ○小峰彩也香(こみね さやか)、穂積高弘、山川聖史、杉田守礼、 小山卓摩、藤原正識、福井辰侑 3. 再発を繰り返した馬尾腫瘍に対して脊髄電気刺激療法(Spinal cord stimulation)が奏功した1例 東京医科大学 整形外科 ○市川裕一(いちかわ ゆういち)、高松太一郎、遠藤健司、 松岡佑嗣、関 健、小西隆充、山本謙吾 4. 腰椎破裂骨折術後26年で偽関節に対しLateral Interbody Fusion(LIF)を施工した1例 聖マリアンナ医科大学 整形外科学講座 ○軽辺朋子(かるべ ともこ)、赤澤 努、鳥居良昭、梅原 亮、 飯沼雅央、黒屋進吾、浅野孝太、仁木久照 5. 治療に難渋した第11胸椎破裂骨折の1例 横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科 ○荻野剛弘(おぎの たかひろ)、東 貴行、森井孝明、内野洋介、 三ツ木直人、齋藤知行 6. 頚・胸髄損傷に腸管穿孔を合併した一例 横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科 ○鷲見昌克(すみ まさかつ)、東 貴行、江口英人、若山悠介、 齋藤知行 7. ニ期的手術を要した化膿性脊椎炎後の重度椎体破壊の1例 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 脊椎脊髄外科 ○河合卓也(かわい たくや)、青田洋一、小林洋介、渡邊 太、 町田真理、齋藤知行 15:05~15:45 座長:川端佑介 8. リスフラン関節部に生じ、足背に胼胝を形成した骨腫瘍の一例 長津田厚生総合病院 整形外科 ○池西太郎(いけにし たろう)、横山弓夏、杉元紳太郎、 上條 晃、神田健博、齋藤知行 9. ナビゲーション補助下に掻爬術を行った大腿骨骨頭軟骨芽細胞腫の一例 埼玉医科大学国際医療センター 骨・軟部腫瘍科 ○丸 峻典(まる たかのり)、今西淳悟、鳥越知明、矢澤康男 10. ダンベル型を呈した胸椎血管脂肪腫の1例 東京大学附属病院 整形外科・脊椎外科 ○藤田進世(ふじた しんせ)、立花直寛、長谷部弘之、 平井志馬、佐藤雄亮、安野雅統、大科将人、松林嘉孝、谷口優樹、 乾 洋、大島 寧、田中 栄 11. 上腕骨近位端骨折に伴った腋窩動脈仮性動脈瘤の1例 ○山本皓子(やまもと あきこ)1)、志村治彦1)、富澤將司1)、 仲津留恵日1)、小山恭史1)、大川 淳2) 1) 東京ベイ・浦安市川医療センター 整形外科 2) 東京医科歯科大学大学院 整形外科学分野 12. FDG-PETを用いて正確な臨床的評価が可能であったランゲルハンス組織球症の2例 横浜市立大学 整形外科 ○斎藤桂樹(さいとう けいじゅ)、川端佑介、鈴木廸哲、菊地雄斗、 竹元 暁、齋藤知行 15:45~16:00 休憩 16:00~16:50 座長:竹元 暁 13. 伸筋腱引き抜き損傷に対し腱移行術と遊離腱を用いた矢状索再建を行なった1例 ○佐野有隆(さの ゆたか)1)、豊泉泰洋1)、冨塚孔明1)、 長岡正宏1)、徳橋泰明2) 1) 日本大学病院 整形外科 2) 日本大学医学部附属板橋病院 整形外科 14. 中間挿入膜に同種筋膜を用いた外傷性橈尺骨癒合症の1例 北里大学医学部 整形外科学 ○植草由伊(うえくさ ゆい)、助川浩士、小沼賢治、高田 研、 大竹悠哉、黒田晃義、内田健太郎、髙相晶士 15. 肘頭逆斜骨折に対する骨接合術の工夫 順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科 ○前田衣里(まえだ えり)、杉山陽一、後藤賢司、木下真由子、 岩瀬嘉志、内藤聖人、最上敦彦、大林 治、金子和夫 16. 骨棘骨折を合併した小指PIP関節脱臼の1例 群馬大学 整形外科 ○長島泰斗(ながしま たいと)、田鹿 毅、久保井卓郎、三枝徳栄、 大谷 昇、遠藤史隆、筑田博隆 17. 小児橈骨骨幹部遠位1/3骨折に対するピンニングによる治療成績 ○釜田祥史(かまだ よしふみ)1)、松尾光祐1)、上石貴之1)、 國谷 洋1)、坂口 彰1)、林田健太1)、鈴木智士1)、郷 真知1)、 齋藤知行2) 1) 藤沢市民病院 整形外科 2) 横浜市立大学 整形外科 18. 上腕二頭筋腱の一次的切離によって治療し得た肘拘縮を伴う上腕筋発生動静脈奇形の1例 東京大学附属病院 整形外科・脊椎外科 ○吉田厚志(よしだあつし)、小林 寛、森崎 裕、平井利英、 池上政周、谷口優樹、乾 洋、田中 栄 16:50~17:40 座長:塚原知隆、鈴木迪哲 19. CT/有限要素解析を用いて病的骨折予測を行った後に低侵襲手術が可能であった大腿骨近位部骨腫瘍性病変の1例 横浜市立大学 整形外科 ○川端佑介(かわばた ゆうすけ)、鈴木廸哲、斎藤桂樹、菊地雄斗、 竹元 暁、稲葉 裕、齋藤知行 20. 後十字靭帯温存型人工膝関節置換術後に後十字靭帯機能不全を来たしインサートを再置換した一例 慶應義塾大学 整形外科 ○柴田峻宏(しばた たかひろ)、原藤健吾、二木康夫、小林 秀、 中村雅也、松本守雄 21. ポストポリオ症候群の麻痺性反張膝に対して人工膝関節全置換術を行った1例 慶應義塾大学 整形外科 ○佐々木 遼(ささき りょう)、小林 秀、原藤健吾、二木康夫、 中村雅也、松本守雄 22.大腿骨外側顆骨欠損例のTKAに対して解剖学的アライメントTKAを施行した1例 慶應義塾大学 整形外科 ○板橋 正(いたばし ただし)、二木康夫、栄 利昌、小林 秀、 原藤健吾、中村雅也、松本守雄 23. 11歳男児に発症したFemoroacetabular impingement(FAI)に対して骨軟骨形成術を施行した一例 ~術後2年の経過報告~ 横浜市立大学 整形外科 ○東平翔太(ひがしひら しょうた)、稲葉 裕、小林直実、 崔 賢民、手塚太郎、齋藤知行 24. 大腿骨外弯曲変形に伴う短期間ビスホスホネート製剤内服中に生じた非定型大腿骨骨折の1例 練馬光が丘病院 整形外科 ○荻野英紀(おぎの ひでき)、島 陽一郎、高田 寿、徳重潤一、 三浦信明 25. 骨癒合の遷延をきたした母趾基節骨疲労骨折の1例 ○小幡新太郎(おばた しんたろう)1)、窪田 誠1)、井上 雄1)、 劉 啓正1)、湯川充人1)、福宮杏里1)、木村 正1)、勝見俊介1)、 丸毛啓史2) 1) 東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センター 整形外科 2) 東京慈恵医科大学 整形外科 17:40~17:50 優秀発表演題賞 採点・表彰式:齋藤知行 17:50~ 閉会の挨拶:齋藤知行
- 済生会横浜市南部病院
済生会横浜市南部病院 < Back 掲載日 2021年7月29日 済生会横浜市南部病院 1. 【病院の特色】 済生会横浜市南部病院は、横浜市港南区にある病床数500床の総合病院です。横浜市南部の地域中核病院として機能しており、2次救急を中心として、救急患者を積極的に受け入れています。立地はJR港南台駅から徒歩数分と、通院、通勤における利便性はかなり高いです。 当院の開院は昭和58年です。現在の建物はほとんど開院時と変わっておらず、築40年経過していることになります。施設の老朽化が進んでいるため、移転することが決まっています。移転先は、環状3号線沿いの旧港南工場敷地で、7年後の移転が決まっているそうです。駅近の利便性は失われますが、今よりも広い敷地であり、車での来院がしやすくなる予定です。 2. 【診療科概要】 幅広い整形外科疾患を受け入れています。特に力を入れているのは、まず脊椎疾患です。頚椎から腰椎まで、また、変性疾患から外傷まで、ほとんどの疾患の受け入れが可能です。また、当院には、人工関節センターがあり、膝、股関節の痛みに対して、積極的に手術を行なっています。また、骨折を中心とした外傷にも力を入れており、早期手術、早期リハビリを行なって、高い機能回復を目指して治療を行なっています。 3. 【主な手術内容および件数】 4. 【診療体制】 常勤整形外科医:8名 そのうち整形外科専門医4名 脊椎脊髄病学会認定指導医1名 人工関節学会認定医1名 日本スポーツ協会認定スポーツドクター2名 日本リウマチ学会認定専門医1名 当院は紹介制となっております。受診を希望される方は、近隣の整形外科の先生に紹介状を書いていただいて受診をしてください。 <Previous Next>
- ISHA2025参加報告
ISHA2025参加報告 < Back 掲載日 2025年11月28日 ISHA2025参加報告 お世話になっております。横浜市立大学大学院2年目の小倉和成です。 先日、福岡国際会議場で開催された 国際股関節鏡学会(International Society of Hip Arthroscopy; ISHA)2025 に参加いたしました。会期は 2025年10月2日(木)〜4日(土) の3日間で、local hostは稲葉 裕教授、内田宗志先生、日本股関節鏡研究会(JSHA)の会長は小林 直実先生でした。世界中から股関節鏡視下手術のエキスパートが集い、活発な議論が繰り広げられました。 私は「Does Residual Impingement occur after Arthroscopic Osteochondroplasty even under the Navigation Assistance?」という演題で口演発表を行いました。本研究では、ナビゲーション支援下に行われたCam切除術においても術後に残存インピンジメントが生じ得ることを、CTベースの3Dシミュレーション解析により検討しました。質疑応答では海外の先生方からも鋭い質問をいただき、このテーマへの国際的な関心の高さを実感しました。英語での発表とディスカッションの難しさを痛感する一方で、自身の研究を世界に直接伝えられたことに大きな達成感を覚えました。 初めての国際学会ということもあり、会場では終始緊張していましたが、夜に開催された Gala Dinner では、各国の著名な先生方と直接お話しする貴重な機会を得ました。緊張のあまり英語が思うように出てこない場面もありましたが、温かい雰囲気に助けられ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。 ISHAは股関節鏡視下手術分野で最も影響力のある国際学会の一つです。発表を通じて世界の最先端の研究動向に触れることができ、自身の研究の方向性を改めて見つめ直す良い機会となりました。 今回の発表にあたり、ご指導いただいた 小林 直実准教授、稲葉 裕教授 をはじめ、研究にご協力いただいた先生方に心より感謝申し上げます。今後もこの経験を糧に、より質の高い研究成果を発信できるよう努めてまいります。 横浜市立大学メンバーの皆様、またお世話になっている小林先生、東平先生と会場で撮影した写真を添えて。 福岡といえばやはり豚骨ラーメン。学会期間中、気づけば2日連続で同じ店の豚骨ラーメンを食べてしまいましたが(笑)、それも良い思い出です。 <Previous Next>

