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整形外科 横浜市立大学

神奈川整形災害外科研究会、股関節学会報告

医局員、同門会の皆様

平素より大変お世話になっております。

H29年卒、医局員の安部です。


学会の報告をさせていただきます。


まず、神奈川整形災害外科研究会ですが、7月13日にTKPガーデンシティPREMIUM 横浜ランドマークタワーにて行われました。


私は、学生・研修医を通じて発表の経験がなく、こちらの会が初めての発表となりました。

発表は、急速破壊型股関節症を中心とした股関節の急速な破壊をきたす疾患についての内容です。以前より、崔先生を中心にご指導いただきながらまとめていた内容で、股関節の急速な破壊をきたす原因・病態はなにかという疑問から、股関節の急速破壊を来す疾患の鑑別についてまとめたものです。


今回、参加するにあたり予演会や崔先生から助言を踏まえて事前にある程度質問を想定することができ、質疑応答も無事に終えることができました。

ただ、しゃべった内容については発表を含めて、緊張であまり覚えていません。

(パネルディスカッションの演者として参加されていた 崔先生から合格点をいただけたので、問題なかったのかなと思っております。)


また、本研究会には他にも同門の先生方が参加されており、大迫先生が優秀論文賞を受賞されていました!(おめでとうございます。)


つづいて、股関節学会です。

今年は10月25日・26日に宮崎県で行われました。



股関節についてfocusされた学会のため、非常に珍しい報告やかなりマニアックな検討がされている印象でした。最近注目されている分野やトレンドを知る機会となり、とても勉強となりました。


こちらは崔先生が発表されている写真です。

私は、今回も急速な股関節破壊をきたす疾患について発表させていただきました。

関連する内容の発表が自分の発表の前にいくつかあったため、とても興味深く、得るものが多かったです。


肝心の発表は、会場が予想以上に大きくとても緊張いたしましたが無事に終えることができ、今回は稲葉教授も発表をお聞きになられていたようで、「ちゃんとしてたよ」とお褒めの言葉をいただき、とても安堵し嬉しかったです。


さて、宮崎は食事、お酒が美味しく、夜には股関節チームで飲み会がありました。神奈川県立足柄上病院の牧田先生や、小林先生をはじめとしたセンター病院先生方、横須賀共済病院から参加していた研修医の子も参加され、非常に盛り上がり、学会に参加して飲み会で盛り上がることも学会参加の魅力の1つだなと実感いたしました。



余談ですが、宮崎に着いて、一番おどろいたのは、電車とバスの本数の少なさです。 空港で次の電車が30分後、バスでも20分後だったのを見た時はびっくりしてしまいました。宮崎で学会参加される際はレンタカーをおすすめいたします!


横須賀の研修医・同期と。

2つの発表を経て思ったのは、自分の調べたことを発表することは大事であるということと、学会に参加して他の人がどんなことを考えているのかを把握することも大事であると感じました。


今回の経験を通じて、今後の自分の研究を発展させることができればと思います。


長文・乱文失礼いたしました。

皆様、今後とも御指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


1年目 医局員 安部




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