掲載日
2025年10月31日
ISHA2025参加報告
横浜市立大学大学院修士課程、理学療法士の長嶋です。
先日、福岡国際会議場で開催された ISHA 2025 に参加し、2題の発表を行いました。
一般演題では「Sacroiliac joint stress is affected by postural change or cam resection in cases of femoroacetabular impingement syndromes: a finite element analysis study」、Physiotherapy Programmeでは「Acetabular rim and Sacroiliac joint stress」について発表いたしました。
初めての英語での口述発表で大変緊張しましたが、何とか質疑応答も行うことができ、貴重な経験となりました。質疑応答や会期中に多くの先生方とお話しする中で、現状の研究の限界や今後の展望、新たな研究テーマの可能性など、多くの刺激をいただきました。
また、合同開催された Sacroiliac Medical Expert Group 主催の ICSJS 2025 にも参加し、股関節疾患と脊椎・仙腸関節障害の関連について改めて考える機会となりました。
なお、Physiotherapy部門において Best Physiotherapy Oral Award を受賞いたしました。

今回の発表および日頃の研究活動にあたり、ご指導を賜りました小林直実准教授ならびに稲葉裕教授をはじめ、横浜市立大学、横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科の先生方に心より感謝申し上げます。
今後も日々の臨床と学びを大切にしながら、研究活動にも引き続き励んでいきたいと思います。


セッションの準備から関わらせていただき、貴重な経験をさせていただきました。
