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  • 留学案内/海外渡航期 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    海外留学は研究での成果を上げることはもちろん重要ですが、人生経験の上でもとても貴重であり、まさにpriceless・・・これからの長い医師としての生活を考えれば、このような時間があってもよいのではないでしょうか?また、海外だけではなく、国内留学も臨床能力の向上や研究で成果をあげる上では貴重な機会です。より現実的な選択肢として国内留学の機会も積極的にサポートしています。 Home / 学生・研修医の方へ / 留学案内/海外渡航記 留学案内 / 海 外渡航記 留学案内 留学生の声 海外渡航記 留学案内  海外留学は研究での成果を上げることはもちろん重要ですが、人生経験の上でもとても貴重であり、まさにpriceless・・・  これからの長い医師としての生活を考えれば、このような時間があってもよいのではないでしょうか?  また、海外だけではなく、国内留学も臨床能力の向上や研究で成果をあげる上では貴重な機会です。より現実的な選択肢として国内留学の機会も積極的にサポートしています。 アメリカ インディアナ大学 アメリカ・インディアナ州にあるインディアナ大学医学部は全米最大規模のメディカルスクールです。様々な国から多くの医師や優秀な研究者が集まっております。大学内には循環バスが走り、中西部アメリカのイメージそのままの非常に広大な大学です。 インディアナはとても過ごしやすい気候で、自然と都会が絶妙に融合した都市です。インディアナポリスのダウンタウンから車で20分も走れば広大なとうもろこし畑が広がり、多くの野生動物が生息しており、自然にあふれております。一方でダウンタウンでは様々なレストランやバー、ビアホールやワイナリーなど沢山の楽しみがあります。インディカーレースを筆頭にスポーツも盛んで、NFLではコルツ、NBAではペイサーズ、野球ではマイナーリーグですがインディアンズが本拠地として地元を盛り上げています。 研究に関しては運動器を扱う研究室だけで整形外科や筋骨格研究センターなど数多くあり、臨床のドクターとの定期的な研究ミーティングや歯学部の研究室とのコラボレーションなど、様々な角度から研究に取り組めることが最大の強みです。 アメリカ クリーブランドクリニック アメリカオハイオ州にあるクリーブランドクリニックは、全米屈指のハイレベルな病院であり、多くの研究機関を有します。整形外科だけでなく、各科において世界中から優秀な医師、研究者が集まっています。病院は広大な敷地を有し、一大キャンパスを形成しています。 周囲には豊かな自然が溢れており、秋の紅葉、クリスマスシーズンは雪景色、春、夏は爽やかな緑に包まれます。 これまでに、横浜市大整形外科から数々の医師が研究員として留学しています。 実際の臨床に関わる研究から基礎研究まで内容は様々であり、日本では経験しがたい貴重な時間を過ごしています。 留学生の声 留学生の声の一部をご紹介いたします。 海外留学だより 平成25年卒の子島俊太郎と申します。昨年度に引き続き、英国Imperial College LondonのBiomechanics Groupにおいて、膝関節のバイオメカニクスに関する研究を行っておりました。今年度は海外生活最後の年となるため、所属施設での研究以外にも、時間のある 留学生通信 森田 彰 (第2弾) 平成27年卒業の森田彰です。私は2023年4月からインディアナ大学医学部に留学しており1年が経ちました。以前にも報告させていただきましたが、私は現在Edward Greenfield教授の下で人工関節周囲感染に対する抗生剤の研究を行っています。... 英国Imperial College London留学記【子島俊太郎】 平成25年卒の子島俊太郎と申します。2023年4月より英国のImperial College Londonという大学の機械工学部の研究室において、整形外科関連のバイオメカニクスの研究を行っております。私の所属する研究室は約60年前に創設され、初期の人工膝関節などの研究開発で... 留学生通信 森田 彰 平成27年卒の森田彰です。私は現在インディアナ州にあるインディアナ大学に留学させていただいています。インディアナ州は日本の秋田市と同じ緯度にあり、年間を通じて横浜市より涼しく過ごしやすい場所にあります。また自然が豊かでアメリカ最大級の子供ミュージアムもあることから、私のよう... 留学生通信 子島 俊太郎 【第3回~最終回~】 苦労した点としては、出発時にコロナ禍などの影響で、飛行機のスケジュールが頻繁に変わり予定が立てにくかったこと、ドイツの夏は湿気が少ないため、日本より快適なものの数日暑い日があり、住居に冷房がないので大変だったこと (逆に冬はしっかり暖房が効いており快適でした)、ドイツ語を話... 海外渡航記 研究成果は日本のみでなく、世界に発信することを目標に。 より広く高いステージを目指します。 ORS (Orthopedic Research Society) Annual Meeting 今年度リサーチクラークシップを通して整形外科で研究させていただいておりました、横浜市立大学医学部医学科4年の金智善と申します。 今回私は、「Wnt/βcateninシグナルを介した変性半月板の石灰化の分子機構の解明」というテーマのもと、井上先生、熊谷先生のご指導を受けながら研究を進めてまいりました。 ORS(Orthopeadic research society)参加報告 初めまして。横浜市立大学医学部4年の後藤悠介です。この度アメリカで行われた学会に参加させて頂きました。この場をお借りして報告させて頂きます。 WAIOT 体験記(稗田 裕太) お世話になっております。大学病院勤務の大学院4年目の稗田裕太です。先週、アメリカのマイアミビーチで開催されました3rd World Association against Infection in Orthopedics and... WAIOT参加報告(霜田 将之) 平素より大変お世話になっております。 横浜市立大学運動器病態学 大学院2年目の霜田将之です。 2024年9月12-13日にアメリカ マイアミで開催されたWorld Association against Infection in Orthopedics and... World Expert Meeting(WEM)に参加してきました 2024 8/30-31までイスタンブールで開催されたWorld Expert Meeting(WEM)に参加してきたので、こちらの学会についてご紹介させていただきます。  この学会は世界から人工関節のエキスパートが招聘され行われた学会で、日本からは、稲葉教授、小林直実先生...

  • 教室の特徴 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科学教室の特徴をお伝えいたします。学閥のない自由な雰囲気、様々なカンファレンス、育児や家庭との両立...これからもよりアクティブで働きやすい環境を目指します。 Home / 学生・研修医の方へ / 教室の特徴 教室の特徴 学閥のない自由な雰囲気、様々なカンファレンス、育児や家庭との両立... これからもよりアクティブで働きやすい環境を目指します。 横浜市大整形外科の特徴  横浜市立大学整形外科学教室は1949年に開校した横浜医科大学を前身とし、令和元年(2019年)で開講70年目を迎えた歴史のある教室です。  附属病院本院は横浜中心部から車で20分程であり、671床(令和6年4月1日現在)を有する病棟からも海が一望できる場所に立地しており周辺の金沢八景には緑も多く自然に恵まれています。 一方分院である市民総合医療センターは横浜市の中心部に位置し、696床を有します。 この2大学病院を中心として、神奈川県内の基幹病院を中心とした35の関連協力病院に医師を派遣しており、充実した研修を積むことが可能です。  専門分野としては膝関節、股関節、関節リウマチなどの関節外科をはじめ、脊椎脊髄外科、手の外科、肘、肩関節、腫瘍、小児整形、スポーツ、救命救急と各分野の第一線で活躍する指導医がおり、どの分野でも偏りなく研修することが可能です。  国際都市横浜として、海外学会発表や海外留学の機会、海外の先生との交流なども大切にし、また毎年全国の各大学から多くの入局者がいるため自由で開かれた雰囲気が特徴的です。 大学病院でのカンファレンスなど 大学病院での基本的なスケジュール、カンファレンスを紹介します。いくつかの特徴的なカンファレンスを有し、診療、研究、教育の3つの目標において重要かつ有効な役割を担っています。 <月曜日> ■医局会・術前カンファレンス(8:00~) 医局会では、医局員に必要な情報の共有を行います。 術前カンファレンスは翌週の手術予定症例についてのカンファレンスを全スタッフで行います。手術適応の是非と手術方法の正当性について慎重に討議します。主治医または担当クリニックの意見や方針のみでなく、他のクリニックからの質問や意見を聞くことにより偏りのない方針を全員で検討します。研修医や入局後のローテーターにとってはさまざまな領域での最新の知見、手術法について学ぶことのできる貴重な機会です。 尚、術前カンファレンスは英語で行い、手術が必要な患者さんの病態や診断、治療について、手術前に活発な議論を行います。そうすることで、ハードルが高いと思われがちな医学英語に馴染むことが可能となり、また、患者さんの疾患を病態から理解する姿勢を学ぶことも可能となります。 ■ 教授総回診(13:30~) 入院患者全症例の経過、画像所見、検査データなどについての詳細なカンファレンスの後に教授を中心に総回診を行います。それぞれの症例の術後の状態を直接診察し、細かくチェックします。 <火曜日> ■研究カンファレンス(8:00~) 大学院生や各クリニックで行っている研究についての計画や成果を報告する場です。複数の観点からその研究についての客観的な評価を行い、より良い研究に導くためのカンファレンスです。また、直近の学会発表における予演会(発表のリハーサル)も兼ねており、大学院生、若手医師にとっては学会発表の基本について学び経験する貴重な場となります。 <水曜日> ■術後カンファレンス(8:00~) 手術を行った患者さんについては基本的に全例、英語でプレゼンテーションを行います。特に「より良い手術を行うためにはどのような工夫が必要か」にフォーカスしてプレゼンすることで、自身の手術手技の向上に繋がり、必要な知識などを共有する場となります。ここでも術前と同様、英語でのディスカッションとなりますが、徐々に英語での会話に慣れることで、最初は自信が無いように思えたプレゼンテーションも、一年くらい経つと堂々としたプレゼンテーションを皆が行えるようになります。 COVID-19の影響で対人でのカンファレンスが全て中止となっていた際には、若い先生への教育という意味も込めて、zoomを使った遠隔でのオンラインセミナーなどを随時行っておりました。現在では対面での勉強会やセミナーも多く開催しておりますが、自宅などでも参加できるメリットもあることから勉強会などはオンラインでも随時開催しております。もし、覗いてみたいという先生がいらっしゃいましたら医局長までご連絡ください。 学閥のない環境 私たちの医局には、実に様々な大学出身者が在籍しています。スタッフ紹介をご覧頂ければ分かるように、横浜市立大学はもちろん、日本全国各地の大学医学部から集まってきています。ですので、学閥といった閉鎖的な雰囲気は一切ありません。 わからないことや、難しい症例の相談など、遠慮なく先輩医師に相談することが可能です。もちろんクリニック間の横の連携もスムースであり、他領域にまたがる症例の相談などは活発に行われます。 このように自由で学閥のない雰囲気のため、他大学からも安心して入局することができます。 女性医師にやさしい医局 当医局では妊娠、育児期間のバックアップをはじめ、子育てをする女性医師が働きやすい環境を目指しています。 産休育休中の勤務について、個人の要望、家庭環境などを考慮し、無理なく仕事を続けられるための取り決めを独自に作成しました。 また、育休後、育児にかかわる医師の職務軽減について育児Drという新しい制度を立ち上げました。家庭と仕事の両立という難しい問題もこのようなシステムをうまく利用することにより実現させることが可能です。 詳しくは以下の関連ファイルをご覧下さい。 また、当医局の女性医師の集まり、通称「女医会」があり、女性医師は年々増えており、女性の方も安心して入局して頂けます。 関連ファイル ワードファイル:出産・育児に関する勤務医取り扱い規程 ikuji kitei new.docx (16KB) PDFファイル:妊娠時連絡票 Ninshin-renraku form.pdf (112KB) PDFファイル:育児Dr申請書) Ikuji Dr form.pdf (121KB)

  • ハマセイプロジェクト | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市大整形外科ハマセイプロジェクトのページです。 幅広いコンテンツをWeb配信していきます 横浜市立大学整形外科学教室の新しい取り組みとして「ハマセイプロジェクト」が2023年4月よりスタートしました! 横浜市立大学整形外科学教室では毎朝カンファレンスを行っており、そこで話される各専門領域の基本的な診察法・診断法・治療法、Up to Dateな内容から、研究の仕方や論文の書き方 まで幅広い内容をWebコンテンツ化し、無料配信していきます。専攻医だけでなく中堅やベテランの先生方にもためになる内容も含んでおりますので、ぜひ視聴していただければ幸いです。 動画を再生 Facebook Twitter Pinterest Tumblr リンクをコピー リンクをコピーしました 動画を検索… 再生中 00:59 動画を再生 ハマセイプロジェクト告知 再生中 03:09 動画を再生 股関節の診察法 再生中 03:45 動画を再生 橈骨遠位端骨折 再生中 03:45 動画を再生 膝関節の診察法 全編視聴したい方はこちら 動画の内容に興味を持っていただけましたら、e-casebookのWebサイトでアカウント登録 していただくと、無料でフルバージョン を視聴可能です。

  • ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO)の詳細ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 股関節クリニック / ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) ロボット・コンピューター支援下 人工股関節全置換術 ( Mako ) 近年の高齢人口の増加に伴って人工股関節置換術 (以下、THA )の手術件数は年々増加しています。その優れた治療効果と安定した成績から若年者に対するTHAの適応が拡大しており、平均健康寿命の延伸に伴って、更なる長期成績の向上が求められています。そこで当院では、より精度の高い手術治療を提供するため、ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術を導入しております。Mako System (以下、Mako:メイコー )と呼ばれる手術支援ロボットを使用して、寛骨臼コンポーネントを術前に計画した位置に高い精度で設置します。 THAとは? THAとは、変形性股関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死症などにより障害された股関節に対し、大腿骨コンポーネント(ステム)と寛骨臼コンポーネント(カップ)を組み合わせて関節を形成し、機能の再建を得る手術です。THAによって除痛、股関節可動域と隣接関節障害の改善、日常生活動作と Quality of Life (QOL) の改善が期待できます。 THAにおいて、インプラント設置位置と設置角度は、摺動面の摩耗や脱臼などの合併症と関連し、良好な術後可動域を獲得するためにも重要な因子です。また、適切なインプラント設置は良好な臨床成績と再置換率の低下につながります。 術前単純X線像(左変形性股関節症) 術後単純X線像 Makoとは? THAにおけるロボットの使用は、1990年代初頭に登場した手術操作の一部を完全にロボットが自動で行うactive systemが最初ですが、ロボットの制御を誤ることによって軟部組織損傷を合併する危険性があることが報告されています。このような問題に対して、ロボットが自動で手術を行うのではなく、術者を支援するrobotic-armを採用したsemiactive systemのMakoが開発され、我が国では2017年10月に薬事承認が取得されました。当院では、2019年9月よりMakoをTHAに導入しています。 医師がロボティックアームを使用して骨を掘削 ロボティックアーム支援により、安全で正確な手術操作が可能となる。 CT-basedナビゲーションを使用したTHA より正確にインプラントを設置するため、当院では2010年からCT-basedナビゲーションを使用したTHA (以下、ナビゲーションTHA )を行っています。腸骨に刺入したピンにトラッカーを設置し、レジストレーション後に登録したCTとの誤差が少ないことを確認した上で、術前に計画したインプラント設置位置を画面上に投影し、術中の設置位置や角度をリアルタイムで反映させてインプラント設置を補助するものです。CT-basedナビゲーションの利点として次の2点が挙げられます。   (1) 症例個々の解剖学的形態を考慮した三次元的な術前計画が可能であること   (2) イメージレス、フルオロナビゲーションと比較して、精度が優れていること 一方、欠点としては次の3点が挙げられます。   (1) トラッカー設置のために、腸骨へのピン刺入が必要なこと   (2) レジストレーションなどの操作による手術時間の延長とそれに伴う出血量の増加   (3) 術前のCT撮影に伴う被曝 ナビゲーションTHAの正確性に関して、術前計画と術後設置角との絶対値誤差はカップ外方開角、前方開角、ステム前捻角、combined anteversionでそれぞれ3.5±2.6(平均±S.D.)度、4.0±3.5度、3.9±5.0度、5.3±5.2度であり、ナビゲーションを使用することで、精度の高い手術が可能となります。 Mako Systemを使用したTHA ナビゲーションTHAに対し、Mako Systemを使用したTHA (以下、Mako THA )の異なる点として、手術時のロボットアームによる補助 が挙げられます。トラッカーを設置し、レジストレーションを行う点は共通していますが、カップのリーミングや設置の際にはロボットアームにより補助され、術前計画通りに掘削、設置を行うことが可能となります。 カップ設置の正確性に関する当院での研究をご紹介させていただきます。対象はMakoまたはナビゲーションを用いてTHAを施行した150例(Mako50例、ナビゲーション100例)です。Makoにおいて、術中表示角と術後計測角の差は外方開角で1.2±0.8(0-3.0) 度、前方開角は1.6±1.0(0-4.7) 度であり、5度以上の外れ値は認めませんでした。一方、ナビゲーションでは術中表示角と術後計測角の差は外方開角で2.2±2.1(0-8.3) 度、前方開角は1.9±1.9(0-8.8) 度で、5度以上の外れ値は外方開角で9%、前方開角で7%に認めました。Mako群ではナビゲーション群に比べ有意に外れ値が少なく、Mako THAではより正確にカップ設置を行うことができることが示されました。 図の赤い点は5度以上の 外れ値 を示す。Makoでは全ての症例において術前計画から5度以内となっている。 リーミング時のディスプレイ:術前計画と比較して削るべき部位が緑色で、計画より削った部位が赤色で表示される。 Makoロボティックアームを用いたリーミング。(画像左下がMako) 最新のロボットを使用した手術をご希望の方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください 以上のように当院では、摺動面の摩耗や脱臼などの合併症を減らし、良好な臨床成績と再置換率の低下を目指して、手術に取り組んでいます。また、当院では手術翌日より車イス移乗を含めたリハビリテーション治療を開始し、術後7日~10日で退院としております。 MakoTHAを希望される患者さんがいらっしゃいましたら、一度当院へご紹介頂きたいと思います。紹介の際には、当院の地域連携室へご連絡をお願いいたします。 各種手術方法の詳細へ戻る 股関節クリニックTOPへ戻る

  • リンク | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科教室のリンクページです。 Home / リンク リンク 横浜市立大学内の関連施設 横浜市立大学附属病院 市民総合医療センター

  • Sports, Upper limb group | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    スポーツ・上肢グループの研究紹介です。 Home / 研究活動 / 研究紹介 / Sports, Upper limb group Sports, Upper limb group スポーツ・上肢グループの研究紹介です。 準備中です。

  • 膝クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    膝クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 リウマチクリニック / リウマチだから脚が痛くて…歩けないのは仕方ない? ⇒ その症状、手術で治せるかもしれません!! 関節リウマチを原因とする股関節や膝関節の腫れや痛み、変形にお困りの方に対しては人工関節置換術をご提案しています。手術と2週間程度の入院リハビリで痛みの緩和と歩行の改善が得られます。 当科では骨の脆さが心配される関節リウマチ患者さんに対して、各種コンピュータ支援技術を用いた正確な人工関節の設置を目指しています。 コンピュータ支援技術① ナビゲーションシステム 主に人工股関節置換術(THA)で使用しています。基本的な原理は現在広く普及しているカーナビゲーションと同様です。事前にそれぞれの患者さんのCTデータ(地図に相当)をナビゲーションシステムに読み込んで、設置する人工関節のサイズや位置を決めておきます。このデータを基に術中には3次元的に手術器具が現在患者さんの関節のどの位置にあるのか、術前の計画を遂行するためにどの方向へどの程度動かせばよいかを正確に知ることができます。ナビゲーション画面を確認しながら手術を進めることによって正確な人工関節の設置か可能になります。 図1  左:関節リウマチで変形した股関節 中:人工関節手術後の股関節 右:ナビゲーションシステム コンピュータ支援技術② オーダーメイドモデル(PSI) 主に人工膝関節置換術(TKA)で使用しています。個々の患者さんのCTデータを基にその患者さん専用の関節の骨モデルと、それに適合する特注の骨切りガイドを3Dプリンターの技術を用いて作成します。術前計画に基づいた正確な骨切りを行うために、個々の患者さんに対してオーダーメイドで作成したガイドをPSI(Patient Specific Instrument)と呼びます。このPSIに沿って手術を進めることによって正確な人工関節の設置が可能になります。 図2   左:関節リウマチで変形した膝関節 中:人工関節手術後の股関節 右:患者個人の専用骨切りガイド(オーダーメイド手術器具) コンピュータ支援技術③ ロボット手術 人工股関節置換術や人工膝関節置換術をより正確に行うために手術支援ロボットMAKO(メイコー)を導入しています。MAKOは2019年6月に日本で初めて保険適用となった整形外科におけるロボティックアーム手術支援システムです。 これまでも各種支援システムを用いてきましたが、骨の脆さを伴う関節リウマチ患者さんの人工関節手術では特にガイドのブレなどによる設置誤差を生じる危険性をゼロにできませんでした。ロボティックアームを用いた手術の導入により今まで以上の人工関節の設置精度向上が期待され、特に骨の弱い関節リウマチ患者さんにとっては大きな福音となると考えています。 このMAKOシステムは国内ではまだ10数台しか稼働しておらず、2020年10月1日現在では国公立大学病院に導入されているのは横浜市立大学のみです。 図3  MAKOシステムで使用するロボティックアーム 図4  ロボティックアームを用いた模擬手術の様子 (実際の手術はロボットに任せきりではなく、整形外科医が器械を扱うのをサポートするのがロボットの役目です)

  • メッセージ | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    入局を検討されている方へのメッセージです。指導医やシニアレジデントからのメッセージを紹介します。 Home / 学生・研修医の方へ / メッセージ メッセージ 入局を検討されている方へ・・・ 指導医やシニアレジデントからのメッセージを紹介します。 指導医から 先輩女性医師(育児Dr)から シニアレジデントから 研修医・医学生から 大学院生から 指導医からの一言 指導医からのひと言  当教室は昭和24年より開講し、神奈川でも最も歴史のある教室の一つです。そのため神奈川県内の主な基幹病院を関連病院としており、密接な協力体制をとっています。また県内には多くの開業された同門の先輩方がおられ、病診、病院連携も極めて良好です。神奈川県内で整形外科医としての将来を考えておられる先生方には是非とも当教室で研修されることをお勧めいたします。当教室は横浜市大のみでなく、他大学出身のスタッフが多いことも特徴であり、学閥などの閉鎖的雰囲気は全くありません。本院においては関節外科、脊椎、スポーツ、手の外科、腫瘍、と全般的に学ぶことが可能であり、センター病院では多くの人工関節手術、脊椎外科手術を経験することができます。またリウマチ膠原病センターでは年間100例の関節リウマチの手術件数があり、リウマチ外科を重点的に学ぶことが可能です。いずれの施設においても共通している点は、臨床的知識や技能はもちろんですが、研究活動、学会発表や論文作成などの学術的な部分にも重点をおいた指導を行っている点です。興味のあるテーマでの研究を継続することで、将来的には大学院、社会人大学院への進学により学位を取得し、さらに海外留学などの可能性が広がります。  医療が高度化、専門化する現代において自分の専門分野、研究領域を見つけ、それを磨いていくということは非常に重要です。そのためにはまず幅広く整形外科全般における基本知識、手技を習得し、その上で専門的知識、高度な手術手技を実際に学び、研究活動にも携わることが重要であり、それを可能としている当教室での研修は理想的な環境であると言えます。 先輩女性医師(育児Dr)からのメッセージ 先輩女性医師(育児Dr)からのメッセージ ■H17年卒 藤崎 真理先生  こんにちは、H19年に横浜市立大学整形外科に入局しました藤崎真理と申します。 私事ですが、H20年に第1子を、また今年11月に第2子を出産しまして、あっという間に2児の母となりました。現在産後約3週間、昼夜を問わない授乳マシンと化す日々・・・。一人目を出産する前は「当直や仕事で寝ないことには慣れてるから楽勝楽勝♪」と考え ていましたが、なんと甘い考えだったことか。人にもよりますが、私の場合1年間エンドレスの当直が続いたようなものでした。子供ですか らもちろんそこに病気・夜泣き、離乳食を作ったり、他家事様々、お母さんというものはこんなにも忙しいものかと思い知らされました。  愚 痴はさておき、女医にとって妊娠・出産は仕事においても大きな転機です。妊娠中に関しては、労働基準法などの制度に則って働くので、おそらくどなたでも大差ないかと思います。ただ、産後の復職は、家庭の事情・所属する職場の方針・また自分が育児と仕事のバランスをどのようにしたいのか、この3つがポイント になってくるかと思います。  まずは私の場合を例にあげてお話したいと思います。  冒頭に「産休・育児Dr」と書きましたが、当整形外科学教室には「育児Dr制度 」という独自のものがあります。 (当サイト「入局案内」>「教室の特徴」を参照)  育休後の復職について、毎年医局長の先生と相談・あるいは面談し、来年度の働き方について希望を聞いて頂いています。現在この制度に則って働いている女医さんは私を含め2名です。  私の場合は、一人目を出産して半年で復職。夫の職場の関係で遠方に住んでいたこと、子供が小さいうちは育児もしつつ少しずつ復帰してゆきたいという希望を聞いて頂きました。その結果、 復職1年目:大学半日、外勤半日  復職2、3年目:大学半日、外勤2日   復職4年目:大学半日、外勤2日(→3日に増やしてもらおうと思っていた矢先に妊娠!) というような「部分復帰 」の形で働かせて頂いていました。  「部分復帰」では病棟の患者さんを受け持ったりはできず、フルタイムの時のような前進はできませんが、少しずつでも経験・知識を積み上げていくことの重要さを日々実感しながら働いています。医局の先生方は皆本当に親切で、少しでも勉強になる機会を与えてくださろうと考えてくださっています。復職2年目以降は、入局1年目でお世話になった横浜市民病院で手術にも関わらせて頂きました。大学ではリウマチ外来を担当させて頂き、一般病院ではなかなか多くの症例を経験できない関節リウマチについて知識を深めることができました。 また、外勤先では外傷や変性疾患などについても継続的に経験することができます。  他の職場で働く女医さんに話を聞きますと、なかなかこのような医局はなく、極端な場合は完全に復帰するか辞めるかの選択を迫られたりすることもあるようです。 色々な話を聞いていると、私は本当に恵まれた環境で働いているなぁとつくづく感じます。このような機会を与えて下さった先生方には本当に感謝しています。  もちろん、悩みも多々あります。同期や後輩がどんどん成長していく姿を後ろから眺めているような気持ちになって焦ることもあります。フルタイムでベビーシッターを活用しながらバリバリ働いている女医さんたちを見ていると、自分は頑張りが足りないのではないかと思うことも。そんな悩みも含めて一緒に考えてくださる方々のお陰で、前向きに考えることができるようになりました。それぞれ家庭の事情も、育児と仕事のバランスに関する考え方も違うと思いますし、今自分ができることを頑張っていこうと思っています。  話は変わりますが、時々聞かれるのがOFFの日は何をしているか、ですね。最初の3年間は保育園も使いつつメインは実家に泊りがけで預けていたので、ほとんどその移動に費やされていました。あとは溜まった家事を片付けたり、娘をスイミングに通わせたり、お弁当を作って公園でプチピクニックをしたり、ご近所の方々と交流したり、バタバタしながらも育児ライフも楽しめた4年間でした。  何だか散漫な文章になってしまいましたが、もし研修医の女医さんで出産・育児と仕事に関することで不安に思うことがありましたら遠慮なく聞いてくださいね。私の経験は1例に過ぎませんが、少しは参考になるかと思います。 シニアレジデントからのメッセージ シニアレジデントからのメッセージ ■H31年卒 霜田 将之  R2年度入局の霜田将之です。私は研修医1年目に横浜市立大学付属病院、2年目に横浜市立大学センター病院をローテートし、そのまま横浜市立大学整形外科に入局いたしました。研修では関節鏡手術やエコーを用いた外来治療、高度3次救急センターにて重症外傷に対する手術、変形関節症に対する人工関節置換術、脊椎手術、軟部腫瘍手術を学びました。どの領域の先生方も優しく、プロフェッショナルで憧れました。  私が横浜市立大学に入局した理由は3つあります。  まず一つ目は熱心な指導医が多く、学ぶ機会が多いことです。Zoomを使った勉強会や、Wound Closure Seminarといった手技を学ぶ会がたくさんあります。勉強会に参加することによって自分の知見が広まり、また多くの指導医に普段の診療の疑問を質問する機会が得られるのは大変魅力的であると思いました。  次に関連病院が神奈川県の基幹病院であることです。どの病院に勤めても患者が集まるので症例経験を積めることが確約されているのは安心でした。  最後に熱心な同期が多いことです。横浜市立大学病院出身でない私にとって他大学出身の先生が多く入局し、学閥がない風通しの良い医局はとても居心地が良いです。  整形外科に入局を考えている皆さん、ぜひ一緒に働きませんか?もしこの文章を読んで入局してくださった方がいたらぜひ飲みに行きましょう(コロナが落ち着いたら..) ■H31年卒 脇田 竜生  整形外科1年目の脇田竜生です。私は研修1年目はたすきがけの市中病院、2年目に大学病院で研修をしました。私は元々整形外科医になりたくて医師になりましたが研修医の時は整形外科とは真逆で内科を中心に研修をし、整形外科は2年間で3ヶ月ほど研修をしました。  大学病院で研修中、基本的な手術1つとっても解剖から展開など細かく学んでから手術を行う重要さを学びました。また外来診療で診断に悩む症例に対しても診断を確定するまで諦めず食らいついていく先生方を研修中なんども見て多くのこと学ぶことができました。また筋肉や神経など視覚的に把握し診察の一助となるエコー診療を大学病院で経験し、エコーに魅了されました。  今私は市中病院で整形外科をしていますが、多忙の中でも大学で研修して学んだ大事なことを思い、時間がある時に勉強しています。  私は横浜市立大学出身でありますが神奈川県内に多数の関連病院があり神奈川県内での勤務を考えている自分にとっては横浜市立大学の医局に入局する以外考えられませんでした。  横浜市立大学の魅力は何といっても県内の関連病院の豊富さとさまざまな分野の手術、診療を学べる点です。まだ私は整形外科1年目であるためあまり整形外科についての知識があまりなく、初めて外来診療の場に立ち不安な中診療を行っていましたが、上級医の先生がおられさまざまなアドバイスをいただいて診療を行っておりました。大学から来られる先生もいらっしゃるのでエコー診療などを学びながら診療を行うことができています。  整形外科は非常に需要のある科の1つであり、私もまだかけだしではありますが、かけだしでも即戦力として活躍することもできます!骨折だけではなく腫瘍、リウマチ、スポーツなどさまざまな分野もあるため自分のやりたい分野を見つけることができます。  ぜひ整形外科に興味のある方は一緒に働きましょう!お待ちしてます! ■H30年卒 稗田 裕太 ~たくさんの学ぶ機会をありがとうございます~  平成30年度卒、整形外科歴2年目のシニアレジデント兼、大学院生1年目の稗田裕太です。現在、横浜市立大学附属病院で股関節グループにて専攻医として修行中です。整形外科の面白さに魅かれた研修医、整形外科の奥深さと専門領域の幅広さに驚いたシニア1年目、そして大学で研究と臨床双方で刺激的な毎日のシニア2年目となり早くも2ヶ月経とうとしています。    少し遡ると、自分は関連病院の数が多く神奈川県内にほぼ収まっている(引越しの必要性がほぼないのかなと。)こと、出身が横浜であり愛着があったこと、見学の際の医局の雰囲気が良かったことなどから、横浜市立大学運動器病態学教室に入局しました。しかし、入局前の印象は横市の多くの魅力の氷山の一角に過ぎないことは、入局時の自分には知る由もありませんでした。    入局時、不安で不安で右も左も、注射もエコーも、スクリューもプレートも、包帯もギプスも何も分からない自分でしたが、十二分な先輩たちからの指導体制および若手を中心とした勉強会、基本の基本から学べる幅広いカリキュラム、分からないことを分からないと言える風通しの良い素晴らしい環境がそこにはありました。コロナ禍で面と向かった勉強会ができない時期が続いていますが、医局の先輩方はそんな逆境に負けまいとさまざまな工夫をしていただきながら、オンライン勉強会を開いてくださいました。現在の診療で非常に役立ち実感しております。ありがとうございます。    現在自分は、月曜日は病棟管理、火曜日はCTベースのNaviを用いた人工関節や骨盤骨切、ロボットを用いた人工関節などの股関節グループの手術、水曜日は外来で働き、木曜日は外勤、金曜日は大学院の研究日としています。月火水での朝カンファでは、英語での手術症例検討、研究・発表などに特化したレクチャーなどを行っております。他グループの症例であっても、専門的なことから典型例の症例まで幅広く扱っておりますので、カンファを聞いているだけでも勉強になります。英語が苦手で学生時代赤点スレスレだった自分にとっては、英語カンファは最初戸惑いましたが、次第にやっていくうちに慣れてきました。働いている人数も多いので当直は月に1-2回です。緊急手術の際など正直平日は大変な時もありますが、基本休日は妻子と動物園に行ったり、ピクニックに行ったり、専門書の代わりにアンパンマンの絵本を読んだり家族とのんびりしています。    少し大袈裟の様に聞こえるかもしれませんが、横市整形に入局して後悔したことはまだ一つもないです。今後困難にぶち当たることもあると思いますが、(すぐ誰かに相談して)乗り越えて医局を盛り上げていけたらと思います。 ■H28年卒 東 親吾 1.横市の医局に入った理由  横浜市で父が整形外科クリニックを開業しており、いずれは継承したいと考えています。クリニックの病診連携は大部分が横市整形外科関連病院でしたので、自らが医局に所属するのが最適だと考えていました。  また大学生時代に父が2回ほど倒れ、その時は事なきを得ましたが、急な時に駆けつけられる場所で働いていたいと考えていました。  関連病院の大部分が神奈川県内にあり、横浜市の住居から転居することなく働くことができていますのでとても有難く思っいます。 2.横市の魅力  200名を超える大所帯、部活(体育会系)のノリでワイワイ仕事できております。  関連の総合病院では各領域のエキスパートが揃っており、偏りなく研鑽を積めるのではないかと思います。  また、脊椎センター、子供医療センター、がんセンターなど専門に特化した病院も関連にあり、一つの道を突き詰めることもできるのが魅力なのではないかと思います。 3.どんな診療をしているか(どんな診療を外病院でしてきたか)  市中病院では外傷を中心とした一般整形外科を、センター病院では人工関節や関節鏡手術を行う関節外科を、脊椎センター・大学病院では脊椎外科を学ばさせて頂いています。また、超音波診療を学ぶ機会があり満遍なく各領域に携わる事が出来ていて大変有意義です。 4.休日の過ごし方  娘の世話、家族サービスに勢力を注いでいます。 5.それぞれの立場で、大学で学んだこと、学んでいること  大学病院の若手は他病院に比べ手術の件数は少ないですが、しっかりとした術前カンファレンスがあるため、手術適応の考え方をしっかり学べるのではないかと思います。  検査に関しても私は脊椎グループですので、ミエロ検査、神経根ブロック、針筋電図などを基礎から学ばさせて頂いています。  同期がいるのも大学の良いところだと思います。他グループに同期がいるため、上の先生には聞きづらい簡単な疑問も気軽に質問できます。 研修医・医学生からのメッセージ 研修医・医学生からのメッセージ ■2021年度  医学部5年の師岡海和です。 2021年の4~7月の研究実習(リサーチクラークシップ)で、整形外科のスポーツクリニックに配属させていただきました。僕はもともとスポーツ整形外科志望であり、配属が決まった際はとても嬉しかったのを覚えています。  臨床研究の内容は、凍結肩の最新治療であるサイレントマニピュレーションの治療成績を患者さんのデータをもとに統計で調べるというものでした。初めてサイレントマニピュレーションの手技を見学した際は、実際に術後肩関節の可動域が大きく改善した患者さんを目の当たりにして、感動したのを覚えています。臨床データをまとめたりMRI画像を評価する作業に苦戦することもありましたが、整形外科の最新治療の研究に携わることができたのはとても良い経験となりました。本当にありがとうございました!  また、僕はもともと整形外科志望であり、リサクラの際に手術や外来の見学もさせていただきましたが、その際に整形エコーの魅力に引き寄せられました。整形外科領域の中で、エコーは筋肉などの皮下組織を見ることができないとされていましたが、近年画質の精度が上がり臨床現場でも積極的に用いられるようになってきています。外来で気軽に使うことができて患者さんに侵襲が無いという点で、今後もX線やCTに並ぶ診断ツールとして重要性が増してくると考えられます。  エコーは侵襲が無く学生でも扱いやすいこともあり、僕はリサクラ期間後も整形エコーの練習をしに外来に度々お邪魔しています。後期研修医の先生とお互いの体にエコーを当てあい教科書と同じ画像を出そうと試みますが、プローブの当て方や体型などによって見え方が変わってしまい、エコー診断の難しさを実感しています。解剖の知識があればより画像の理解が深まることも実感し、実習の合間に解剖学の教科書を復習していますが、2年生の解剖実習をもっと真面目にやっておけばよかったと今更後悔しています(笑)。 藤澤先生、宮武先生のご指導も仰ぎながらこれからも練習に励んでいきたいと思います。先生方、これからもどうぞよろしくお願い致します。 ■2018年度  学部5年生の石田です。  先月、Orthopeadic research society 2018のポスター部門で発表をさせていただきました。2017年度リサーチクラークシップから、整形外科の教室にお世話になり、プログラム終了後も続けてきた研究を、ORSという世界的な学会で発表させていただく事ができました。  僕のこの一年間の研究生活を簡単にまとめますと、次のような感じです。 4月:研究テーマの模索と、関連論文を漁る。 5月前半:テーマの決定と研究設計。 5月後半~6月:データの収集と、その統計解析など。 7月:学内でのリサーチクラークシップの成果発表(プログラムは終了)。 8月:ORSの査読に向けて、リサクラ発表を磨き直し、Abstractの作成。 (9月~11月:毎日の座学とCBT、OSCEの勉強。) 11月半ば:ポスター部門での採用通知。 1月中旬~2月:ポスター作成、整形外科教室で予演会。 3月:ORS 2018 New Orleansで発表。  今回の発表のテーマを決めるに当たって、僕はまず成人脊柱変形のパラメーターについてやろうということだけ決めていただいて、研究の目的や設計は自分で考えさせていただきました。はじめは、形にできるのかとてもわからないところから、先生方にアドバイスをいただいたり、論文を漁ったりして、少しずつ形になってくるとそれが楽しく、大変な事も多かったですが楽しんでやる事ができました。期間が決まっている中で、自分自身のアイデアで研究をさせていただき結果を出す事ができたことは、先生方のご指導のおかげであり、とても恵まれていたと感じます。この経験は僕の今後の医師人生の宝物になると思います。  次は、横浜市立大学整形外科の医局員としてORSに参加できますように、この1年で培ったリサーチマインドを持ち続けて、ここに戻ってきたいと思います。 ありがとうございました!  崔先生と、またNBAも見に行きたいな!笑 ■2015年度 医学部学生5年 内山 真  3月28日~4月2日にかけて、ラスベガスで行われたORSに参加させていただきました。昨年4年生時の4月~7月での研究実習(リサーチクラークシップ)で整形外科を希望させていただき、小林直実先生のご指導の下で研究をさせていただきました。  研究内容としては、THA後における骨代謝マーカーと骨密度の変動についてというものでした。もちろん整形外科に関する知識がほとんどない状態であっただけでなく、電子カルテの見方、統計の方法などわからないことだらけでのスタートでしたが、小林先生をはじめとする先生方のご指導のおかげでなんとか研究として形にすることができました。そして実習の最後には優秀者のうちの一人として表彰していただくこともでき、非常に有意義な実習期間となりました。  実習期間が終わったあと、せっかくなのでORSに抄録を出そうと先生に勧めていただき、これもまた初めての経験だったのですが英語で抄録を書き、なんとかポスター発表をさせていただけることとなりました。今年のORSはラスベガスで行われるとのことで、海外に行ったことのなかった私としては非常に不安でいっぱいだったのですが、先生方は皆様本当に優しく、とても楽しい時間を過ごすことができました。毎日先生方に食事やショーに連れて行っていただき、医局員ではないただの学生であるのにもかかわらず、チームの一員のように接していただき本当に感謝しています。  肝心のポスター発表は、質問されたらどうしようと不安でいっぱいだったのですが、結局特に質問をされることはなく、ホッとした反面、少し残念な思いもありました。おそらく自分の自信なさげな雰囲気が伝わってしまったのだと思うので、英語で自信を持って質問に受け答えできるようにしっかり勉強して、将来チャンスがあったらリベンジしたいと思います。そしてゆくゆくは英語でのオーラル発表も目指したいです。  帰りの飛行機がオーバーブッキングになって1泊余計に泊まることになったのも今考えるといい経験になったと思います。  正直私は整形外科で実習をさせていただくまでは、医師の仕事として、患者さんを診るこの印象がほとんどだったのですが、先生とお話させていただいたり、実際に海外の先生方の研究も目の当たりにしたりして、医師は一人の研究者でもあるのだという思いが非常に強くなりました。自分の研究の成果をたくさんの人に伝えるということの難しさ、大切さを学ばせていただけたという点で、今回の経験は私の人生の中でも本当に大きな財産となったと思います。今回このような機会を与えてくださり、お忙しい中大変親身になってご指導してくださった小林直実先生を始めとする整形外科の先生方、細やかなお気遣いをいただいた秘書の佐治さんには本当に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。 大学院生からのメッセージ PhD studet ■H29年卒 大学院生 安部 晃生 臨床と研究 専門医研修と大学院について  H29年卒の安部です。私は初期研修2年目で横浜市立大学附属病院の整形外科をローテートし、その際に入局を決め、翌年に整形外科専攻医研修を開始すると同時に大学院にも入学いたしました。 1.大学院に入った理由  私はもともと、漠然と研究に興味がありいつかは研究もしたいなと思っていました。研修医2年目で入局について相談させていただいた時に、崔先生にもそのことをお伝えしたところ大学院というものがあること、横浜市大では社会人大学院生という制度があることを教えていただきました。    横浜市大の大学院生には2種類の人がいます。大学院生として、実験・研究をメインに活動しその合間に外勤・バイトを行っている人と、社会人大学院生として臨床を継続しながら研究を行う人です。前者の場合は、多くの先生は専門医を取り終えた先生が入られており、臨床活動をセーブして研究に打ち込んでおられます。私は、専門医取得のため専攻医研修プログラムを行うことは決めていたので、専攻医研修と並行して行うことができる後者を選択いたしました。(現行の専攻医研修制度では、研修施設に専攻医として所属することが義務つけられているため、前者のような大学院をメインにすることはできません)    また、実際に附属病院で研修している間にも臨床研究の手伝いをさせていただく機会があり、そこで実際の患者さんとそこから生まれる疑問(クリニカルクエスチョン)を解決しようとする先生方の姿勢(リサーチマインド)を目の当たりにし、とても感銘を受けました。  そして、最後に入学の後押しとなったのは「流れ」です。崔先生からの後押しや入局説明会で稲葉教授が大学院での研究について勧められていたことも後押しとなり、入学を決めました。 2.大学院の魅力  大学院に入学するメリットは、博士号を得ることができる点はもちろんですが、研究への姿勢・考え方を学ぶことができ、なおかつ研究を指導していただけるという所です。大学院に入学しなくても臨床研究を行うことはできますし、論文を書くこともできると思います。しかし、研究のはじめ方や論文の書き方など自分一人で始めることはなかなか困難です。大学院生は色々な先生に指導を仰ぐことができるので、そういったことも教えていただくことができます。特に基礎研究については自分で1から始めることはかなり難しいと思いますが、大学院に入学すれば先生方から指導していただけたり、研究助手さんにお手伝いいただいたりすることもできます。そのような指導の過程で、研究する姿勢や考え方を学ぶことができるということが大学院に入学する一番のメリット・目的だと思います。    横浜市大の大学院の魅力は、研究のアドバイスをくれる先生が沢山いらっしゃるという所にあると思います。大学では、年に数回大学院生の研究についてカンファレンスを行い、研究の進捗などを共有する場があり、稲葉教授をはじめ沢山の先生方から自分の研究についてアドバイスをもらうことができます。また、研究テーマについて共有していることで、個人や各グループの垣根を超えて様々な研究を協同して行うことができることも魅力と感じます。    最後に専攻医の大学院については、まずなにより早いうちに専門医と博士号を取得できるという点でおすすめです。私は専攻医1年目に大学院に入学しました。整形外科としての経験も未熟なうちに大学院に入ることは不安でしたが、先生方のご指導のおかげもあり、非常に充実して研修・研究を行うことができました。具体的には、大学に所属していた2年間で、1年目は整形外科としての基本を学ぶと同時に研究の基礎を教えていただき、2年目には人工股関節全置換術などの手術を執刀させていただきながら、研究日もいただき基礎実験も行う機会をいただいていました。また、現在の専門医プログラムでは、大学での研修が義務づけられており、4年間のうちに必ず大学をローテートすることになりますが、その際に大学院で必須の授業を取り終えてしまうことはかなりメリットだと感じます。社会人大学院生として他の病院に所属している場合には、その病院の勤務後などに授業を取らなければならず、その点でも専門医研修中に大学院に入ることも良いと思います。 3.どんな研究をしているか  私自身は、股関節Groupに所属して股関節疾患について研究を行っています。特に、股関節の感染についての研究や人工関節の研究を行っています。また、3Dプリンタを使用した手術シミュレーションなども行っており、CT画像を用いた3次元解析なども行っており、今後はこれらに加えてVR技術なども研究していけたらと考えています。 4.余裕ができた時間をどう過ごしているか  論文の執筆はもちろん、学会発表の準備、自分の勉強に充てることが多いです。研究日などで時間に余裕があるときは、他の先生の実験をみたり、他の先生の研究の手伝いなどをしています。また、休日には息抜きのために映画を観たり、バイトに行ったりしています。  長くなりましたが、大学院に入るということは少なからず負担もあります。ただ、その負担を上回るメリットがあると思いますので、もし少しでも研究活動に興味があればぜひ入学を検討してください。  迷っ ている方はぜひ医局長や大学の先生などに相談していただければと思います。 ■H26年卒 大学院生 渡部 慎太郎  H26年卒、大学院生の渡部慎太郎と申します。私は入局3年目から社会人大学院生として、市中病院に勤務しながら大学院生として研究しています。大学院生の生活や魅力について簡単に述べさせて頂きます。 パワーワード 大学院で研究しましょう! 1. 大学院に入った理由  私は入局2年目に大学の股関節グループに所属し、股関節グループの先生方に大学院入学を勧められたことがきっかけでした。大学では最先端の研究が行われており、私も研究に携わりたいと思い、大学院に入学しました。 2. 大学院の魅力  研究していく過程で様々な知識を得られることだと思います。私は臨床研究をしているので、得られた知識は実際の臨床において役立つことが多いです。また自分の書いた論文が掲載された時の喜びはなかなか得難いものだと思います。もちろん大学院に所属していなくても研究や論文作成はできると思いますが、大学院に所属すると研究のスペシャリストの先生方にご指導して頂けるため、より充実した研究が可能だと思います。 3. どんな研究をしているか  主に人工関節周囲感染に関する研究と人工股関節置換術後の脊椎・骨盤アライメントに関する研究をしています。人工関節周囲感染については、小林直実先生、稲葉教授にご指導頂き、人工関節周囲感染の診断における細菌培養法や培養陰性人工関節周囲感染の臨床的特徴について研究しています。人工股関節置換術後の脊椎・骨盤アライメントについては、崔先生、稲葉教授にご指導頂き、人工股関節置換術後に脱臼リスクが高い脊椎・骨盤アライメントやその原因について研究しています。 4. 余裕ができた時間をどう過ごしているか  私は社会人大学院生なので、1週間のうち半日だけ大学に行き研究しています。半日しかないので、データ集めや論文作成、学会発表準備などで半日はあっという間に過ぎていきます。さらに授業を受ける必要があるため、市中病院に勤務しながらの大学院生活は少し忙しいですが、とても充実しています。  最後に、大学院での研究は、大変なこともありますが、必ず自分のためになると思います。ぜひ大学院で一緒に研究しましょう!

  • 研修プログラム | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    横浜市立大学整形外科専門研修プログラムにおいては指導医が専攻医の教育・指導にあたりますが、専攻医自身も自己研鑽し自己の技量を高めると共に、積極的に臨床・研究等に関わり整形外科医療の向上に貢献することが期待されます。整形外科の研修で経験すべき疾患・病態は、運動器官を形成するすべての組織の疾病、外傷、変性疾患です。また全ての年齢層が対象となり、その内容は多様です。 Home / 学生・研修医の方へ / 研修プログラム 研修プログラム 横浜市立大学整形外科専門研修プログラムにおいては指導医が専攻医の教育・指導にあたりますが、専攻医自身も自己研鑽し自己の技量を高めると共に、積極的に臨床・研究等に関わり整形外科医療の向上に貢献することが期待されます。整形外科の研修で経験すべき疾患・病態は、運動器官を形成するすべての組織の疾病、外傷、変性疾患です。また全ての年齢層が対象となり、その内容は多様です。 横浜市立大学整形外科専門研修プログラムについて 要点は以下の通りです。 初期研修2年終了後、整形外科専門研修3年9ヶ月のプログラム。 1ヶ月の研修を1単位とする単位制。 全カリキュラムを10の研修領域に分割。 3年9ヶ月間で45単位を取得する必要がある。 指導医数80名以上、年間新患数60,000名以上、年間手術件数およそ21000件以上。 経験すべき症例が明示されている。 (A)最低5例以上経験 (B)最低1例以上経験 (C)比較的稀な症例 大学病院での研修期間は6ヶ月以上が望ましい。 地域研修病院での研修は最低3ヶ月。 教育研修会30単位、1回以上学会発表、筆頭著者1編以上。 指導医は指導医講習会を受講。 1名の指導医が指導可能な専攻医は3名以内。 1名の指導医が指導可能な指導領域は3領域以内。 ■習得すべき領域と単位(1カ月1単位) A:脊椎・脊髄 6単位 B:上肢・手 6単位 C:下肢 6単位 D:外傷 6単位 E:リウマチ 3単位 F:リハビリテーション 3単位 G:スポーツ 3単位 H:地域医療 3単位 I:小児 2単位 J:腫瘍 2単位 K:流動単位 5単位 ー 合計 ー 45単位 横浜市立大学整形外科専門研修プログラムの特徴 1.十分な指導医数、症例数 整形外科後期研修プログラムにおいて必要とされる症例数は、年間新患数が500例、年間手術症例が40例と定められておりますが、基幹施設および連携施設全体において年間新患数60,000名以上、年間手術件数21,000件以上の豊富な症例数を有する本研修プログラムでは必要症例数をはるかに上回る症例を経験することが可能です。 2.学術活動 横浜市立大学整形外科同門談話会への参加および同会での発表、外部の学会での発表と論文執筆(研修期間中1編以上)を行うことによって、各専門領域における臨床研究に深く関わりを持つことができます。本研修プログラム修了後に、大学院への進学やサブスペシャリティ領域の研修を開始する準備が整えられます。 3.横浜市立大学附属病院での研修 原則として1年目から4年目の間に基幹施設である横浜市立大学附属病院で半年~1年間研修を行います。医療技術が目まぐるしく進歩し、高度に専門化されていく今日において、横浜市立大学医学部附属病院整形外科は大学病院として診療・教育・研究という3つの大きな役割を担っています。横浜市立大学医学部附属病院整形外科は、脊椎、膝関節、股関節・小児、腫瘍、スポーツ・上肢、リウマチの診療班からなります。大学における研修では、それぞれの診療班に所属して研修することでサブスペシャリティに対する専門性の高い研修を受けると同時に、研究カンファランス、論文抄読会を通じて基礎研究・臨床研究に対する関わりを深く持つことができます。 4.専門性の高い、こども医療センター・神奈川県立がんセンターでの研修 横浜市立大学附属病院での研修期間内にこども医療センターまたは神奈川県立がんセンターで1~2か月間研修を行い、骨軟部腫瘍または小児整形に特化した専門性の高い研修を行います。 5.充実した専門研修連携施設 本専門研修プログラムでは、大型総合研修病院として年間700例以上の手術件数を取り扱う横浜市立大学附属市民総合医療センター、横浜市立市民病院、横浜医療センター、横浜南共済病院、平塚共済病院、相模原協同病院、小田原市立病院、藤沢市民病院、横須賀共済病院、関東労災病院、横須賀市立市民病院、横須賀市立うわまち病院、茅ヶ崎市立病院、新百合ヶ丘総合病院、聖路加国際病院、藤沢湘南台病院があり、さらに各分野の最先端治療を行う高度専門領域研修病院として、こども医療センター、神奈川県立がんセンター、神奈川リハビリテーション病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センターがあります。また、地域医療研修病院として大和市立病院、横浜保土ヶ谷中央病院、足柄上病院、横浜掖済会病院、国際医療福祉熱海病院、練馬光が丘病院と多くの連携施設が入っています。 6.研修コースの具体例 本専門研修コースの具体例として別表のごとく、横浜市立大学病院整形外科の専門研修施設群の各施設の特徴に基づいたコースの例を示しています。原則として1年目から4年目の間に基幹施設である横浜市立大学附属病院で半年-1年間研修を行います。その期間内にこども医療センターまたは神奈川県立がんセンターで1~2ヶ月間程度研修を行い、骨軟部腫瘍または小児整形に特化した専門性の高い研修を行います。流動単位の5単位については、必須単位取得後にさらなる経験が必要と考えられる分野や、将来希望するサブスペシャリティ分野を重点的に研修することが可能です。 ■大型総合病院(年間手術700例以上) 横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター 高度救急救命センター 横浜市立市民病院 横浜医療センター 横浜南共済病院 平塚共済病院 相模原協同病院 小田原市立病院 藤沢市民病院 横須賀共済病院 関東労災病院 新百合ヶ丘総合病院 横須賀市立うわまち病院 横須賀市立市民病院 茅ヶ崎市立病院 聖路加国際病院 藤沢湘南台病院 ■高度専門領域研修病院 こども医療センター       神奈川県立がんセンター     神奈川リハビリテーション病院 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター ■地域医療研修病院 大和市立病院 横浜保土ヶ谷中央病院 足柄上病院 横浜掖済会病院 国際医療福祉大学熱海病院 長津田厚生病院 練馬光が丘病院 - 4年間のローテーション例 - - 大学・がんセンター・こども医療センターのローテーション例 - 専攻医の採用と修了 横浜市立大学医学部附属病院整形外科と専門研修連携施設全体の指導医数は80名以上、年間新患数60,000名以上、年間手術件数およそ21,000件以上と十分な指導医数・症例数を有します。 十分な指導を提供するために1年間で20名を受け入れ人数とします。 ①採用方法 ・応募資格 初期臨床研修修了見込みの者であること。 ・応募方法 基幹施設である横浜市立大学医学部附属病院整形外科に置かれた整形外科専門研修プログラム管理委員会が、整形外科専門研修プログラムをホームページや印刷物により毎年公表します。毎年4月頃より説明会などを複数回行い、整形外科専攻医を募集します。 翌年度のプログラムへの応募者は、研修プログラム責任者宛に所定の形式の『横浜市立大学整形外科専門研修プログラム応募申請書』(入局申込書)を提出します。申請書は 横浜市立大学医学部附属病院整形外科のwebsiteよりダウンロード 医局に電話で問い合わせ(045-787-2655) 医局にe-mailで問い合わせ(contact@yokohama-seikei.jp ) のいずれの方法でも入手可能です。 原則として10月中に書類選考および面接を行い、採否を決定して本人に通知します。 ②修了要件 修得すべき領域分野に求められる必要単位を全て満たしていること。 行動目標のすべての必修項目について目標を達成していること。 臨床医として十分な適性が備わっていること。 研修期間中に日本整形外科学会が主催又は認定する教育研修会を受講し、所定の手続により30単位を修得していること。 1回以上の学会発表を行い、また筆頭著者として1編以上の論文があること。 以上1〜5の修了認定基準をもとに、専攻研修4年目の3月に、研修基幹施設の整形外科専門研修プログラム管理委員会において修了判定を行います。 卒後研修会について 横浜市立大学整形外科では入局後も様々な研修会を行い、整形外科の知識、技術の向上に務めて頂くようバックアップします。 入局直後(卒後3年)の先生と専門医取得前後(卒後8年前後)の先生では当然必要としている知識や技術に差があります。横浜市大ではそれぞれのレベル、ニーズに合わせた研修会を企画しています。 ■ベーシックコース 初期研修医終了後、まだ基本的な整形外科知識を習得する前の先生を対象として、整形外科基本分野を網羅するように講義を行います。 ■アドバンスコース ある程度基本的な整形外科知識や技術を習得した後、さらに専門的な分野を決定する前、また整形外科専門医資格を取得する前後の先生を対象とし、より専門的な内容に焦点をしぼり、ハンズオンセッションやその他の実習により手術手技を習得することを目標として研修会を行います。

  • 膝クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    膝クリニックの紹介ページです。 Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 リウマチクリニック / リウマチだから肩が痛くて…腕が挙げられないのは仕方ない? ⇒ その症状、手術で治せるかもしれません!! 以前から肩の変形に対しては股関節や膝関節と同様に人工肩関節置換術という手術がありました。痛みを緩和する点では効果的でしたが、腕を挙げる動作の改善は今一つでした。これは従来の人工肩関節の術後に腕を自分で挙げられるようになるかどうかは腱板という組織(いわゆる肩の〝インナーマッスル″)の機能に依存すること、関節リウマチ患者さんでは腱板の機能が低下していることが多いことが原因です。下肢の人工関節手術に比べ治療効果が限定的であったため、肩の痛みや機能障害を抱える患者さんに対して人工肩関節手術はあまり積極的には勧められてきませんでした。 2014年以降、日本国内において『リバース型人工肩関節』 といわれる画期的な人工関節 の使用が認められました。リバース=逆転、の意味で、通常の肩関節の球(骨頭)と受け皿(関節窩)の構造が真逆の形態になっています。このため関節リウマチ患者さんなど腱板筋力が期待できない病態の方においても、腕を自分で挙上する機能の改善が期待できる ようになります。肩の手術としては現時点では最後の手段ともいえる手術であり、このため手術の適応(患者の要件および術者の要件)が学会ガイドラインにより厳しく定められています。我々のグループではこの術者要件を満たしたリウマチ専門医が執刀し、関節リウマチ患者さんに対してリバース型人工肩関節手術を施行可能です。 図7 左:通常の人工肩関節  右:リバース型人工肩関節

  • 留学生通信 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    海外へ留学している先生方からの留学生通信です。留学するまでの準備、渡航、現地での生活、研究まで様々な様子をご紹介しております。 Home / ブログ / 留学生通信 留学生通信 海外へ留学している先生方からの留学生通信です 海外留学だより 平成25年卒の子島俊太郎と申します。昨年度に引き続き、英国Imperial College LondonのBiomechanics Groupにおいて、膝関節のバイオメカニクスに関する研究を行っておりました。今年度は海外生活最後の年となるため、所属施設での研究以外にも、時間のある 留学生通信 nakamurahirkt 3月11日 読了時間: 4分 340 6 いいね! いいね!されていない記事 6 留学生通信 森田 彰 (第2弾) 平成27年卒業の森田彰です。私は2023年4月からインディアナ大学医学部に留学しており1年が経ちました。以前にも報告させていただきましたが、私は現在Edward Greenfield教授の下で人工関節周囲感染に対する抗生剤の研究を行っています。... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2024年4月12日 読了時間: 2分 329 1 いいね! いいね!されていない記事 1 英国Imperial College London留学記【子島俊太郎】 平成25年卒の子島俊太郎と申します。2023年4月より英国のImperial College Londonという大学の機械工学部の研究室において、整形外科関連のバイオメカニクスの研究を行っております。私の所属する研究室は約60年前に創設され、初期の人工膝関節などの研究開発で... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2024年3月28日 読了時間: 4分 841 9 いいね! いいね!されていない記事 9 留学生通信 森田 彰 平成27年卒の森田彰です。私は現在インディアナ州にあるインディアナ大学に留学させていただいています。インディアナ州は日本の秋田市と同じ緯度にあり、年間を通じて横浜市より涼しく過ごしやすい場所にあります。また自然が豊かでアメリカ最大級の子供ミュージアムもあることから、私のよう... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2023年8月3日 読了時間: 2分 551 4 いいね! いいね!されていない記事 4 留学生通信 子島 俊太郎 【第3回~最終回~】 苦労した点としては、出発時にコロナ禍などの影響で、飛行機のスケジュールが頻繁に変わり予定が立てにくかったこと、ドイツの夏は湿気が少ないため、日本より快適なものの数日暑い日があり、住居に冷房がないので大変だったこと (逆に冬はしっかり暖房が効いており快適でした)、ドイツ語を話... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2023年7月21日 読了時間: 3分 450 10 いいね! いいね!されていない記事 10 留学生通信 子島 俊太郎 【第2回】 こちらの上司であるSteffen Schroeter教授は膝関節の手術を専門としており、特に膝周囲骨切り術では欧州を代表する整形外科医の一人です。1日のスケジュールとしては毎朝7時から病棟回診とカンファレンスに参加、その後、月曜は教授の外来を見学し、火曜~金曜は手術の見学を... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2023年7月13日 読了時間: 3分 699 8 いいね! いいね!されていない記事 8 留学生通信 子島 俊太郎 【第1回】 ~本日より子島先生からのドイツ留学記を3回に分けてお届けします~ 平成25年 (2013年)卒の子島俊太郎と申します。2022年4月よりドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州のジーゲンという街にある、Jung-Stilling... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2023年7月7日 読了時間: 2分 663 6 いいね! いいね!されていない記事 6 ボストン留学記 根津 悠 初めての投稿になります。 平成19年度横浜市立大学卒業の根津 悠 (ねづ ゆたか) と申します。 今年の3月11日, 3年間の海外留学を終え本帰国致しました。本来ならば, 留学中にタイムリーに留学記としてこまめに投稿すべきでしたが,... 留学生通信 整形外科 横浜市立大学 2020年4月16日 読了時間: 6分 415 1 いいね! いいね!されていない記事 1

  • 市民総合医療センター 整形外科 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    ​​市民総合医療センター 整形外科の紹介ページです。 Home / 医局紹介 / 市民総合医療センター 整形外科 横浜市立大学附属 市民総合医療センター 整形外科 ホーム 当科の特徴 外来担当表 スタッフ紹介 staffブログ お問い合わせ   横浜市立大学附属市民総合医療センター は、みなとみらい・中華街・元町などの横浜の中心部にほど近いロケーションで、地上15階の高層病院です。整形外科病棟は14階にあり、横浜の都市部を一望することができます。 創立は明治4年にまで遡り、145年を超える歴史を誇ります。  近隣の南区、中区、保土ヶ谷区、西区、磯子区などはもちろん、神奈川全域や関東近郊からも紹介を多くいただいています。   人工関節を中心とする関節外科、脊椎脊髄外科、関節鏡視下手術などを中心に、外傷、骨折などの急患にも対応しています。リウマチ膠原病センター、高度救命救急センターとも密な連携を取りながら幅広い疾患に対応します。また、大学病院(福浦)と密な連携のもと、臨床研究にも積極的に取り組んでいきます。  当院ではオンラインセカンドオピニオン外来 に対応しています。主に股関節疾患、脊椎疾患に関する診断や治療法でお悩みの方、特に遠方にお住いの方でも病院に来院することなくオンラインで相談頂けます。お気軽にご利用ください。 ■外来担当表 以下の市大附属市民総合医療センターホームページよりご覧ください。 https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/orthopedic/institution.html#anchor_02 ■受付時間 【初診】 予約あり 8:00~予約指定時間 予約なし(一部の診療科のみ) 8:00〜10:30 【再診】 予約あり 8:00~予約指定時間 予約なし 8:00〜11:00 ※当科は紹介制となっております。初診で受診する際は紹介状が必要です。ご近所の診療所などで診察後、紹介状を持参してください。 ■オンラインセカンドオピニオン 担当医 小林 直実(股関節疾患)、加藤 慎也(脊椎疾患) 以下のリンクよりお申し込みください。 https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/patient/outpatient/s-opinion.html 診療の特徴・特色  新しい時代を迎えた今、急速に進行する超高齢化社会はすでに日本において大きな課題となっています。もちろんこの横浜も例外ではなく、高齢者の健康寿命の重要性は高まる一方です。そのような社会的背景のもと、われわれ整形外科医の持つ役割はますます重要になってくるものと認識しております。    当科はこれまでに、主に股関節、膝関節に対する人工関節置換術を中心に、腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患、骨粗鬆症に伴う様々な骨折や大腿骨近位部骨折を中心とする外傷性疾患など、幅広い整形外科疾患に対する手術治療を積極的に行ってまいりました。市民の皆様の健康寿命の改善に少しでも役立てるよう、今後もこれらの変性疾患、外傷に関しては重点的に取り組んでいきたいと思います。関節リウマチに関してはリウマチ膠原病センターと、外傷に関しては高度救命救急センターと密な連携をとって対応していきます。  人工関節置換術に関しては様々な新しい素材、技術が日進月歩に開発されています。われわれは個々の患者さんの状態にあったりよいデザイン、正確なインプラントの設置を目指すため、3次元的な術前計画を行い、それを正確に実現するためにナビゲーションシステムを使うことが理想的と考えています。一方で人工関節に頼るだけでなく、骨切り術、すなわち自分の骨を矯正骨切りすることにより関節を温存する手術の可能性を考慮することは、整形外科として非常に重要だと考えております。例えば膝関節に対する高位脛骨骨切り術は歴史的に横浜市立大学が最も得意としてきた術式であり、当科でも多くの手術を施行しております。人工関節ではなく自分の関節で一生を過ごせることは素晴らしいことです。特に若年者における寛骨臼形成不全(骨盤の体重を支える屋根の部分が少ない状態)に対しては寛骨臼回転骨切り術による関節温存により、将来の人工関節置換を避ける可能性が増大します。当科でもこれらの膝関節、股関節の関節温存手術を積極的に行っていきます。  高齢者でだけではなく、青壮年期、さらには成長期の若年者における運動器疾患も重要であります。例えば中高生や大学生におけるスポーツ障害は重要な整形外科疾患であり、膝関節における前十字靭帯損傷や半月板損傷などはその代表です。また、近年、股関節において大腿骨寛骨臼インピンジメント(Femoroacetabular impingement; FAI)という疾患概念が確立されており、レントゲン写真では一見、大きな異常を認めないような患者さんにおける股関節痛の原因 となることが分かっています。特に若い頃からサッカーなど積極的なスポーツ活動を行ってきた方に発症しやすい疾患です。肩関節における腱板断裂という疾患は強い疼痛を伴い、腕を持ち上げることが困難になります。若年者のスポーツ外傷や壮年期から高齢者にも見られる疾患です。これら若年者、青壮年者におけるスポーツ外傷を含む疾患に対しては関節鏡、すなわち、関節に行う内視鏡手術が非常に有効である場合があります。リハビリテーションなどの保存治療で効果が出づらい場合には関節鏡手術を積極的に行っていきたいと思います。当科のメンバーには股関節鏡視下手術技術認定医、日本体育協会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定スポーツ医、社会人ラグビー(パナソニックワイルドナイツ)チームドクターなどを擁しており、様々なレベルのスポーツ選手や一般の方のスポーツ障害、股関節、膝関節、肩関節に対する関節鏡手術に幅広く対応することが可能です。 当院における関節鏡手術についてはこちらをご覧ください。   股関節鏡手術の実際についてはこちらをご覧ください。  どのような手術においても、少しでも術後の機能が良好で、患者さんの満足度の高い手術を実現できるよう様々な観点からできることを考えたいと思います。そのためには臨床研究を行い、少しでも良い方向へフィードバックすることも大学病院としての重要な使命と考えます。私自身は長年、人工関節周囲感染という、人工関節置換術後の非常に厄介な問題に関して研究してきました。人工関節に関わる様々な問題や骨粗鬆症、FAIなどの病態、治療に関わる様々な臨床研究の経験は、少なからず日々の患者さんの診療にフィードバックできるものと信じております。研修医や医学生の教育ももちろんわれわれの重要な仕事です。診療、研究、教育とバランスよくチーム一丸となって取り組んでいく所存であります。横浜市立大学附属市民総合医療センター整形外科をどうぞよろしくお願いいたします。 主な対象疾患及び治療実績 四肢の外傷(特に高齢者の骨折に対して可能な限りの早期手術治療、多発外傷等は高度救命救急センターと連携) 変形性膝関節症:人工関節置換術、適応症例に対しては高位脛骨骨切り術による関節温存。 変形性股関節症:人工関節置換術、若年者(40歳以下)では寛骨臼回転骨切り術など。 股関節唇損傷・大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI):股関節鏡視下手術 関節リウマチ:生物学製剤などの最新治療を施行。必要に応じて手術治療(リウマチ膠原病センターと連携)。 椎間板ヘルニア(頚椎・胸腰椎)、腰部脊柱管狭窄症、その他脊椎・脊髄疾患 椎弓形成術、椎体間固定術など。 スポーツ外傷(肩・膝):関節鏡手術(肩関節唇修復・ACL再建・半月板縫合など) 腱板損傷:肩関節鏡手術 骨粗鬆症:最新の薬物治療など 専門外来 上肢クリニック:肩から手指までの疾患・外傷 下肢クリニック:股関節から足趾までの疾患・外傷 脊椎クリニック:首から腰までの疾患(頚椎症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など) リウマチクリニック:関節リウマチをはじめとする関節炎疾患(リウマチ膠原病センターと連携) スポーツ関節鏡クリニック:肩・膝・股関節に関するスポーツ外傷および関節鏡視下手術 オンラインセカンドオピニオン https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/patient/outpatient/s-opinion.html  股関節疾患(変形性股関節症、股関節唇損傷、FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)、寛骨臼形成不全、大腿骨頭壊死症、スポーツ障害、人工関節周囲感染など)、脊椎疾患(腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症など)に関する診断、治療法に関するセカンドオピニオンをオンラインで実施いたします。遠方にお住いの方も病院に来院することなくご相談頂けます。 紹介していただく時の留意事項  当科は紹介制となっております。初診で受診する際は紹介状が必要です。ご近所の診療所などで診察後、紹介状を持参してください。 整形外科 小林直実  診療部長/准教授 出身大学: 山形大学 卒業年度: 平成9年 専門分野: 股関節外科・股関節鏡手術 専門医資格など:日本整形外科学会代議員、日本股関節学会評議員、日本人工関節学会評議員、日本小児整形外科学会評議員、日本骨関節感染症学会評議員、Clinical Orthopaedics and Related Research, Associate Editor、 International Society for Hip Arthroscopy, Research Committee board member、 日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本股関節学会認定股関節鏡視下手術技術認定医、日本骨粗鬆症学会認定医、日本人工関節学会認定医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター 加藤慎也  助教 出身大学: 札幌医大 卒業年度: 平成12年 専門分野: 脊椎外科 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医 雪澤洋平  講師 出身大学: 筑波大学 卒業年度: 平成16年 専門分野: 股関節・人工股/膝関節・股関節鏡 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 日本整形外科学会認定リウマチ医 小児運動器疾患管理医 門脇絢弘  助教 出身大学: 群馬大学 卒業年度: 平成16年 専門分野: 肩、膝、スポーツ外傷 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 高川修  講師 出身大学: 信州大学 卒業年度: 平成17年 専門分野: 関節外科(膝/股関節) 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 近藤直也  助教 出身大学:  卒業年度: 平成26年 専門分野: 脊椎外科 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 身体障害者福祉法第15条指定医 神奈川県難病指定医  日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 東平翔太  助教 出身大学: 獨協医科大学 卒業年度: 平成27年 専門分野: 股関節・膝関節外科 専門医資格など: 稲澤 真  指導診療医 出身大学: 横浜市立大学 卒業年度: 平成27年 専門分野: 脊椎外科 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 宮本崚平 専攻医 卒業年度: 令和2年 専門分野: 整形外科一般外傷 品沢英俊 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 鷲見宏介 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 田中大貴 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 内藤雅文 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 リウマチ・膠原病センタ― 持田勇一  診療教授 出身大学: 信州大学 卒業年度: 昭和63年 専門分野: 関節リウマチ 専門医資格など:日本リウマチ学会理事 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医 日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本整形外科学会認定リウマチ専門医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション専門医 針金健吾  助教 出身大学: 横浜市立大学 卒業年度: 平成16年 専門分野: 関節リウマチ 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医 日本整形外科学会認定リウマチ専門医 三品茉琳 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 長岡亜紀子 非常勤特別職 卒業年度: 平成8年 専門分野: 日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医 救命救急センタ― 松本匡洋  助教 出身大学: 群馬大学 卒業年度: 平成21年 専門分野: 外傷・脊椎 専門医資格など:日本整形外科学会認定整形外科専門医 日本救急医学会認定救急科専門医 日本整形外科学会認定脊椎脊髄医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 身体障害者福祉法第15条指定医 神奈川県難病指定医 神奈川DMAT-L隊員 榎本大介 助教 出身大学: 岩手医科大学 卒業年度: 平成29年 専門分野: 整形外科一般外傷 倉澤美帆 専攻医 卒業年度: 平成27年 専門分野: 整形外科一般外傷 武藤史彦 専攻医 卒業年度: 令和3年 専門分野: 整形外科一般外傷 センターblog 掲載日 2025年6月6日 横浜医学会賞 受賞!横浜医学会賞 受賞! 続きを読む 掲載日 2024年7月18日 The 5th Asian Society for Hip Arthroscopy (ASHA) in Seoul 続きを読む 掲載日 2024年6月17日 小林直実先生が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました 続きを読む 掲載日 2024年3月29日 Best paper of YCU Medical Center Orthopaedics Surgery 2023 続きを読む 掲載日 2024年3月26日 医学部長賞金賞受賞! 続きを読む 掲載日 2023年9月12日 第18回日本股関節鏡研究会 最優秀演題賞受賞 続きを読む 掲載日 2023年3月27日 2022年度センター病院整形外科 最優秀論文賞 続きを読む 掲載日 2022年5月24日 2022医局説明会@センター病院 続きを読む 掲載日 2022年4月5日 高川先生インタビュー 続きを読む 掲載日 2022年4月1日 2021年度センター病院最優秀論文賞! 続きを読む 掲載日 2021年7月5日 2021医局説明会@センター病院 続きを読む 掲載日 2020年12月1日 オンラインセカンドオピニオン外来開始致します 続きを読む 掲載日 2020年6月19日 大石先生が「Best Doctors in Japan 2020-2021」に選出されました! 続きを読む 掲載日 2020年6月8日 2020医局説明会@センター病院 続きを読む 掲載日 2020年2月15日 ORS紀行2020 リサクラ学生版 続きを読む 掲載日 2019年11月5日 センターシニアレジデントだより#2 続きを読む 掲載日 2019年11月5日 ラグビーW杯! 続きを読む 掲載日 2019年10月2日 Spine Cadaver Seminar 報告 続きを読む 掲載日 2019年9月28日 KOSSM-JOSSM combined meeting in Seoul - 鍾路3街! 続きを読む 掲載日 2019年8月29日 センターシニアレジデントだより#1 続きを読む 掲載日 2019年8月10日 センター納涼会BBQ! 続きを読む 掲載日 2019年5月24日 ISAKOS2019 in Cancun 続きを読む 横浜市立大学附属市民総合医療センター ☎ 045-261-5656(代表) ※整形外科 外来までお問い合わせ下さい。 〒 232-0024 神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57番地 病院へのアクセスの詳細はこちら をご覧ください。

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