みなさん、こんにちは。市大の大歳です。
先日行われた専攻医勉強会について報告します。
昨年C O V I D−19が猛威を振るい、中々集まっての会が開けない中で始まったWeb形式での勉強会です。始めはパソコン越しのコミュニケーションに変な違和感とやりづらさを感じましたが、移動中や自宅でも参加できたり、食事しながら、時にはお酒を飲みながら参加できたりと、最近は便利な面がたくさんあるなと感じています。たまにどこかの画面から子供の声などが聞こえてきて、ほっこりした雰囲気になります。
今回の勉強会もZoomで開催し、初期研修医の先生や専攻医の先生を中心に、約40名の方に参加していただきました。
市民総合医療センター 松本匡洋 先生
『外傷救急 明日から役立つ基礎の基礎』
というタイトルで、骨折診断の基本、外傷初期対応、EFASTについての話でした。基礎的な内容の中に、普段から外傷と向き合う先生ならではのポイントも交えてわかりやすく語っていただきました。コンパートメント症候群、非常に勉強になりました!
続いて
横浜市立大学附属病院
合田篤史 先生 『L1椎体骨折をPPSにて治療した1例』
臼井健人 先生 『重度膝関節損傷を認め大腿切断に至った多発外傷の1例』
というタイトルで症例検討を行いました。
途中のDiscussionの時間では専攻医の先生から鋭い質問が飛び交い、第7世代の勢いを感じました!
次回は5月7日(金) 19:30~ スポーツクリニックチーフの藤澤先生よりスポーツ整形の内容を中心に症例検討も交えて行う予定です。たくさんの皆さんのご参加お待ちしています。
大歳晃生