神奈川整形災害外科研究会 論文賞 受賞報告
大変お世話になっております。
済生会横浜市南部病院の菊地健太郎です。
この度、神奈川整形災害外科研究会におきまして、最優秀論文賞を受賞いたしましたので、ご報告申し上げます。

今回受賞した論文は、「下肢痛を主訴に初診した壊血病の6例」です。
本論文は、下肢痛を主訴に受診し、壊血病の診断に至った6例について検討したものです。壊血病はビタミンC欠乏により生じる、現代では比較的まれな疾患ですが、精神疾患などを背景とした極端な偏食によって発症することがあります。小児の下肢痛の鑑別診断は多岐にわたりますが、壊血病の可能性も考え、既往歴、食生活について詳しく問診することが、早期診断・治療につながると考えられます。今回の症例を通じて、日常診療においても本疾患を認識しておくことの重要性を改めて実感しました。
今回、このような栄誉ある賞をいただくことができ、大変光栄に思っております。本研究会会長の稲葉教授に深く御礼申し上げます。
また、論文の作成にあたり、ご指導を賜りました神奈川県立こども医療センターの中村先生、大庭先生をはじめ、ご協力いただいた先生方に心より御礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も日々の診療から得られた知見を大切にしていきたいと思います。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
済生会横浜市南部病院
菊地健太郎




