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第3回専攻医勉強「整形外科救急外傷における初期診療のすゝめ」に参加して

更新日:2023年11月30日

 今回の勉強会は、医療ドラマで見るような重度外傷そのものであり、大変貴重な内容でした。そもそも重度外傷自体珍しい症例であり、だからこそ来た時に対応に困ってしまうものです。その困りを解決してくれる大変貴重な会でした。

 まず初めにER到着時のprimary surveyについてでした。重度外傷が来るような病院では基本的に救急科が初期対応を行い、初期対応に触れる機会が少ない先生もいらっしゃると思います。また私も含め整形外科に成り立ての先生の場合、手術手技に目が行きがちであり、術前の全身評価を疎かにしてしまうことが多いと思います。(もちろんそうでない方もたくさんいらっしゃいます。)ですが、手術を行う行わないの判断を行うのは当科であり、判断をするにあたって、primary surveyの評価は大変大切だと思います。術中死を避けるためにもprimary surveyをしっかり理解し、手術適応を判断することが第一に大切なことと教えていただきました。  次に開放骨折やコンパートメント症候群、壊死性軟部組織感染症について教えていただきました。開放骨折が来た時の創外固定の建て方、抗生剤の選択・投与時間などを教えていただきました。創部の評価シートは若手にとっては上級医に相談するにあたって必須であり、非常にためになりました。コンパートメント症候群は区画内圧の測定方法や手術手技、創閉鎖の方法など満遍なく教えていただきました。壊死性軟部組織感染症は私もみたことがなく、画像など見させていただき大変印象に残りました。  最後に骨折治療の作図について重要性を学びました。今後作図を行い、自分の経験値を増やしていきたいと思いました。  今回の勉強会は大変有意義な時間でした。外傷は突然発生するもので、短時間で集中的加療が求められます。あらかじめの準備が大切であり、実力が試される場だと思います。松本先生のような重度外傷の第一人者である方の講義を聴講し、自分の甘さが露呈されました。今後もこのような勉強会に参加し精進していきたく思います。この場を借りて講義をしてくださった松本先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。 専攻医2年目 藤森翔大

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