検索結果
「」に対する検索結果が352件見つかりました
ブログ記事(201)
- 海外留学だより
平成25年卒の子島俊太郎と申します。昨年度に引き続き、英国Imperial College LondonのBiomechanics Groupにおいて、膝関節のバイオメカニクスに関する研究を行っておりました。今年度は海外生活最後の年となるため、所属施設での研究以外にも、時間のある時は積極的に他施設へ手術見学などに行きました。 サウスケンジントンキャンパス エントランス 具体的には、ロンドン市内の病院の他、ドイツ、フランス、スイス、ルクセンブルクといった国で手術、外来や研究施設を見学させていただきました。 ロンドン市内の病院 London Knee Osteotomy Group スイスのチューリッヒ大学の附属病院で、Sandro Fucentese先生と同僚の先生方に、手術と外来を3日間見学させていただきました。 病院の屋上から見える研究施設とチューリッヒ湖。筋骨格系の疾患に関する研究施設としては欧州で最大規模とのことでした。 フランス、マルセイユでMatthieu Ollivier先生の手術を見学させていただきました。 手術見学後は、海沿いの素晴らしいロケーションのレストランに連れて行っていただき、マルセイユを代表する料理であるブイヤベースをいただきました。 一か月分の魚介をいただきました。 マルセイユは異国情緒あふれる都市で、将来再訪してゆっくり滞在したいと思いました。 ドイツのムルナウで、過去2年間いくつかの仕事でご一緒させていただいたJulian Fürmetz先生と。 ムルナウの街並み ドイツのリヒテンフェルスで、Felix Ferner先生と。同施設には2019年にも訪問したことがあり、5年ぶりの訪問となりました。 リヒテンフェルス近くのバンベルク。旧市街が世界遺産に登録されています。 ルクセンブルクで、Romain Seil先生に手術や研究施設を3日間見学させていただきました。 ルクセンブルク中央駅 また、これらの見学の他にも、いくつかの仕事を行う機会がありました。膝周囲骨切り術の分野で世界的なリーダーである、オランダのRonald van Heerwaarden先生に、フランスにあるラボでの研究に誘っていただき、非常に貴重な経験をすることができました。 Ronald van Heerwaarden先生と。私が専門としている手術の一つである、膝周囲骨切り術に関して豊富な経験と技術を持っており、とても尊敬している先生です。 研究を行わせていただいたフランス、ナントにあるNewclipのSkylabにおいて、スタッフの方達と。 Skylab ラボの横にあるぶどう畑 また、昨年度に引き続き、ヨーロッパにおける膝周囲骨切り術の認定医プログラムの講師に選んでいただき、やはりフランスのナントで行われた実技試験のコースに参加させていただきました。今年度はカダバーを用いた大腿骨骨切り術、脛骨骨切り術の手術のデモを行う機会をいただき、英語で解説や質疑応答をしながら行うのは緊張しましたが、無事終わりとても良い経験をさせていただきました。 肝心の研究に関しては、昨年の秋頃から、帰国する直前まで非常に忙しいスケジュールで実験が入っておりましたが、幸い、いくつかの実験をなんとか終えることができたため、今年から来年にかけて徐々に発表できればと思っています。そして、2025年の2月、ついに日本へ帰国しました。3年弱、欧州で研究や、それ以外にもたくさんの経験をすることができ、多くの先生方と知り合うことができました。また、後半の2年弱はロンドンで生活していましたが、とても魅力のある都市で、良い思い出になりました。帰国後も何人かの欧州の先生方とは一緒に仕事を行う予定で、引き続き海外との関係を大事にして活動していきたいと思います。 通勤で毎日使ったロンドンの地下鉄 職場のあるサウスケンジントン駅 Regent's Park Hyde Park 時々訪れていた大学近くのレストラン 同僚達と汗を流した実験室 研究を指導していただいたAndrew Amis先生。膝関節のバイオメカニクスの分野で非常に有名な先生ですが、とても優しく紳士的な先生で尊敬しております。 ヒースロー空港にて。搭乗する飛行機が見えた時、3年間の海外生活の終わりを実感しました。 最後に、稲葉教授、熊谷先生をはじめとする膝グループの先生方、同門会の先生方、医局の先生方に多くのサポートをいただき無事に海外での生活を終えることができました。この場を借りて深謝いたします。
- 2026年度入局説明会 開催のお知らせ
学生と研修医1年目の方を対象とした横浜市立大学整形外科の2026年度入局説明会を開催します。 入局にあたり、不安なことや分からないことなど気軽に質問できる説明会にしたいと思います。 是非、ご参加ください。 日 時:2025年3月8日(土)14:00~15:00 対 象:学生、研修医1年目 場 所:TKPガーデンシティ横浜 ホールA 申込方法:下記申込フォームまたはQRコードからお申込みください https://forms.gle/NPpN5p1nB9a2MgJv8 なにか質問がありましたら下記事務局メンバーまでご連絡ください 医局長:宮武和馬 医局長秘書:中村 ycu.manage@gmail.com
- 【医局サッカー部活動報告】
お世話になっております。 横浜市立大学整形外科サッカー部所属 専攻医1年目の石井亮馬です。 2025/1/19(日) 全国医学部サッカー大会@三菱養和巣鴨グラウンド が行われました⚽️ この大会は大学別にチーム分けされ、主にO Bを中心に試合を行います。 大学によってはサッカー部O Bで編成されていたり他学部出身もエントリーできたり、参加者の幅が広い大会となっております。 我が大学は主に整形外科医局員を中心に藤沢市民病院救急科の先生や他学部出身の方も混じっての参加となりました。 カテゴリーとしてはレギュラーリーグとシニアリーグに別れており、今大会はレギュラーリーグのみの参加となり、同じブロックには筑波大学、日本大学がエントリーしており総当たり戦で行われました。 当日は天候にも恵まれ、荒川キャプテンを中心に何度かゴールに迫るも結果はどちらも勝利を飾ることはできませんでした。 しかし試合中における積極的な声掛けや試合後で戦術の共有をすることができ、3月に行われる日整会の予選に向けて良い調整となりました。 私自身、筑波大学と日本大学は現役時代にも何度も戦っており、当時試合していた相手のメンバーにも再会できて嬉しかった反面、負けた悔しさが残る大会となりました。 普段の練習では明るく楽しい雰囲気もありつつ、このような大会で現役時代を思い起こす緊張感を感じることができるのも、サッカー部の楽しさだと思います🙌🙌 新年度に向けて新入部員も入ってくれたようなので、ますます活動が盛り上がればと思っております。 もちろんサッカーした後のミーティング🍻も精力的に開催していくつもりです👍 普段の仕事の息抜きに運動したい方やミーティングだけ参加したい方、気軽に楽しく参加できますので世代問わずいつでも入部お待ちしております。
その他のページ(151)
- 大石先生が「Best Doctors in Japan 2020-2021」に選出されました!
大石先生が「Best Doctors in Japan 2020-2021」に選出されました! < Back 掲載日 2020年6月19日 大石先生が「Best Doctors in Japan 2020-2021」に選出されました! センター病院の 大石隆幸先生が、米国ベストドクターズ社 *1 が発表する「Best Doctors in Japan 2020-2021」 *2 に選出されました! 大石先生は2006年から整形外科医としてのキャリアをスタート。2010年から肩関節を中心とした鏡視下手術に本格的に取り組み、これまでに数多くの肩関節鏡視下手術を手掛けています。当院整形外科では肩関節、関節鏡手術(肩、肘、膝、足)を専門としており、治療困難な症例に対しても、豊富な治療の選択肢の中から、最適な方法を用いて、日々、最善の治療に取り組んでいます。素晴らしいですね。本当におめでとうございます!!! 以下、大石先生のコメントです↓ 「 今回、『Best Doctors in Japan 2020-2021』に選出されたことを大変うれしく思っております。日頃より支えてくれている家族、病院関係者の皆様に深謝いたします。私は関節鏡視下手術を中心とした肩関節疾患の治療を専門とし、日々安全かつ丁寧な診療を心がけています。今後も当院の充実したスタッフと設備を最大限に活かして、出来る限り質の高い医療の提供に努めて参ります。」 *1 ベストドクターズ社 ベストドクターズ社は病に苦しむ方々が最良の医療を受ける手助けがしたいという強い思いのもと、1989年にハーバード大学医学部所属の医師2名によって創業。現在70カ国で3,000万人以上の人々にサービスを提供しています。 *2 Best Doctors in Japan 2020-2021 米国ベストドクターズ社が1991年から実施している調査(日本では1999年から)で、「医師が選ぶ名医」として、医師に「ご自身またはご家族が、ご自身の専門分野である病気に罹患した場合、自分以外の誰の手に治療を委ねるか」という観点から同一または関連専門分野の他の医師の評価により選出されます。 <Previous Next>
- 小林直実先生が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました
小林直実先生が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました < Back 掲載日 2024年6月17日 小林直実先生が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました センター病院の小林直実部長が、米国ベストドクターズ社が発表する「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出されました。 おめでとうございます! <Previous Next>
- 国際医療福祉大学熱海病院
国際医療福祉大学熱海病院 < Back 掲載日 2020年6月15日 国際医療福祉大学熱海病院 1.【病院の特色】 病院待合室からの風景 横浜市立大学整形外科の関連病院として唯一神奈川県外にある病院です。人口は熱海市で約38000人であり、2次医療圏は静岡県熱海伊東医療圏に属し、伊東市と合わせ約11万人となっております。平成14年に国立熱海病院より国際医療福祉大学が継承し現在に至ります。病床数は269床です。熱海市地元在住の方だけでなく旅行者や別荘地として在住している都内の方々の受診が多くあります。病院は絶壁の海岸沿いに建てられており相模湾が一望でき、元日には病室から初日の出が拝めます。病棟浴室には温泉源泉を引いています。当院は健診事業や医療コンシュルジュによるサービスを行っており、公的病院が多い当医局関連施設の中ではまれな施設と思います。熱海駅より徒歩8分の好立地にあり、熱海市内には日帰り温泉施設が多数あります。病院までの送迎バスも運行しています。 2.【診療科概要】 令和2年度より脊椎脊髄病指導医が赴任し、BKP、OLIF等の指導医が施設要件となる手術が可能となりました。また専攻医の方はトレーニング施設としてワークショップを行っていますのでBKP施行ライセンスを取ることが可能です。また横浜市大の伝統である膝の骨切り術に精通した指導医も新たに迎え、人工関節によらない関節機能の再建も積極的に行いたいと思います。大学病院であると同時に200床規模の地域病院として整形外科のスタンダードな疾患の診療・手術が経験できます。病棟業務も過重ではなく、経験の積んだ指導医の外来診療を見学することが可能です。また大学病院なので学生も回ってきます。医学部の先輩として学生指導も期待します。 3.【主な手術内容及び件数】 令和元年度の手術件数は213件でした。外傷の手術が一番多く110件でした。 4.【診療体制】 常勤5名、非常勤1名で診療しています 上杉昌章〇:日本整形外科学会専門医。脊椎脊髄病指導医。脊椎・腫瘍・小児 小林秀郎〇:日本整形外科学会専門医。下肢関節・外傷 平良優次:日本整形外科学会専門医。スポーツ整形・外傷・脊椎 北澤哲史:外傷 三上大輔:外傷 (〇は日本整形外科学会指導医) 緊急手術は適宜対応していますが数は多くありません。スタッフの当直は月2回程度です。勇気・寛容・礼節をモットーに温かい指導を心掛けています。 5.【若手医師の一言】 過ごしやすい環境と優しい先生の揃った職場です。上級医の先生方には普段から沢山のことを教えていただき、疑問に思うことがあればすぐに質問できます。こうした恵まれた環境、熱心な上級医の先生方、温かいスタッフの皆様に支えられ、とても充実した研修を送ることができていると感じます。三上大輔 <Previous Next>