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整形外科 横浜市立大学

ORS2024体験記 医学科4年 赤松直樹

 今年度、リサーチクラークシップで腫瘍グループにて研究させていただいておりました、横浜市立大学 医学部 医学科 4年の赤松直樹と申します。今回、2024年2月2日~6日にカリフォルニア州ロングビーチで開催されたOrthopaedic Research Society(ORS)に参加させていただきましたので報告いたします。


 

 2月2日の夜、私たちは羽田空港を出発し、約9時間のフライトの後ロサンゼルス国際空港に到着しました。初めてのアメリカ行きの飛行機の中、初めての学会発表を控えていた私は少し不安がありましたが非常に楽しみでした。英語が飛び交う環境で、異国の文化や食生活に触れ、学会発表という貴重な機会をいただけて胸が躍っておりました。


 さて、本題の学会発表ですが、私は「Genomic panel testing and treatment attainment in malignant bone and soft tissue tumors」という演題でポスター発表させていただきました。初めての学会発表で、英語もあまり得意でない私はかなり緊張していましたが、同行してくださった先生方の手厚いサポートのおかげで発表を無事終えることができました。非常に大きな会場で、世界各地の整形外科医が集まる中、同行してくださった先生方や学生の飯野も含めたくさんの発表を見ることができて非常に貴重な経験ができたと感じております。



 学会発表の合間や終わった後には、メキシコ料理やハンバーガーなどたくさんのおいしい料理を食べたり、有名な観光地を散策したりしました。ハリウッドサインやビバリーヒルズなど、知ってはいたものの実際に見たことがなかったところに自らの足で行き、現地の雰囲気を感じられて感動しました。学会2日目の夜は「Yokohama Night」で、学会に参加された教授や他の横浜市立大学の先生方と、お酒を飲みながら仕事や留学、趣味や生活について様々な話をすることができました。中でもアメリカで留学をなさっている東平先生、森田先生のお話が興味深く、私も留学してみたいと一層興味を持つようになりました。





 今回ORSに参加させていただいてこのような素晴らしい経験をすることができたのは、リサーチクラークシップのときはもちろんそれが終わってもORSに向けてたくさんご指導くださった竹山先生はじめ、現地に同行してくださった稲葉教授、吉田先生、安部先生、山根先生、霜田先生、加えて他の様々な先生のお力添えあってのことでございます。今回の充実した貴重な5日間の経験を糧とし、今後の学生生活、医師人生に活かしていきたいと思います。横浜市立大学 整形外科の皆様、誠にありがとうございました。

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