日整会野球大会予選に参加しました
- 整形外科 横浜市立大学
- 4 日前
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神奈川県立がんセンターの中島です。
急に冷え込む日が増えましたが、いかがお過ごしでしょうか。この度日整会野球大会予選に参加しましたのでご報告いたします。
日本整形外科学会の会期中に全国の大学医局対抗野球大会が行われています。その予選を秋冬に行い、予選を勝ち抜いたチームのみが会期中の本戦に出場できます。本戦出場という狭き門をかけた戦いが今年も始まりました。

2025年11月2日、神宮外苑のけやき球場で午前10時20分プレイボール。相手は去年の予選で惜敗した順天堂大学チームでした。
医局、同門から11名が集結し、リベンジに燃えました。
スターティングメンバー(敬称略)とハイライトをお送りします。誤字脱字、脚色ご容赦ください。
1番 セカンド 中島(4タコ 本職は代走)
2番 ショート 井原(肩肘を犠牲にしたシュートボーラー)
3番 センター 河田(東海大相模出身 期待の新規入局員 ゴリマッチョ)
4番 キャッチャー 武藤(全てのワンバウンド投球を胸板で受け止める鋼鉄ボディ)
5番 サード 門田(まるで時が止まっているかのようなストライドで駆ける呪術師)
6番 ピッチャー 佐々木(腰に爆弾を抱える不動のエース)
7番 ライト 河添(市大整形の工藤公康 数年ぶりに野球界へ復帰)
8番 ファースト 加納(味方も気が付かない隠し球を披露したマジシャン)
9番 レフト 馬場(肉離れスラッガー 黄金時代のクリーンナップ)
控え 佐藤(横浜マラソンで5kg減量に成功)
監督 沼崎(終身名誉監督)

初回、守備の乱れや相手3番にレフトオーバーツーベースヒットを浴びるなど3点を失う厳しい立ち上がりとなりました。1回裏の攻撃では三者凡退に倒れ不穏な空気が流れる中、2回裏、ついにチャンスメークに成功。ツーアウト満塁の場面で、試合前練習中に肉離れとなるも強行出場を続けていた9番馬場の走者一掃レフトオーバーツーベース(初回の相手3番のヒットよりも飛んでいました)が飛び出し、一気に試合は振り出しに。

その後5回表まで膠着状態が続き5回裏の攻撃、中島がセーフティーバントを華麗に失敗しあっけなくワンアウトを取られた直後、2番井原、3番河田が連打で出塁。4番武藤の内野ゴロの間に1点を追加し勝ち越しに成功しました。


その後、いつのまにか肉離れをしておりジョギングのようなスピードでしか走れなくなった5番門田、無失点投球を続けていた6番佐々木にもタイムリーが飛び出し、6−3とリードを広げました。

6回表、ついに佐々木の腰爆弾が爆発し降板。二番手井原が登板し、肩肘に負担をかけながらシュートボールを決め球に相手強力打線を手玉に取ります。

打ち取った当たりがアンラッキーな場所に落ちたり、9番バッターに長打が飛び出したりしたことで同点に追いつかれ、その裏の攻撃が0点で終わった時点で時間切れ(予選は7回までもしくは時間制限という制約があります)。
話し合いの結果、なんと決着はジャンケン大会に。


惜しくも本戦出場は叶いませんでしたが、強豪順天堂大学を相手に今年も痺れる試合ができました。
なかなか全体練習ができておらず皆満身創痍の中での試合でしたが、非常に楽しかったです。練習試合も含め企画し、盛り上がっていきたいと考えております。
野球部は部員を募集中です。サッカー部に負けじと頑張っていきますので、お力添えをいただける先生いらっしゃいましたら、ぜひお話しさせてください。



